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2009年04月08日

振り返り

老人大学の同窓会に久しぶりに出席した。卒業後、もう十年近く経っているので、誰も70歳を超えており、中には90歳オーバーの方もいる。出席した者は、当然ながら元気な方ばかりである。今も、全員ではないがボランティアなどを続けている人が多く居る。寿命が延びたと言われるのを実感出来た感じだ。魚

話題は、やはり過去の日本の状況や自分の体験の振り返りである。後期高齢者の集まりと言っても、年齢の2,3年の差で戦時の体験は随分違う。特に男子は、徴兵に掛かるか、掛からないかで随分、体験が違う。
私も、後期高齢者の仲間だが、直接戦争を体験することは無かったが、2,3回死に掛けている。旧中学校生であったが、軍需工場や、防衛陣地構築の重労働に親元から離されて、駆り出されて学問はほっとかされて、働かされた。その時、空襲でグラマン戦闘機に狙われ、パイロットの顔がはっきり見えるまで急降下してくる戦闘機に狙われたことがある。幸いに今も生きているが、はっきりとその状況は覚えている。りんご

つい先日、SAの関係で年齢は私より10年ほど上の方であるが、親しく一緒に奉仕活動をしていた方を天に送った。その方は違った貴重な生涯を送られた。徴兵で兵役に取られ。終戦の時、広島に駐在し原爆投下の瞬間に運動場で朝の体操をしている時で、周囲の兵隊の殆どが死んだのに、自分は奇跡的に・・将に奇跡としか言いようの無い生を受けた。そして、放射能を受けていると思われるのに88歳まで生き、死の2週間程前まで私と話しをして、また元気に出てこられるのを私も信じていたのに、家族の方のお話では、全く苦しみもなく椅子に座って眠るように息を引き取られたとのことである。家族の方にとっては未だ悲しみは尽きないとお察しするが、赦して頂きたいが・・理想的な生涯を見たような気がする。ウサギ

人間は、何時かはこの世界から消えなくてはならない。時々、自分の進んできた道を振り返って見るのも意義があると思う。後期高齢者には今更どうしようもないが、若い方は、今日のひと時、ひと時が振り返った時、思い出深い時であるよう願って歩んでほしい。
今日は、いよいよ春本番を思わせる暖かい日で、piaNPO近くの天保山公園へ桜を観に行った。殆ど満開と言っていいすばらしい景色であった。その一部がこの写真です。

posted by pia NPO at 15:22| SAさんのコ・ラ・ム