1. 工賃向上で利用者の所得保障を支援する
令和5年度産直市場ピアファーム(坂井市三国町)は月平均工賃52,000円、ピアファーム(あわら市)は61,000円と法人理念にある働くことで収入が増えていく取り組みを実践してきました。利用者の人格と個性を尊重した経営の安定とスリム化、働くことに徹した就労支援実践で今年1年は十分にこの成果を出すことができました。
次年度も継続しテーマに取り組んでいきます。日々の実践の目的と手段を常に見極めながら運営に従事していきまます。
2. テーマ「地域まるごと福祉が農業を担う」を頂いて
就労支援事業は行政の負託を受けた事業であり、障がい者支援を働くこと地域とのかかわりで進めていくこと販売や農業の手段を活用してやっています。産直市場ピアファームは地域のお年寄りに必要なお店で、惣菜を中心に若者にも好評な店舗となっています。地域に必要なことを就労支援事業で取組むことはこの事業の魅力の一つでもあります。
農業に特化して高い工賃をめざした取り組みは耕作放棄地を解消して地域特産果樹に取り組み、農業の活性化を図ることで「福祉が農業を担う」ことで一つの農福連携になっているのではないかと思っています。就労支援でパンやクッキー、給食等に取り組む事業所があるように農業に特化したことで工賃向上を達成できたことも大きいと思っています。
同時にこのテーマを今後の農福連携の課題として、他法人連携、協議会設置も検討しながら地域農業を推進していけるような突破口をつくりたいと考えています。
3. 異常高温に挑む
これまで3年継続して平均気温が高い日が続き、農作物への被害はかつてないほどになっています。収穫したナシが樹の上で発酵や高温による自然落下で廃棄するナシが例年の倍以上になっています。こうした被害で収穫できなかったナシ品種が出る状態でした。その被害額はナシ収益の40%になります。
従来の栽培法ではなく、新たな形で取組む必要があります。取り組む基礎はできていますので、これまでのやり方、かかわり方を見直して挑戦していきたいと思います。あらかた試案は出来ています。
4. 最後に〜進化と躍進〜
今年1年のあり方、取り組みを振り返り次年度には進化した取り組みや躍進できる方向
を打ち出していきたい。今は取り組んでいる就労支援、果樹栽培、地域との関りなどを一層進化させていきたい。
これまでご苦労様を掛けているスタッフやメンバーに感謝して新たな気持ちで来年も利組んでいきますので、よろしくお願いいたします。
