先日、7月2日にインテックス大阪で開催された「民間医局レジナビフェア」にて、医系技官と公衆衛生医師を紹介するブースを出展しました。
当日は厚生労働省健康局健康課地域保健室の2名と大阪府、岡山県、広島市の公衆衛生医師の3名で対応し、各種パンフレットやチラシを用意しつつ、YouTubeチャンネルのインタビュー動画を字幕付きでモニターに映して準備完了。
開帳時間となって、医学生・若手医師が希望のブースを目指して入場してきます。参加者の多くは初期臨床研修に関する情報を求めてやってきていますから、そんなに来場者は来ないかな〜と思っていたところ、開場直後から学生さんが早速来てくれました!
ブースに来られる方は、公衆衛生医師になりたいと考えている方、選択肢のひとつとして検討中の方、レアな職種から話を聞けるからとやってくる方など様々でした。こちらも公衆衛生医師の働き方の幅は広いため、来場者に合わせて誰が対応するかを柔軟に変えながら、いろいろなな話をさせてもらいました。
・公衆衛生医師がどんな仕事をしているのか
・厚生労働省、県、市のそれぞれの役割・特徴と住民との距離の違い
・公衆衛生医師のキャリアを選ぶ3つのタイミングとそのメリット・デメリット
・公衆衛生医師になりたい学生・若手医師が持つべき意識とは
・公衆衛生医師になった後でのキャリアチェンジは可能か
その後も学生さんや研修医さんたちが入れ替わり立ち代わりブースに来てくれて、終了間際まで途切れることはほぼなく、医学生16名と若手医師2名に加え、他ブースの出展者数名にも対応させていただきました。
今回話が聞けなかったという方は、ぜひサマーセミナー(PHSS)や合同相談会(PHCC)などのイベントへの参加もご検討いただければと思いますが、今後もレジナビフェアには出展する機会があると思いますので、その際にはぜひ公衆衛生医師のブースにもお立ち寄りいただければと思います。
今回ブースにお越しいただいた公衆衛生医師という進路に興味をお持ちのみなさんには、ぜひ数年後に公衆衛生の仕事を通じてお会いできることを期待しています。