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つぶやき 19.11.20 あれから45年 [2019年11月21日(Thu)]
  この頃になると、今から45年前に養護学校で就学前の自閉症のY君を家庭療育指導として保育していたことを思い出します。父親がくも膜下出血で倒れ、秋の米収穫を終えてから大学を休学していたので、何か障がい者福祉に関わることをしたいと思って、当時の福井大学教育学部の藤本文郎先生にY君の家庭療育指導を紹介して頂いた。家庭療育指導と言っても、Y君が多動で走りまわるのを追いかけるだけでしたが。
  あれから45年、入所更生施設で14年、通所授産・福祉工場(農業生産法人)16年、ピアファームを創業して12年目なり、障がいのある人たちに育てられました。この仕事に関わり、子どもたちを含めて支えられて来たことに感謝をしています。事業を創業できたのは、メンバーに育てられたことの一つも形を作りたかったのかもしれないと感じています。福祉を学ぶ学生の頃は想像もできなかった形になりましたが、障がいのある人たちを微力ながら支えていく方向は同じです。
 この40数年この仕事に関わって、多くのスタッフは離職する方に出会ってきましたが、一緒に働いて頂いたことに感謝しています。小春日和になか、剪定作業をしながら「どんなことがあっても、ピアファーム、産直市場ピアファームのメンバーを守っていくこと」が私の役割かなと思っています。45年前の苦しい時を思えば、色々な試練は乗り越え、息がある限り、果樹栽培の仕事ができること感謝しなければと思う次第です。障がい者福祉も農業もとてもマイナーな仕事ですが、私にとっては大切な仕事です。


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