CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 「9名」という数字の切実さ | Main | 「専門家会議」会見 »
<< 2021年11月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
異例の国会 違例の神経[2020年04月30日(Thu)]

DSCN3188イモカタバミ.JPG
イモカタバミ。
1月にも林の切れ間に咲いていたが、春の日を浴びた姿はやはり伸びやかだ。

*******

◆昨日、国会審議が中継されていて、ふとカレンダーを見たら祝日だった。休みの日に国会とは。
そう思い始めたらドキドキして落ち着かない時間を過ごした。
カレンダーは赤く「29」と言う数字を刻んであるものの、祝日名や休日の扱いについてさまざま変更がなされて来たところに改元などもあって、ひょっとして今年のカレンダーを刷り終えてから4月29日はただの日になったのかも知れない、そうしてそのことを知らぬまま己は昼行灯のようにボウッと過ごしていたのかも知れないなどと疑い始めてザワザワする感じを覚えたのだった。

朝令暮改が世の習いとなりつつあるうえに、わが日課も締まりのない日々で、すっかり日が高くなってから起き出して相棒との散歩に出かければ、来る日も来る日もゴールデンウィークと変わらない散歩・ジョギング、サイクリングの人たち……。
4月29日が「昭和の日」などと名を変えたのもいつのことだったか思い出せない。昭和生まれの人が数えやすいように、壁のカレンダーには西暦と並べて「昭和95年」と刷ってあるが、昨年の改元以降はこうした換算が便利とも思えなくなった。
ともあれ、あと5年で「昭和百年」か、と気づいてみると感慨なきにしもあらず……かと言えば、おそらくこの2ヶ月余りの気鬱が数年続くのだろうとしか思われない。

◆曜日が変わって行くと実感できるのは分別して出すゴミ回収の曜日ぐらい。

昨日29日水曜はプラゴミ回収の日だったが、隣家だけ回収されず、途方に暮れている様子だったのが気の毒だった。環境事業所に電話することを勧めたら、幸い夕刻には再回収に来てくれた由。
(医療・介護に限らずゴミ回収もまた我々の生活を支えている不可欠の存在でありながら、この数ヶ月ウィルス感染の危険と向かい合って奮闘しているわけである。)
いずれにせよ昨日はゴミ回収のある水曜日の29日であることが確認できて気分は落ち着く。
知らないうちに世の時計とこちらの茫洋とした時の刻みとがすっかり別のものになっているのでは、と神経の方が「違例」=常ならず不調だったわけである。

◆4月末とて月替わりカレンダーを一枚剥がすと小文字で刷られた最上段の4月29日はやはり赤で刷られている。
祝日でもゴミは回収される。ではきのうの国会審議もゴミ回収のごときものか、と連想が飛び、とりとめのない感じが再び湧いて来て落ち着かない。
こんな時はネットで検索、と思いついて「祝日にも国会」で入力してみた。
幾つか記事が見つかりホッとする。
その一つ、時事通信は次のような見出しだった――

祝日に異例の国会審議 東日本大震災以来

「異例」の2文字を見出してようやく安堵するのだから皮肉なものだ。
「異例ずくめの日常」のただなかに在って神経がまともに作動しないのは議事堂内の諸氏も違いはなさそうだけれど、それはさておいて。


この記事のURL
https://blog.canpan.info/poepoesongs/archive/1571
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント
検索
検索語句
最新コメント
マキシミリアナ・マリア・コルベ
コルベ神父のこと その2 (06/23)
タグクラウド
プロフィール

岡本清弘さんの画像
https://blog.canpan.info/poepoesongs/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/poepoesongs/index2_0.xml