NPO法人益田自立支援支援センター 豊田理事長様 [2019年07月13日(Sat)]
NPO法人益田自立支援センター
理事長 豊田 浩 様 7月10日の視察は参考になりましたか、色々大変ですが頑張るのみです。事業を開始して5年目ですか、今が一番の踏ん張りところですね。理事長になると人に言えないこともあり、中小企業の社長です。資金繰り、人の手配、利用者の確保等、孤独で大変です。でも耐えないとだめですね。 でも、疲れたり、逃げ出したいときもありますね。無理をせずにコツコツです。事業は動き出したら、止めないことですが、うまくいかないこともあります。 NPO法人の事業報告を拝見しました。農福連携でよくやっていますよ。お互いに頑張りましょう!!下記の文は明日視察予定の皆さんに配布させて頂くレジメです。 〇…………〇〇…………〇〇…………〇〇…………〇〇…………〇〇…………〇 19.07.14「奥三河で障がい児者が安心して過ごせる居場所を作る会」視察資料 テーマ 農福連携で地域を耕し育み、誰もが住みよい街をつくる 1.障がい者福祉で農業をする意味 1)田村一二さんの「茗荷村」、障がいのある人たちが主人公になることをめざす 2)農業は誰でもかかわりができる、主役になれる、でも簡単に主人公にはなれない 3)農業の辛さを幼い時から体験、楽ではない農業、儲けることで地域を耕し振興する 4) NPO法人で儲けて設備の減価償却ができること、社会福祉法人よりはNPO法人 5)果樹との出会いが自立につながる、皆が仕事に従事できる 2.これまでを振りかえると 1)自分の納得のいく福祉、農業実践ができる 2)農業と福祉を同時に進行することで、今までにない就労支援事業をつくる 3)こだわりのないない農業をやりたい〜EM菌、自然農法、〇〇農法などを体験して 4)環境と人に優しい農業をめざす〜コメ、野菜等の農業から果樹栽培へ 5)取り組みはすべてシンプルに!! 3.構想3年、準備5年 通所授産、福祉工場の実践で構想 1)元々は障がいの重い人たちが得意でした 2)前職場で構想と準備をしたが誰も引き継ぐ人がいないので、独立分社 3)分社当初はうまくいかないと思われていた。でも!! 4)こだわりのない農業だから継続できた、継続は力なり 5)地域、農林総合事務所が応援してくれた 4.儲ける、稼ぐ、工賃を上げること 1)当初より、メンバーの高い工賃を出すことを目標とした 2)農業、福祉、販売で妥協はしない 3)初めに事業を確立していく、働くための事業が大切 4)でも、初めに一緒に仲間になってくれる方を確保する 5メンバー、スタッフが力になる、でも責任者として孤独な闘い、自分で自分を褒める 5.事業経営者としての静かなる闘志、そして投資 1)植えたら育てること、植えるよりも育てることが大変 2)メンバーの出勤率をあげること、ピアファーム92%、産直市場ピアファーム73% 3)安全、事故インシデント防止には最優先する、そのために朝礼暮改 |