就労支援事業から農福連携をさぐる [2021年06月16日(Wed)]
農業に特化した就労支援事業を進めてきましたが、これまで農業者に成りきる就労支援事業に取り組み、メンバーの工賃給与向上に努めてきました。この13年間の成果として工賃給与向上では月一人平均4万3千円を達成することができました。
今後はこれを継続できるために、就労支援事業から農業、栽培、販売などの農福連携を追及したいと思っている。農林関係では「農福連携」は少しずつ広まってきていますが、就労支援事業、障がい福祉サービスではまだまだ着地点が定まっていないように感じます。就労支援事業もA型、B型等ありますが、農業への事業参加が今後パンや食品加工のように本当に伸びていくものかと疑問視します。もっと違う有りよう、取り組み方があるのではないかと感じます。就労支援事業としての農福連携の在り方、着地点を探ってみたい。それが私の役割ではないかと思ったりもしています。 |