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農福連携の一つの側面 [2022年02月14日(Mon)]
 農福連携と工賃向上はなかなかムズカシイ課題だと最近は思うようになった。農業をやりたい人は福祉はやりたくない方も多いように見受け、一方で福祉をやりたい方はなぜ福祉で農業をと思うとのことでした。
 当事業所は工賃向上をめざして、年間事業収益が米で言えば30ha作付けしているだけのことを展開している。果樹栽培をメンバー、スタッフでやっているが、普通の農家以上のこともあり、負担に感じるスタッフがいることも事実である。
 虐待防止、メンバーへの言葉使いなどメンバー支援にも創設以来からルール化、日常的により良い支援ができるように徹底をしてきた。こうしたこともスタッフには負担になることもあるようだが、ルールはルールである。
 農福連携の一つの側面かもしれない。
ブームではない農福連携 [2021年10月15日(Fri)]
 最近、農福連携実践の事例報告の依頼を受けるようになりました。自ら農福連携とは思っていないので就労支援事業で箱折りやシール貼りと同じような感覚で農業をしていると言ったら語弊があるかもしれませんが、そんな感じでやっています。
 農業に特化した就労継続支援B型でどこにでもあるような事業所とおもうのですが、耕作面積は約7.1ha、担い手ないナシや、ぶどう栽培に特化した事業で楽しく進めている。この事業は誰もやってないので、自分たちの状態に合わせて栽培、収穫ができる強み、障がいの重い人も何らかの形で作業・仕事に参加できることも大切な点です。
 今、これからの10年の事業に向けて試作中です。さあ、どうしていくか。挑戦です。
つぶやき 21.08.20 深い思いよりも軽い気持ちで爽やかに歩む [2021年08月20日(Fri)]

 いつも思うのですが、「ここまでの農地を広げ、ぶどうハウスや農園でのレストハウスを整備してきたのは大変でしたね。そんな苦労を聞かせください」と時々言われることがある。大変な気持ちでやってきたことは全くない。好きなことを思いっきりやれることの楽しさ、私の思い絵がいていた農業で障がいある人たちと一緒に働くことを実現できる楽しさを思いっきり感じている。
 創める時も、「こうあったらいいな。こんなこともしないな。」と障がい者工賃給与向上のための農業はどうあるべきか描いてきました。人に相談すると「そんなの無理、障がい者がどこまでできるの?」と言わることが殆どでした。でも夢だけは広がり、この耕作放棄地を使ってアスバラガスをつくりたい。ここは玉ねぎ、この梨園はJAに出荷すればいいな。ぶどうをやりたいと言った時、皆眼を丸くしたようで、この人は何を考えているのかと思われていたようでした。
軽い気持ちで始めた就労継続B型で農業に特化した経営体は、私は責任者だからできたのかもしれない。なぜなら、前職では反対されることもあった。就労継続B型事業と農業は相性がいいと思います。その相性は自身で引き付けるものです。こうしたい、あ〜したいと想いは広がっていきます。そんな想いを持てるこの事業に感謝しています。
農業・果樹栽培は栽培技術も大切で、技術いかんで収穫が伸び、収益向上していきますのでやっただけで成果が出てくるので、凄く楽しみです。また、メンバー(利用者)のコンビネーションや作業工程を変化させていくと面白いように作業ができるようになっていくのも楽しいものです。
今から25年前から農業に取り組み、初めは稲作からで今があります。農業、栽培のノウハウ、就労支援のイロハなどが組み合って、今のハーモニーができたと思っています。大地を耕し、草を刈り、定植した苗木と共に育ち、肩の力を抜いて、楽しく、一緒に汗を流すことに誇りと感謝をしています。
さあ!!肩の力を抜いて、軽い気持ちで爽やかに!!

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カメラ
シャインマスカットです
農福連携の一つの進め方 [2021年06月23日(Wed)]
DSC_0054.jpg  ピアファームの「癒しの果樹園あわらベルジェ」を就労継続B型事業で始めた時に日本財団様よりビニールハウスや農業機械の助成を戴いたことが事業を継続・飛躍できる契機になりました。福井県農林水産部の農業関係の補助金以外に、これまで公益財団法人ヤマト福祉財団様、社会福祉法人清水基金様、社会福祉法人丸紅基金様、公益財団法人木口福祉財団様などの助成金を賜り、メンバーの工賃給与向上をするための農業設備拡充に活用させて頂きました。
 また、この助成金は荒廃した耕作放棄地、遊休農地を整備するためにも活用して、メンバーの工賃給与向上と同時に地域農業の振興につなげることができたと思っています。これは私たちが農福連携に取り組む原点でもあります。

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カメラ
助成を活用して耕作放棄地で醸造用ぶどうを植えました。
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カメラ
 特別支援学校のキャリア教育の農場として活用してます。
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カメラ
この取り組みを通じて賜った助成事業の価値を高めていきます。
就労支援事業から農福連携をさぐる [2021年06月16日(Wed)]
 農業に特化した就労支援事業を進めてきましたが、これまで農業者に成りきる就労支援事業に取り組み、メンバーの工賃給与向上に努めてきました。この13年間の成果として工賃給与向上では月一人平均4万3千円を達成することができました。
今後はこれを継続できるために、就労支援事業から農業、栽培、販売などの農福連携を追及したいと思っている。農林関係では「農福連携」は少しずつ広まってきていますが、就労支援事業、障がい福祉サービスではまだまだ着地点が定まっていないように感じます。就労支援事業もA型、B型等ありますが、農業への事業参加が今後パンや食品加工のように本当に伸びていくものかと疑問視します。もっと違う有りよう、取り組み方があるのではないかと感じます。就労支援事業としての農福連携の在り方、着地点を探ってみたい。それが私の役割ではないかと思ったりもしています。

農福連携事業の継承 [2021年06月12日(Sat)]
 農福連携事業の継承について5年を掛けて取り組みたいと思っています。就労継続支援B事業で農業と販売を柱に取り組んでいますが、メンバー支援の技は行動、判断、分解、分担して理解してもらいながら伝えやすいとように感じます。
 農業は匠の部分が大きく、なかなか伝えるのは難しいとおもっています。コメの栽培に比較すると稲作52haの面積分の収益を確保できる今の取り組みをどのように伝えていくかを思い悩んでいます。大なり小なり、ピアファームの癒しの果樹園あわらベルジェの梨やぶどう野菜のなどの取り組みで2事業所、スタッフも含めると50名の方のかかわりがあります。これまで15年程かけて培ってきたものをしっかりと継承したい。これも私の責務ですね。

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 就労支援事業でりっぱなブドウを栽培できることに感謝です。
雨でも、ブドウハウスのなかで栽培作業に頑張っています [2021年05月05日(Wed)]
 よく農福連携の研修会で「雨に時はどうするのか、農園でどんな作業をしているのか」と聴かれますが、私たちはそのことを想定してハウスブドウを工賃給与向上の事業として導入しました。
 このブドウハウスは3,000uありますのでゆったりと仕事ができます。今日は風の強い雨ですので、梨の摘果作業の方はブドウのヒゲとり、果穂整形、草取りなどにまわっています。こうした形で農業に特化して果樹栽培を進めていますが、今はゴールデンウイークですが、果樹、農業にとっても非常に大切な時季で栽培のルーチンワークがありますので、作業を止めることはできません。
 こうしたなか、メンバー、スタッフにご尽力いただけることに感謝です。

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 雨の時はこうして広いハウスでの作業です

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 ブドウのヒゲとりをしてる大貴さん

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 久夫さんは正確にスピードを持って作業を進めています

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 スタッフと共に果穂整形をする勇樹さんです
農福連携の形 [2021年03月07日(Sun)]
 農福連携の実践に対して色々な捉えたこが増えてきたように感じます。就労継続B型、A型を農業でやりたいと言った相談が時々あります。農業に特化した就労継続B型事業を始めた時、福祉の人たちはどうしてそこまで就労支援でするのか、農業関係者から本当にやれるのか、すぐにやめるのではないかと言われたこともあった。
 農業に特化した就労支援は前職で施設外就労を、また、販売は農家から野菜や果物、加工品を集め、福井市内でテント販売をして3年ほど実施した形態を今の形にしました。今、農業の施設外就労が多く取り組まれているが、今後の伸びは難しいように感じある。福祉的就労では私たちの形があり、もう一つは農業者が就労支援事業に踏み出すことも有りとも考えます。多様な課題を持つ人たちが農業にかかわり、働くことで暮らしを築くこと、荒廃する農業の打開策。安全と安心の農業など色々なテーマをもって、当事者や保護者、地域の人たち、スタッフが共に歩みたいと願っている。これが一つの農福連携の形でもあると信じています。
離農する方が増えていますが。。。 [2020年12月19日(Sat)]
 高齢化で離農、農業就業者が減少していく傾向が止まりません。周辺でも耕作放棄地がまた、増えてきました。そんななかでピアファームのメンバーがネギの収穫と調整作業をしています。今の時期はネギがよく売れていますので、今がかき入れ時、雪が雨になりましたが、皆の頑張る姿に感謝です。
 障がいのある人たちの働く場を農業に求めて13年になります。最近は農福連携と言われるようになりましたが、初めはここでナシ栽培を始めた時は周囲の人はうまくできるのかと心配をしていたようでした。でも、よくここまでできと感謝です。これもメンバー、スタッフ、地域で応援してくださる皆さんのお陰です。
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カメラネギの収穫作業です
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カメラネギの泥をおとして皮をむいて出荷作業です
農福連携の一つの形としての障がいのある人たちの工賃給与向上 [2020年11月28日(Sat)]
 公益財団法人ヤマト福祉財団様の農福連携実践塾に参加をさせて頂いています。そうしたなかでヤマト福祉財団の渡辺事務局長と塾長の熊田さんに下記のようなメールをお送りしました。農福連携の一つのテーマである障がいのある人たちの工賃向上について思いを報告しました。

公益財団法人ヤマト福祉財団 渡辺聡事務長様
 いつもありがとうございます。皆さんへのお伝えしたいことがあります。第1は事業計画ですが、「工賃を向上するための事業計画です」を念頭に事業拡張、取り組みをしていく必要があります。第2は、あまり多くのことに取り組み過ぎていることが心配です。第3は、事業計画は収支を最低5年の計画を立てることが必要です。一過性の事業や設備投資は良いのですが、そのあとが続かないことが多いようです。夢のある収支の実現が必要です。
 事業、日々の活動、業務を取り組む際に、機軸をもつことが大事で、私たちはナシにこれまで機軸を置いて毎年売り上げを向上した来ましたが、メンバー(利用者)の一緒に取り組めた成果でした。こうしたことで少しずつ工賃も向上できました。そして工賃向上が次の機軸をつくっていきます。次回の農業塾では、「農業での工賃給与向上の取り組み〜ピアファームの事例から〜」とのテーマでご報告したいと思いますのでよろしくお願いいたします。

熊田芳江塾長様
 ありがとうございます。農福連携実践塾にお誘い頂き頂きましたことを感謝いたします。この機会に私も皆さんと研鑽できる場を持てたことに感謝しています。これから農福連携は伸びていくと思いますが、でも淘汰もあると感じています。就労継続支援農業で事業化を図ることは簡単ではないですが、困難な課題や問題を乗り切ってこそ次の展望が開けてくると思います。できない要因を挙げることは簡単ですが、一つ一つを潰していくことで次のステップが見えてきます。
 私もピアファームを創業したとき、周りからは半年で止める、潰れると思われていたようですが、今年で13年目、農業での設備投資は1億5千万円を越え、高い工賃給与を少しでも実現に近づけました。社会福祉法人の福祉工場(A型)から農業生産法人を設立、そして起業してNPO法人設立して障がいのある人たちの工賃給与向上を目指して農業に特化した就労継続支援B型事業を始め、地域農業インフラとして経営をしています。借入金も多いので運営的には厳しいですが、なんとかやれていることに感謝をしております。
 こうした思いを少しでも皆さんにご理解頂き、障がいのある人たちの工賃給与向上と地域農業の整備、活性化、貢献をしていきたいと思っております。少し、塾生の方には耳障りなことを言うかも知れませんが、よろしくお願いします。

 ピアファーム 林 博文
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