つぶやき20.09.25 割りきれない思い [2020年09月25日(Fri)]
Y君は高校卒業から20年一緒に働いてきたが、ある事情で事業所をやめることになった。両親を見舞って、帰りの車の中で涙が止まらなった。悔しい思いが込み上げてくるが「仕方ないかな」とも思う。少しのボタンの掛け違いが積もり積もると大きなこうなるのかなと思ったりする。残念でならない。でも仕方がないのかな。
本人、家族にとっても障がいの自己覚知は難しいと思う。障がいをもって生まれたこと、誰もが好きでそうなった訳ではないと思う。お父さんお母さんは不憫さ一番強く感じてしまう。「この子をもった親の気持ちはあなたには分かってもらえない」と20歳の時にこの道に関わって言われて45年が経ちました。 彼れらの頑張りに励まされてここまで来ました。でも何か吹っ切れないこと、割りきれない情景にであうこともあります。気を抜かずにここまで来れたことに感謝すると同時に、良き伴走者でありたいと思います。 |