天保山についての学習会をひらきました。

先日行われたステムギャラリーでの天保山建物物語で円満字さんの講演を聞いた仲間から、
「これはみなアート会、絶対聞いといたほうがいい」「めっちゃおもしろかった」と聞いてしまったものですから、
無理をお願いしてみなアート会のために補講をしてくださったのです



そのころの人たちが
何を持ってきていて、
なにを楽しみにしていて、
なにがおいしかったか、
天保山図絵やそのほかの資料を拡大したり遠くから見たりしながら一つ一つ解説して下さい

ヒイキといわれるカメのお土産がそのころからあったこと、
天保山が世界を背負うという意味でカメをイメージして造成されたであろうことなど、
本当に発見がいっぱいでした。
みんな感嘆の声をあげていました。
進むにつれて、まるで映画を見ているような、小さなジオラマの天保山に自分が入り込んだような気持ちになって、終わると夢から覚めたようなちょっとさみしい気持ちでした。
天保山のおまつりのこともとても興味深かったです。
先生もとってもチャーミングで
上の白黒写真とはぜんぜん違うこんなこともしてくれました。

現在試作品の、天保山の6角形をかたどったエプロン







住んだり働く私たち自身が天保山を知ることで、
よりいろんな思いを強めることができました。
きっとこの学習会でもっと天保山を好きになったに違いありません。
昔の人たちを見て(会えて)、もっともっと頑張れる気持ちになりました。
近いうちに、
大きな鈴を腰につけて、大阪市内を踊りまわりながら、天保山に砂を運ぶかもしれません




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