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河野防衛大臣は誰に詫びているのか[2020年06月26日(Fri)]

DSCN3711セダム(万年草)メキシコマンネングサ.JPG
メキシコマンネングサ。
柔らかそうな淡い緑の葉の上方に、黄色い小さな星形の花が散歩の足をしばし止めさせる。

*******

◆イージス・アショア配備計画の撤回を公表した河野太郎防衛大臣。いくつかの会合での彼の説明が、どうもオカシイ。
この人物もまた、眼中にあるのは国民のごく一部でしかないんじゃないか。

毎日新聞 6/25記事
防衛相、落選議員の名挙げ涙 「心よりおわび」 陸上イージス断念、自民説明で
https://mainichi.jp/articles/20200625/k00/00m/010/298000c

◆25日の自民党の会合での説明の様子を報じた記事は、次のように河野氏の様子を伝えている。

昨年7月の参院選秋田選挙区で、配備反対を訴える野党候補に敗れた中泉松司元参院議員の名前を挙げ「今日この場にいらっしゃいません、中泉参院議員にはとりかえしのつかない」と声を詰まらせ、「申し訳ない。電話申し上げておわびした。とりかえしつかないが、心よりおわびしたい」と述べた。

河野氏と中泉氏との関係の深浅は知らない。自党議員を前にしての、いわば身内相手の場であるから本音に近いものが出た、ということかも知れないが、ここにはともに選挙を闘う者への慮りはあっても、彼らに票を投じる国民への申し訳なさは無い。

◆同じ25日の午後、河野大臣は外国特派員協会での会見にも臨んだ。
ここでも目元を押さえる写真が報じられている。

質疑では、今回の政治決定のプロセスが異例であることについて質問が出た。
とりわけ党内への説明が後回しにされ、自民党内からも批判される事態になった理由として、河野氏は、配備予定であった秋田市と萩市への各首長に説明とお詫びを伝えることを優先した、と答えたが、この説明に市民全体への責任という意識は見られない。
特に秋田の場合は、市民生活への脅威となることについて地形の測定値の誤り、虚偽の説明への不信が昨夏の参院選において配備反対候補への支持票となったわけであるのに、その県民多数の意志表明を重く受けとめる姿勢が河野大臣には欠けていた。

河野防衛相の外国特派員協会での会見はYouTubeにアップされている。
(英語でのやりとり。設定でYouTubeの自動字幕表示が出る)
https://www.youtube.com/watch?v=UUEJISayOzY

こうした民意無視の数々はアベ政権の負の遺産としてすでに累卵状態であるけれど、それにしても、である。
いやしくも国務大臣は国民全体に対して責任を負うのであり、党の同志や賛成派の首長にだけ謝罪すれば責任を果たしたことになるわけではない。

◆政権中枢は、イージス・アショア撤回という重大な失敗とこれに注いだムダ金への責任も取らないまま、あろうことか、これに替わって「敵基地攻撃能力」の保有を検討、などと、またぞろ火事場泥棒の本領発揮である。
限定的な失火にとどめるどころか、油を注ぎ火薬もジャンジャン投入しようという構えである。
こういうのを「先軍政治」と言うのではなかったか。


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https://blog.canpan.info/poepoesongs/archive/1628
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