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【「祭の馬」3.11下川上映会についてL】 [2020年03月13日(Fri)]
 ところが、新型コロナウイルスの感染拡大という非常事態のために、「祭の馬」3.11下川上映会は残念ながら延期になってしまいました。
 けれども、このこともまた、自然がぼくたちに与えた苦難でもあり、啓示でもあるのではないかという気がしています。
 ぼくたち人間は、やっぱり自然の一部なのです。ぼくたちは、決して自然を思い通りにコントロールすることなどできないし、自然から切り離された人工空間で生きているわけでもないのです。
 というわけで、映画会は開催できませんでしたが、やっぱり「人間と自然」との和解を目指してこれからも活動していこうと思います。
【「祭の馬」3.11下川上映会についてK】 [2020年03月12日(Thu)]
 「祭の馬」3.11下川上映会の趣旨についての続きです。
 しかも、馬にはとにかく不思議な魅力があるのです。馬に乗ることは、癒しにもなり、ストレス解消にもなり、リハビリテーションにもなります。つまり、人間の心身にいろいろな良い影響を与えてくれるようです。乗馬療法(ホースセラピー)です。
 さらに、「馬を見ているだけで癒される、馬と一緒にいると幸せを感じる」と言う人もいます。馬を愛する人というのは確かに少なからず存在します。ぼくの知人の中にも、「下川町にはドサンコがいるから」という理由で東京から移住してきた人がいるのです。
 しかし・・・

                           (つづく)
3月11日 [2020年03月11日(Wed)]
 今日は、3月11日ですね。「3.11」忘れないようにという思いで企画した「祭の馬」3.11下川上映会は新型コロナのせいで開催断念に追い込まれましたが、これもまた、自然と人間との関係を見つめ直す契機にしようと思います。
 とにかく、決して3月11日を忘れないように。
【「祭の馬」3.11下川上映会についてJ】 [2020年03月10日(Tue)]
 「祭の馬」3.11下川上映会の趣旨についての続きです。
 とにかく、馬はすばらしい。その足の速さや力の強さも人間をはるかに超えているのですが、さらに、その食べ物が「草」であるということも実に驚嘆すべきことだと思います。人間が食べて消化することのできない草をエネルギー源として、人間にはできない仕事をしてくれるのが馬なのです。(馬だけでなく、草食動物全般に言えることですが)
 つまり、人間にとって食べ物が競合せず、しかも自分にできない様々な能力を利用させてくれる馬という動物は、まさに共生すべき自然の中でも最も大切なパートナーとなりうる動物の一つなのではないでしょうか。
 しかも、その上・・・

                           (つづく)
【「祭の馬」3.11下川上映会についてI】 [2020年03月09日(Mon)]
 「祭の馬」3.11下川上映会は残念ながら延期になってしまいましたが、その趣旨についてのメッセージは、実はまだ続きがあるのです。

 ・・・しかし、「現代では機械があるので、昔のように馬は必要ではないのではないか。馬がどうこうとというのは、単なるノスタルジー、センチメンタリズムなのではないか」と思う人もいるかもしれません。
 けれども、本当にそうでしょうか? 石油や石炭や天然ガスなどは、いつまでも今と同じように利用し続けることができるのでしょうか? また、それらを燃やした時に排出される二酸化炭素などの影響が人類にとって致命的なものには決してならないと果たして断言できるのでしょうか?
 そう考えると、馬は草と水さえあれば生きていけますし、人間よりも遥かに大きな力を発揮してくれます。本当にこれはすごいことだと思います。
 まさに、馬こそがSDGs(持続可能な開発、発展)のシンボルなのではないでしょうか?
 ・・・

                           (つづく)
「祭の馬」3.11下川上映会は延期します。 [2020年03月03日(Tue)]
 さて、残念無念なお知らせです。
 3月11日に予定していた「祭の馬」3.11下川上映会は、やっぱり情勢を考慮して開催を断念しました。
 今後、「人間と自然との和解・共生」について考えながら日々活動し、次の上映の機会を模索したいと思います。
【「祭の馬」3.11下川上映会についてH】 [2020年02月22日(Sat)]
 「祭の馬」3.11下川上映会の趣旨についての続きです。
 もちろん、馬でなくてもいいのですが、馬であってもいいのです。古来から、馬は人間にとっての重要な移動・運搬手段であり、農耕や林業で欠くことのできない仕事を担ってくれていました。つまり、今の自家用車・トラック・トラクターなどの役割を果たしていたのです。
 さて、「人間は社会的な動物であり、決して一人では生きられない。人間同士の助け合い・支え合いが必要なのだ」とよく言われます。まったくその通りなのですが、「人間社会がありさえすれば、人は生きていける」ということでは決してないでしょう。「人間は、人間だけでは生きていけない。ほかの動植物との共存共栄の中でこそ人間は生きていける」のです。
 しかし・・・

                           (つづく)
【「祭の馬」3.11下川上映会についてG】 [2020年02月09日(Sun)]
 「祭の馬」3.11下川上映会の趣旨についての続きです。
 そこで、「自然と人間との和解」という根源的な問題について、人間だけではなく、自然と共に考えていこうとぼくたちは思ったのです。例えば、「馬と一緒に、これからの生き方を考えよう」ということです。
 「しかし、馬は人間のようにしゃべることも考えることもできないじゃないか」と思う人もいるかもしれません。けれども、そうではないのです。実は、馬の心の中にもいろいろな思いがあるのではないでしょうか? もしかすると、大切なことをぼくたちに伝えようともしているのではないでしょうか? ただ、ぼくたちがそれに耳を傾けていない、目を向けていない、そしてそれを受け止める感性を鈍らせているだけなのかもしせません。
 さらに・・・

                           (つづく)
【「祭の馬」3.11下川上映会についてF】 [2020年02月07日(Fri)]
 「祭の馬」3.11下川上映会の趣旨についての続きです。
 中村哲さんが言う「自然と人間との和解」とは、「自然と人間との関係を根底から問い直す」「大地を離れた人為の業に欺かれず、与えられた恵みを見出す」(これらも、中村哲さんの言葉です)ことです。
 「3.11」がぼくたちに示した教訓は、決して「原子力の危険性」ということだけではなく、「この文明のあり方を、今、根本から見直すべきだ」ということだと思います。政治とか経済とか、人間だけの視点ではなく、自然を含めたもっと大きな視点からこの問題を見つめ、それを乗り越えていく方策を考えていくべきだと思うのです。
 そこで・・・

                           (つづく)
【「祭の馬」3.11下川上映会についてE】 [2020年01月26日(Sun)]
 「祭の馬」3.11下川上映会についてのお知らせの続きです。
 つまり、「祭の馬」3.11下川映画会は、まさに「自然と人間との和解」(中村哲さんの言葉です)への道を探るための第一歩なのです。それは、「人間以外の動物のことも考えて、人間の傲慢さのせいで人間以外の動物や植物にも多大な迷惑をかけることのないように」と自戒しようというだけではありません。
 それから・・・

                           (つづく)
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