懸命に事故なく、メンバーの支援や栽培、販売に飛び回っていると、「余裕がない忙しさですね」と言われたりします。必要なことをやっているので、忙しくしている訳ではないのだが、他からはそう見えるのかもしれない。
　懸命に労力を惜しまないメンバーの支援、栽培、販売に取り組むからこそ良いものが生まれると思っています。懸命にできることに感謝をしたりもしています。


　今週初めに大野市に行ってきました。上庄地区より亀山城を撮りました。

　毎年、この時期に障害福祉サービスの報酬単価変更の説明を受けるのですが、県の担当者から「障がい者を金儲けの道具になっている」との説明を聴きます。一昔まではなかったことですが、自立支援法ができて民間の福祉参入でこうした事態を言わざる終えない状況になっていると感じますが、残念です。
　

　福祉ネットこうえん会の研修会でご講演などで福井に来られた（社福）南高愛隣会理事の村木太郎様、厚労省の藤井康弘障害福祉部長様、山陽新聞社会事業団の阪本文雄専務理事様の皆さんがＣネットサービスの松永社長と共に農園を見に来てくださいました。
　来て頂きましたことに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。ここで働けることに喜びを感じながら、見て頂けることに感謝です。


　皆で頑張り、新しい農地を作り出します。感謝です。

　何度かこのことについてブログにも書いたかも知れませんが、「ピアファームを創設、事業を継続してきたことで苦労や困難なことはありませんでしたか」と良く聴かれます。
　困難と感じているなら、事業はしない。遣りたい、生きがいとして楽しく取り組んでいることを聴いて欲しい思うのですが、駄目でしょうか。
　ふと、そんなことを思います。


　ナシの枝を集めて運ぶ美奈さん。彼女にとって苦労は何かなと思ったりします。

　毎年、何らかの形で農業に取り組みたいと障がい者就労支援事業所で問い合わせや県主催の研修会で事例報告する機会が時々あります。
　農業をする素晴らしさを話しますと、皆「ポカン」とした顔して聴いています。楽なことで農業は出来ないことや高い工賃給与を払える事業になることを話をさせてもらっていますが。。。。
　でも。。。。

　多くの人は教えようとします。できないことをできるようにしていきたいと考えているようですが、その人ができることを組み合わせていくことも大切な支援でス。