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歩くこと・息すること[2020年01月11日(Sat)]


生まれてから   木島始

ずうっと歩きっぱなしだ いつだって この両足
 で地球というドラムを 叩(たた)いているわけだ

どのくらい ひびきを 打ち出してきたか

    生まれてからずうっと

休むことなく 息をしているぞ それは この口
 と鼻とをとおって 宇宙が出入りしてるってことだ

どのくらい ひろがりを 吸いこんできたか

    生まれてから



  『ふしぎなともだち』(理論社、1975年)所収
  日本現代詩文庫『[新]木島始詩集』(土曜美術社出版販売、2000年)に拠った。

◆相棒の調子が今ひとつ。昨日いちにち、食欲なく、好物を鼻先に差し出しても一向に口にしなかった。
今日はやや機嫌良く、散歩の距離も昨日に数倍。
帰って来て門と玄関の二つの段差をためらいなく上がった。

外に出ないときに「歩く」というふだん意識しない動作について考えることになった。

考えてみれば相棒も我が家に来てから「ずうっとあるきっぱなし」なわけだ。
地球というドラムを叩き続けてきた足は、この詩の主人公の倍、4本のスティックを駆使して地球というドラムを叩きながら歩いてきたわけである。

投げられたボールをくわえて戻って来たときの「クシュイ」という活きのいい鼻息も今日は復活。
それが、宇宙が出入りする音だったとは!



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