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一人月平均工賃給与8万円をめざす。創設当初21,230円、昨年は61,412円 [2025年01月25日(Sat)]
就労継続B型支援事業を創設して利用者の工賃給与向上一貫して組んできました。2008年創設当初は一人月平均工賃21,230円、2023年は一人月平均工賃61,412円、農業に特化して栽培、調整、加工、販売まで取り組めるからここまでできるのかもしれない。
前職で内職、部品加工作業で委託事業主から様々な注文に応えて深夜まで取り組んだことがあった。また、委託加工単価を安くできるから仕事を出してくれることもあった。障がいのあるメンバーが働く仕事してそれらか決別して農業を選択したことは良かったと思っています。工賃向上の取り組みは大きな意味として、一つは同じ人間として差別、障がいのある人を割引ないその人の可能性を広げていくことです。次に就労継続支援事業の本来の役割を担うことで、事業収益の向上が即工賃向上に跳ね返ってきます。どうしたら事業収益が向上するかを虎視眈々と狙いを定めていく面白さがあります。その結果として工賃向上があります。
障害が重いから、何もできないからと工賃向上が出来ない理由を障がいのある利用者のせいにしたり、安い単価の内職をして月工賃一人1万円前後で良いとの理由で就労継続B型事業所を運営する事業展開している系列企業があったりもしますが、それは制度を悪用したやり方でないか思います。就労継続B型事業で訓練等給付費を事業運営していますが、障害者を支援することで事業収益が向上して絶対的貧困から抜け出す工賃給与を出していくことが役割です。
農業に特化した就労継続B型事業だからこそ利用者の一人月平均工賃給与を6万円にできたと思っています。これが最終的にはこの一人平均工賃を8万円をめざしていきます。

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Posted by ピアファーム at 13:52 | 私の想い | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
人手不足は時代の流れでしょうか。打開策を講じていきたいものです。 [2025年01月11日(Sat)]
これまで30年程人事関係に従事してきましたが、今ほど求人を出しても今ほど人が集まらない時は始めです。障がいのある人たちと働くことに誇りをもって、引きこもりの方や多様な課題をもつ方のニーズに応えるこの仕事にやりがいを感じています。
過度な期待やあてをすることなく、現有でやれることも常の先手をうっています。B型事業を進めていく上での職員定数はみたしていますので、現有のなかで最大源の可能性を引き出していきたいものです。これは人が働く、どんな課題があっても少しでもより良くやりたいと願うメンバーに支えれていることが幸せ何かも知れません。求人を出しても今ほど人が集まらない時代はこれからも継続すると考えていますが、何らかの形で打開策を講じて収益の向上、工賃向上に取り組んでいきたい。

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 求人広告を出しています。
Posted by ピアファーム at 17:10 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
自分で自分を創る [2025年01月09日(Thu)]
 福祉に従事した頃は何でもしてあげることが福祉の仕事と思っていました。しかし10年も過ぎた頃に言葉は語弊があるかも知れませんが、何でもし過ぎないことの大切さを感じました。「自分でできることは自分でする。」習慣の必要性を体験しました。今ほど働くこと、収入を得ること、工賃向上、所得保障をそれほど意識していなかった時は、接待のようなサービスが福祉だと勘違いしていた。
少しでも自分でできるようになる。働くことで褒めらる。「仕事をしなさい」とは言わない雰囲気が大切なような気がします。諭すことが私の仕事、役割と思っていましたが、今はうなずくことを大事にするようになりました。自分で自分を創ることが少ない日々が多い昨今です。コマーシャル、SNS、マスコミで何かにつけて常に追いまくられているような時、自分を見つめながら働くことの大切さを感じています。
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Posted by ピアファーム at 14:46 | 私の想い | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
新年明けましておめでとうございます。 [2025年01月06日(Mon)]
 新年は1月4日よりスタートしました。今年も安全操業、無事故無災害で取り組んでも事故、災害はいつも起きることを前提に備えていきたいものです。日々の就労支援実践でメンバーから学びながらよりよい就労支援をめざしていきます。
 <経営理念>
・働くこと、学ぶこと、かかわる」ことを大切にしていきます
・地域の人たちと共に農業の振興、活性化を図ります
・良質で安全安心な商品(梨、野菜)づくりをめざします
 <支援方針>
・人格と個性を尊重しながら個々に必要な支援をしていきます
・安全とゆとりある就労環境を整えながら働くことを応援します
・働くことで収入が増え、生きがいと働きがいのある職場にしていきます
  この経営理念、支援方針にそって精進していきますのでよろしくお願いいたします。

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Posted by ピアファーム at 15:29 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
1年を振り返って [2024年12月31日(Tue)]

1. 工賃向上で利用者の所得保障を支援する
令和5年度産直市場ピアファーム(坂井市三国町)は月平均工賃52,000円、ピアファーム(あわら市)は61,000円と法人理念にある働くことで収入が増えていく取り組みを実践してきました。利用者の人格と個性を尊重した経営の安定とスリム化、働くことに徹した就労支援実践で今年1年は十分にこの成果を出すことができました。
次年度も継続しテーマに取り組んでいきます。日々の実践の目的と手段を常に見極めながら運営に従事していきまます。

2. テーマ「地域まるごと福祉が農業を担う」を頂いて
 就労支援事業は行政の負託を受けた事業であり、障がい者支援を働くこと地域とのかかわりで進めていくこと販売や農業の手段を活用してやっています。産直市場ピアファームは地域のお年寄りに必要なお店で、惣菜を中心に若者にも好評な店舗となっています。地域に必要なことを就労支援事業で取組むことはこの事業の魅力の一つでもあります。
 農業に特化して高い工賃をめざした取り組みは耕作放棄地を解消して地域特産果樹に取り組み、農業の活性化を図ることで「福祉が農業を担う」ことで一つの農福連携になっているのではないかと思っています。就労支援でパンやクッキー、給食等に取り組む事業所があるように農業に特化したことで工賃向上を達成できたことも大きいと思っています。
 同時にこのテーマを今後の農福連携の課題として、他法人連携、協議会設置も検討しながら地域農業を推進していけるような突破口をつくりたいと考えています。

3. 異常高温に挑む
 これまで3年継続して平均気温が高い日が続き、農作物への被害はかつてないほどになっています。収穫したナシが樹の上で発酵や高温による自然落下で廃棄するナシが例年の倍以上になっています。こうした被害で収穫できなかったナシ品種が出る状態でした。その被害額はナシ収益の40%になります。
 従来の栽培法ではなく、新たな形で取組む必要があります。取り組む基礎はできていますので、これまでのやり方、かかわり方を見直して挑戦していきたいと思います。あらかた試案は出来ています。

4. 最後に〜進化と躍進〜
今年1年のあり方、取り組みを振り返り次年度には進化した取り組みや躍進できる方向
を打ち出していきたい。今は取り組んでいる就労支援、果樹栽培、地域との関りなどを一層進化させていきたい。
 これまでご苦労様を掛けているスタッフやメンバーに感謝して新たな気持ちで来年も利組んでいきますので、よろしくお願いいたします。
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Posted by ピアファーム at 13:33 | 私の想い | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
今日は冬至です。 [2024年12月21日(Sat)]
今日は冬至、1年で一番夜が長い日ですが、明日から段々と昼間が長くなります。以前から比較すると寒さは緩くなっていますが、雨が多い日が続いています。もう少し寒いと雪になるのでしょうか。昨年の今ごろは雪でしたが、暖冬傾向でしたが「ラニーニャ現象が発生すると、日本付近では冬の西高東低の気圧配置が強まり、寒気が南下して気温が低くなり、大雪になる傾向があります。」との長期予報もでています。大雪に対する備えも必要ですので、日々の気象予報は欠かさず見ています。
 昭和55年から56年にかけての福井豪雪と今年は似ているような気がしてなりません。あの時も雨が多く降っていて、一気に大雪に変わりました。でも温暖化ですから同じようなことはないかもしれません。
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 昨年の今頃の写真です。雪が早いほど大雪にならない気がします。
Posted by ピアファーム at 16:42 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 24.12.07 今日は大雪 [2024年12月07日(Sat)]
  今日は24節季の大雪です。昨日まで関東にいましたが晴天が続く空から、福井に帰り西高東低の鈍よりと湿った空気に触れると「若い頃はこれが嫌だった」学生時代を思い出しました。今の時季は太平洋側と日本海側の気候の違いに落胆したものですが、さっきまで雨の中でブドウの剪定をしていてやはりこの気候が私には合うと感じました。
  これも温暖化によるのでしょうか、冬の北陸福井で西高東低は当たり前ですが、雪や吹雪で農作業が出来ない日はわずかになったような気がします。
 来年は今年の反省を踏まえて、より良いナシやブドウを作ることで頭が一杯でこうして働けることに喜びと感謝をしています。定年後は優雅に過ごすことを昔は思っていましたが、今は壮年期と変わらない古希を迎えそうです。打ち込む仕事があるだけで充実した暮らしがあります。メンバーと一緒に働けることが私にとっての財産なのかも知れません。
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Posted by ピアファーム at 11:32 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
冬が来ています [2024年11月30日(Sat)]
 3日前から天候は西高東低、雨や霰が降るようになり北陸・福井の気候ですが、来月になりますと平地でも雪になります。11月も今日で終わり、来月から12月、本格的なナシやブドウの剪定シーズンです。この作業から色々なことが見えて、25年以上、この時季はこの仕事で充実しています。農業で工賃向上と言った時にいつも農業は誰がしていますかと問われます。
 就労継続支援で農業に特化することは、福祉、農業、栽培、販売、支援の担い手なのです。でもこんなやり方が時代に見合っていないのかもしてませんね。でもそれしかできない私ですが。
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 植えて育てるのが基本の農業です。今年植えた苗木です。
Posted by ピアファーム at 14:11 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 24.11.22 感謝する気持ちを大切にしたい。 [2024年11月22日(Fri)]
 色々と思うことがありますが、「感謝する」ことからスタートしたいと思います。なかなかできませんが、挑戦です。
Posted by ピアファーム at 17:55 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
持続することの意味〜農業で工賃向上と地域農業の発展 [2024年10月24日(Thu)]
今は農福連携と言うことが、よく新聞に取り上げらえています。本格的に農業に取り組んだ時、役所、地域、福祉関係者が「福祉が何で農業をするのか」と言われました。あれから25年、農業・果樹に特化して耕作面積は7ha、果樹のナシ、ブドウは約4haありますが、稲作で言えば35ha程の面積耕作に匹敵します。
就労支援・農業で工賃向上と同時に地域農業の活性化を同時に取り組みすることの大切さを継続したいと願っています。意義は分かっても実際に担う人材は不足していることに不安を感じます。また、農業、福祉をそれぞれ切り離していくことが多いので、マスコミに農福連携が取り上げらいますが、取り組みの広がりは進まない現状でなかなか前途多難です。当事業所を利用したい対象者は増えていますが、それを支える人材、スタッフが不足していることが悩みです。決して楽な仕事ではないですが、農業で利用者の工賃向上、地域農業の振興を取り組む実践は素晴らしいのですが。
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Posted by ピアファーム at 07:30 | 私の想い | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)