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2021年 年頭所感 [2021年01月16日(Sat)]
                 令和3年度 年頭所感
1.はじめに
令和3(2021)年の年頭にあたり次のことを私の目標として取り組みたいと考えています。ピアファームは今年で創業(独立分社)14年目を迎えました。これも一重に皆様のご支援のお陰と御礼をもうしあげます。
 農業に特化した就労支援事業として所得保障、障がいのある人や多様な課題のある人たちの働きやすい職場をめざしてきました。8年前に整備したブドウ栽培設備などが安定して収穫が可能になり、暫くは継続できる間、次の展開も考えていきたいと思っています。
 今年、産直市場ピアファーム移転の課題を若い人たちが主役になり、多くのスタッフ、地域の皆さんや多くの方のご支援を仰ぎながら進めていきます。就労継続支援と地域振興や活性化を図ることを事業の目的の一つでもあり、栽培と販売で障がいのある人たちが生き生きと働くことで街の賑わいにも貢献していきたいものです。
 そうしたなかで気になることは、農園の周辺で耕作放棄地が増えて産地が少しずつ縮小していることでもあります。何か対策はないかと考えているとろですが、この地でどうしたら耕作放棄地が少なくなっていくかは個人的のも大きなテーマであります。こうした課題に就労支援事業を活用しながら、謙虚に愚直に、強かに進めて行きたいと思っています。

2.産直市場ピアファームの移転について  販売の技を磨く
産直市場ピアファームは昭和39年に建てられた建物の店舗・事業所で老朽化しており、耐震対策がない状態です。昨年、坂井市に移転の陳情、福井県障がい福祉課に社会福祉施設等施設整備に要望をしてきました。そしてこの度、令和2年度2月補正予算に社会福祉施設等施設整備費国庫補助金事業を協議として出して頂けるようになりました。
移転建設先も北陸電力三国電化センター跡地で進めて、店舗も惣菜、農物素直売や日配の販売、簡単な食堂(イートイン)を設けていきます。また、働くメンバーやスタッフの働く環境を整備していきます。そして大きなテーマとしては、障がいや多様な課題を持つ方の職域として販売のスタンス、技を磨いていきたいと考えています。

3.就労継続支援のより良い充実      支援の技を磨く
 障がいのある人たちがそれぞれの課題や困難なことを抱えていても働くことを大切して行けるようにしピアファームはこれまで就労継続支援B型を事業形態としてきました。多少、障がいが重い人でも、また障がいが軽い方でも企業やA型で働くことが困難な方でも働けることを優先しています。
 今、働いているメンバーには生活介護、自立訓練、A型に向く方もいますが、本人や家族のニーズに応じていますが、包括的に就労継続支援B型で働くことが可能であるかぎりこのことを継続していきたいと思いまます。そして、少しでも働く可能性、メンバー一人一人のできる場面を大切にしていきます。

4.癒しの果樹園あわらベルジェ      栽培の技を磨く
 癒しの果樹園あわらベルジェは観光ブドウ園だけのように捉えられていますが、ナシ、ブドウ等の果樹栽培、野菜栽培など、本来はピアファーム農園全体を指しています。農園全体と観光農業公苑として総称して「癒しの果樹園あわらベルジェ」としています。これから取り組み課題として下記のことを想定しています。

1) ナシ園全体のカラス被害対策、老木化したナシ樹の更新
昨年のナシのカラス被害は、これまでにない被害でナシ収穫の7割に及びました。今年はカラス被害対策を取りながら、昨年の分もカバーできるような栽培をしていきます。また、ナシ樹は昭和50年の頃に植栽されており、老木化しているため樹の更新を今年度から本格的に進めていきたい。

2)生食ブドウの安定栽培と醸造用ブドウの商品化
 生食ブドウは植栽して8年目で栽培的には安定期に入った。病害虫対策ときめ細かな栽培と房づくりの技術を定着させていきたい。ブドウは栽培技術をスタッフの林以外のできるように本格的な取り組みを開始したい。また、醸造用ブドウの商品化を図り、販売ができるように栽培技術を定着さえていきたい。

3)遊休農地の活用と柑橘類の栽培
 野菜の連作障害の防止を図り、農地の輪作化を図る。また、将来の販売商品を増やすために柑橘類の栽培も手掛けていきたい。

5.次のつなぐリーダーの養成
 令和3年度は理事の改選期でもあり、次期リーダーを養成と就労継続支援B型の運営を次の世代に引き継いていくために田島安希子統括所長(事業本部長)をこれまでの常務理事から専務理事に登用、理事長を補佐して事業運営を担ってもらいます。また、産直市場ピアファームの畑暁彦所長を理事と法人事務局長に就任をして戴きます。事業運営は事業計画と予算執行をしながらメンバー、保護者、スタッフと共に歩める体制を整えていきます。
 こうして若いスタッフが事業を担うことを、スタッフ、メンバー保護者の皆さんに支援と指導をしてもらいながら、次の10年、20年に備えていきます。ピアファームはここに働くメンバーが生きがいと潤いをもって働くことを伴走する役割もあります。メンバー、一人一人の個性と人格を尊重していくことを基本として次期リーダーに継承をしていきます。
あわら温泉からのメッセージ [2020年05月06日(Wed)]
 先月の緊急事態宣言から一ヶ月ですが、更に5月31日まで延長されました。新型コロナウイルス対策を十分していくことを覚悟して事業所としても取り組んでいます。
あわら温泉街も休業を余儀なくされていますが、各ホテル、旅館がコロナウイルス対策で頑張っている医療関係者や対策を推進している関係機関や関係者の皆さんの応援メッセージを掲げていました。これを見た瞬間、熱いものが込み上げてきました。私たちも感染予防行動で頑張りたいと思います。緊急事態宣言が解除されましたら、是非、あわら温泉にきてください。それまで一時の辛抱です。
あわら温泉のすべての旅館ホテルが応援メッセージを出されていると存じますが、通勤の時に見かけたメッセージだけしか掲載できなかったことをご容赦ください。
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つぶやき 19.08.07 涙が止まりません。 [2019年08月08日(Thu)]
昨日、病院で二人の息子さんとお母さんが会計をしている間、弟さんは障がいがあるらしく、壁を叩いたり、どこかへ行こうとしたりしていましたが、兄さんがとてもよく面倒を見ていました。会計を終えて帰られましたが、お兄ちゃんの障がいのある弟さんの面倒見ている姿、その光景を見て涙がと止まりませんでした。
そのお兄ちゃんに何気ない世話の仕方、対応、仕草がとてもいじらしく、この仕事について40年、入所施設勤務したころ障がいのある子ども、兄弟姉妹のかたの色々な話をうかがっていたからかもしれません。
「頑張れ」とかオコガマシイことは言えませんが、何故かしたら涙が止まりませんでした。

つぶやき 19.03.29 生涯現役で働けることの感謝 [2019年03月29日(Fri)]
 個人的なことで恐縮ですが、大学を卒業して親は公務員になることを望んでいました。民間福祉施設で現場実習を経て知的障害者更生施設に16年勤務、その後通所授産、福祉工場を経営する社会福祉法人に15年間在籍、独立分社で今の法人を設立させてもらった。
 その時に願いは一施設職員として、生涯現役で働かせて頂く事であった。どこまで続けることができるか分からないが、80歳までは農業に、メンバーと一緒に関わりたいと思っている。自分が想い描いている農業、そして販売を障がい者就労支援と絡めていく道筋を確かなものにしていくのが夢でもあります。
 福祉従事者として生涯をおえることができことの喜びと感謝で一杯です。64歳の春をこうして迎えることが出来そうです。
エピローグ @ [2019年01月23日(Wed)]
        さりげなく あたりまえに はたらく 〜輝き 耕し 育む〜

 法人事業を運営して11年目、これまでの体験や感じたこと、今思うことを今年一年このテーマで自分なりに論じていきたいと思います。
 11年前に勤務していた法人から、メンバー10名、スタッフ2名で分社独立して農業に特化した就労継続支援B型事業を展開してきました。より良いスタッフに恵まれ、感謝して仕事をさせて戴けることの幸せ感はとても充実しています。ふと、いつまでも良い状態が続くとは限らないとも思います。
 「これまでの苦労は何ですか」と聞かれることがありますが、好きなことをしているのに苦労はないと思っています。計画を立案して、実行できることを感謝、実行する上での障壁があれば、その壁を乗り越えることも大切ですが、迂回することも考え、最終的に判断が迫られた時に最悪の結果の場合、どのように責任がとれるかを最優先に考えます。
 いま、50名近いメンバーが当事業所に利用登録をしていますが、それぞれの生きざまや人間模様があり、とても不思議な気持ちになることがあります。これまで知的な障がいのある方と多く接してきましたが、最近は発達、精神的障がい、生活困窮、ひきこもりの方など多様な課題を持つ方が増えてきました。その方たちの生きざまを聴くことで色々なことを感じ、想い、悩み、判断を迫られます。
 「難しいね」と言えばそれで終わってしますが、その人にとっての最優先課題は何かと考えさせられます。そんなおもいを少し気ままに語ってみたいと思います。