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就労支援で農業に特化・葡萄と梨の魅力にとりつかれて  [2019年06月29日(Sat)]
就労支援で農業に特化・葡萄と梨の魅力にとりつかれて 〜農福連携20年史〜

1.はじめに
 時々、B型事業、A型事業を立ち上げたいと相談がありますが、障がい者就労支援に情熱と信念をもって事業を立ち上げる気持ちがない、経営力がいつも問われますと話をすると不満な顔をして帰っていきます。就労支援は障がい者の可能性を追求すること、物や人を活かす能力がない人は事業に手を出すべきではないと思っています。新聞をにぎわしているA型事業の破綻。福井県内にはA型事業所68ヶ所、B型事業所が88ヶ所ありますが、本当にこれだけの事業所の社会的ニーズがあるのか、やはり税金の無駄使い、どこかがおかしい。
 農業に特化した就労継続支援B型事業に取り組んで12年目ですが、近年「農福連携」がとても注目を浴びて、光栄にも平成30年度の農業白書にも取り上げて頂きました。
 私はこの事業を始める前は、知的障害者福祉工場で、事業開拓の業務を担当していました。これまで部品加工の下請けが福祉工場の主な職種でしたが納期に追われること、折角補助金を活用して入れた設備機器も加工が変わることで使えなくなることの限界を感じていました。新規事業開拓で農業、ナシ園の栽培を企画提案して始めたところ、思ったより好調で販売収益が上がったことや売り方で収益の上がり方の差が出ることが分かり、目からウロコで懸命に取り組みました。
 そんなこんなで今の事業に結びついていますが、いつも農園で作業しながらこれから何が必要か、これまでの取組を振り返りながら次のステップを考えたいとの思いを昨年から思っていました。
 ピアファームの経営理念は「働くこと、学ぶこと、かかわることを大切にしていきます」で障がい者福祉・就労支援の思いを表しました。「地域の人たちと共に農業の振興、活性化を図ります」は農業に特化することの宣言です。「良質で安全安心な商品(ナシ、ブドウ、野菜等)つくりをめざします」は環境に優しい農業から良質で安全は農産物を栽培することを目標にすることです。「働くことで収入が増え生きがいと働きがいのある職場にします」は障がいのある人たちの所得保障で、工賃給与の向上をめざすことを事業のテーゼとしてきました。そして、事業スローガンは「@さりげなく あたりまえに はたらく A開墾と挑戦・エバーオンワード(たゆまざる前進)B感謝と誠意、そして謙虚に向き合う」として私たちが実践する方向性を出しました。
 この場をお借りして、これまでの実践を振り返りながら、これまで耕し育んできたことを明らかにすることで、次のステップにしたいと思います。「2.通所授産施設で稲作に取り組む3.福祉工場で本格的な農業そして農業生産法人へ 4.ピアファームを立ちあげる 5.法人を立上げて分かったこと 6.ブドウに取り組む 7.次の時代へ」の項目で振り返ります。
08.07.02新興袋掛け.jpg
カメラ
ナシの袋掛け作業 2008.07.03 
つぶやき19.06.24 脇役の匠として生涯現役 [2019年06月24日(Mon)]
 生涯テーマが「耕し育む」で、昔「地域を耕す」が持てはやされたことがあります。閉鎖的な入所施設が地域に開放されること、利用者の交流を目的に言われたことがありました。
 私個人の役割は、生涯現役の脇役でありたいと思っている。主人公は、メンバー、スタッフ、今の農業の事業、ナシ、ブドウ、畑、坂井北部丘陵地を如何に輝かせるかが最大のテーマです。本来のもっている潜在能力を引き出して、イイものに仕上げていくことをテーマとして取り組みたいと思っています。プレゼント
 メンバーが本来の力を発揮できること。スタッフがあらゆることに挑戦していくことを応援する。ナシ、ブドウ、本来持っている美味しさを引き出す匠でありたいと思っています。農業と福祉、樹栽培と就労支援の匠として生涯、残された期間を全うしたい。
 自分のポジションがあることは、感謝をしていきたい。CD
Posted by ピアファーム at 17:54 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 19.06.17 ふと、思うこと [2019年06月18日(Tue)]
 当法人には農業、果樹をやりたい方がスタッフとして関わっていますが、一つ共通しているのが、栽培技術に比重を置く傾向があるように感じています。
 農業、栽培は農業技術だけではないのですが、農業経験がない不安を栽培技術に頼ろうとして、農業普及員や地域の方に色々の聴いて回ってしまいます。時々、私の指示がどうして聴けないのかと思ったりします。でも中には指示を仰いで計画的に栽培することができるスタッフもいる。栽培に対する不安、上司について行く不安なのだろうか。
 以前の職場で新人スタッフから「ここは福祉・就労支援の専門家はいない事業所だ」と言われたことがある。君は25年事業のキャリアがあるのに、そんなことを言われては困る」と理事者に言われたことがある。
 農業や福祉でも、どうしても専門家との言葉に弱い面がある。難しくないといけないと思っている、思い込んでいる節がある。大変さのアピール度がないと、部下からよく言われる。難しいことでも簡単にやってのけることがいけないのかもしれない。
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カメラ
早生デラが少し色付いてきました。
Posted by ピアファーム at 13:49 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
米ぬかで虫害対策を実験中です。 [2019年06月13日(Thu)]
 昨年、アザミウマの被害の出たブドウハウスの周囲に2回目の米ぬかを撒きました。米ぬかはハウスの周りにダニを増やすために撒きました。このダニは、アザミウマを食べるダニですが、こんな対策もあると「現代農業16.06」で知り実践です。
朝、ここにスズメがいっぱい飛んできて、米ぬかを食べていて、ついでに毛虫等もたべているようでした。草も10センチ伸びたら刈り、こうして防除以外の対策もしてみました。効果が出るとイイな。
 素人ですが、環境、循環を大切にした作物つくりをいつも考えていきたいと思っています。
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カメラ
 ブドウハウスの周りに米ぬかを撒きました。
Posted by ピアファーム at 20:50 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 19.06.07 祖父の声 [2019年06月07日(Fri)]
 小学校の頃、祖父から「農林高校は入れ。ここで田を広げてやっていくと良い」と言われたことがあった。その当時は玄米60kが2万円以上し時代でしたが、高校は工業高校に行き、卒業後は福祉を学んだ。
 本当は農学部に行きたったが、従兄弟が「農業では飯が食えな。辞めておけ」と言われて福祉の道へ。知的障がい施設で働き兼業農家をしていたが、障がい者の職場開拓をしていて農業を福祉ですることになったが、これにハマり今がある。
 幼い頃、苦しい思いの農業を観てきたので、本当ならここから逃げるのですが、また、元に戻ったのです。最近、山の田で作業をしていると祖父に声が聞こえて来そうです。
Posted by ピアファーム at 18:35 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 19.06.06 私たちの役割 [2019年06月06日(Thu)]
 この季節、5月が終わり6月から7月上旬はメンバーにとって色々と体調不安になることが多い。農園の女子トイレを覗き込みしていたY君、これで4度目になり、心を込めて叱りました。どうしてそこまでと周りは思うかも知れませんが、ちょっとしたイタズラの積りが大きな事故につながり兼ねない。悪いこと悪い、社会的ルールでしてはならないことをキッチリと諭すことが必要です。
 最近休んでいる方の家庭に顔を出す。なぜ休むのかを聴くと「ピアファームに居づらい」とのことであった。仕事をせずに休んでいるとメンバーから「仕事をしない」「なぜしないのか」と詰問されることがあるとのことであった。メンバー同士の言い合い、ケンカとうがあり、ことば使いで不愉快になる方もいる。こうしたことも直していかないと大きな事故になる。
 色々な場面に出くわす。悪いところは直すように諭すがなかなか治らない。でもはみ出さないようにしていくこと。それが私たちの役割と思っている。
Posted by ピアファーム at 15:19 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)