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ジャーナリスト・安田純平さん解放との報【追記】[2018年10月24日(Wed)]

【追記】ジャーナリスト・安田純平さんの無事の姿が夕方にはTVに映った。
彼自身が英語で名乗り、40ヶ月にわたりシリアで拘束されていたことを告げた。
「40 months」と語る言葉に生還までの長いトンネルを耐えて来た実感がこもる。
家族の喜びの声も次々報じられている。
再会する姿を見守りたい。

◆今朝の速報に若干の追記をして置く。

伊藤和子弁護士のコメントが出された。国際人権NGOヒューマンライツ・ナウの事務局長で安田さんと集会等で同じ壇上から発言することもしばしばあり、その人となりを知悉する一人。

【安田純平さん解放の報。本人を追い詰めるあらゆる対応を控え、心的外傷の治療を最優先すべき】
10/24(水) 12:50
https://news.yahoo.co.jp/byline/itokazuko/20181024-00101617/

◆コメントに次のような一節がある。

最後に安田さんと一緒に登壇したのは、後藤健二さんが殺害された直後のトークイベントであった。
後藤さんの死とともに後藤さんの生き方を振り返り、中東地域で続く殺戮や人々の苦しみに対する日本の無関心さにどう向き合うべきか、ジャーナリストやNGOの使命は何か、ということを語り合ったことを忘れられない。
安田さんは絶対に死なないで生きて帰ると信じていたが、胸がつぶれそうな映像にも接してきた。
本人はどれほど筆舌に尽くしがたい恐怖と苦悩の日々(これでは十分な言葉と言えないが、言葉を尽くせないものがある)を過ごしてきたことだろう。


◆この集会は2015年2月6日に後藤健二さんの事件を受けて行われた緊急集会「シリア人質事件を受けて今考える 私たちは中東の平和にどう貢献できるのか」で、会場にいた当方も二人の発言は覚えている。

★[2015年2月7日記事】伝える自由と想像力を働かせる自由
https://blog.canpan.info/poepoesongs/daily/201502/07

★映りが良くないが、その折りの安田純平氏の画像を載せておく。

150206安田純平氏豊島区民センター「緊急集会後藤健二さんらシリア人質事件を受けて」DSCF0015.jpg
2015年2月6日、東京池袋の豊島区民会館で。


◆◇◆◇◆◇◆

ジャーナリスト・安田純平さん解放との報せ

◆未だ官房長官発表の政府情報だけだが、2015年6月にシリアで行方不明となっていた安田純平さんが解放された旨のニュースがあった。
心から喜びたい。

*別ルートからの報知がまだ無く、政府の情報統制によるアピールの意図を疑うが、国民が素直に信頼を寄せる政府とメディアが近事どれだけあったか、改めて自前の目と耳と頭を持ちたいと思う。

ともかく安田氏自身と家族の辛抱に敬意を表する。
無事な姿を伝える続報を待ちたい。

【毎日】2018年10月23日 23時10分(最終更新 10月24日 01時59分)
安田純平さん・解放の情報 シリアで3年間行方不明
https://mainichi.jp/articles/20181024/k00/00m/040/171000c


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https://blog.canpan.info/poepoesongs/archive/1026
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