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「自分は大丈夫」と思うことをやめる[2020年03月25日(Wed)]

DSCN2909.JPG
スミレ。健気である。
手元の牧野植物図鑑(学生用)に名の由来が書いてあった。
花の形が大工さんが使う墨を引く道具「墨入れ(墨壺)」に似ているから、というのだが、果たしてどうか。

*******

◆1ヶ月近くも登校できなかった学校で終業式が行われたのだろう、荷物を持って帰る小学生の列にでくわした。
街のそこここに、中高生の姿も一度に戻って来た印象。
今までハーメルンの笛吹き男に連れ去られていたのか、と思えるほどだ。

◆古本屋にも子どもたちの姿が多かった。コミックの棚ばかりではない。
文庫本を何冊も抱えた少年の姿も何人か。
市の図書館も市民センター併置の市民図書室も窓口対応だけで閲覧ができないから、飢餓感があるのだろう。
こういう時に学校図書館を貸し出しだけでも使えるようにしてくれれば子どもも親も助かるだろうに、と思う。

◆藤沢駅周辺を除いて新刊書を置いた書店が本当に減った。
市内の小田急・江ノ島線の沿線で言うと、藤沢以北の5駅周辺では近くにあった書店がどれも撤退して久しい。
ネットで買える時代だとは言っても、偶然手にした本が運命的な出会いになることはしばしばあるのはいうまでもない。

東京のコロナ感染者41人、という衝撃的な数字。
報道はもう、前日比何人増えた、という表示ではなく、日ごとの発生数をグラフで示すべきだろう。
ただし、すでに回復して陰性が確認された数も発表して欲しい。右肩上がりに増える一方のグラフでは気が滅入るばかりだから(ひょっとして掌握していない、なんてことはないよネ)。

◆それと、台湾のように、対策本部の専門家が、日々情勢を説明してもらいたいと切に願う
東京および周辺各県の通勤・流通などの動きを考えれば、東京都だけが大変になりそう、という話でないことは誰にもわかる。
首都圏エリアとして情勢を把握し見通しを立てることが必要であることは誰しも想像できることだからだ。それなのに各自治体の発表をそれぞれに伝えるだけだ。
数日前までは隣接する市に感染者が出て、近づいて来たな、と感じていても、どこかで地図上の市境や、間を流れる川を境にして向こう側の話として片付けたい気分があったのは事実。
目に見えない敵だから、考えないで済まそうとしていたわけである。

◆だがネットにはイタリアやイギリスで苦しい闘いを強いられている感染当事者の切実な報告が投稿されている。
ある日、海の向こうの話でなくなっていることに気づいた時にはもう遅い、ということだ。
「自分は大丈夫、とは思わないで」と咳き込みながら訴える姿が痛々しい。

教訓を活かすには、行動変容に資する情報をきちんと出していくことが基本だと思う。「〇〇保健所の管内」というぼかした発表は終わりにして、居住地や行動範囲を可能な限り公表するなどだ。
不安をあおらないための注意点や安心材料も繰り返しアナウンスする必要がある。
行政やメディアへの極度の不信も蔓延している中で容易なことではないが、アイマイにして憶測の暴走を生むことがかえって危険だ。

「五輪延期合意の舞台ウラ」(NHK夜9時のニュース)などをトクトクと放送している場合ではない。



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