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東北大震災の被害を受けた方へ部屋帽子とウイッグを届けよう!2011

抗がん剤治療や脱毛症でウイッグをお使いの方で、震災の影響で使っていたウイッグが使用不能になった、入手困難になった、修理が必要、等の方へウイッグや帽子をお届けするプログラムです。
左側の「東北大震災支援」リンクにて進捗をお伝えいたします。

この事業は(財)JKAのご支援をいただいています。
詳細は下のバナー(車輪の画像)をクリックしてください。
(財)JKAのページに移動します。


一般社団法人ピアの団体概要PDFを公開しています。
団体概要(PDF)

団体定款(PDF)
平成23年度JKA補助事業を完了いたしました [2012年09月17日(Mon)]

平成23年度、財団法人JKAより助成をいただき、以下の事業を実行いたしました。またその事業が完了しましたのでご報告申し上げます。

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補助事業概要の広報資料

補助事業番号 23−4−002
補助事業名 平成23年度 (復興支援)被災者に対するカウンセリング、調査活動
補助事業者名 一般社団法人 ピア
補助金額:3,000千円

1. 補助事業の概要
(ア) 事業の目的
@ 被災地のがん患者さんが、脱毛や見た目の変化を伴う外来化学療法(入院せず抗がん剤治療を行うこと)を継続できるように美容を通じカウンセリング事業を行い、罹災したがん患者が治療を継続できるように心の支えとなる支援を行う。
(イ) 実施内容
@ カウンセリング事業 病院にて、担当看護師と一緒にお話を伺い、困りごとをヒアリングする。また、その改善方法を現場看護師と検討し、提案する。
A ウイッグ制作事業 抗がん剤治療による脱毛をカバーするためのウイッグが罹災により入手困難な患者さんへ、本事業の支援のもとウイッグの提供とカットを通じ、外に出られるように支援を実施した。
B 現地美容師の教育 がん患者さんが気軽に相談できるように、地域の美容師向けの教育事業を行った。
2. 予想される事業実施効果
最初、各病院に訪問するとここには被災者はいないと断られる事が多かった。しかし、話をして患者にヒアリングを行っていくと、実際には家族の罹災や失職、復職するめどが立たない等でかつらだけでなく治療費も抑えるように治療を制限していることがわかってきた。看護師たちにも患者のいえない事情を理解してもらうことができ、積極介入への機会を創ることができた。また、これを地域の美容師をあつめたセミナーで告知したことで、美容師たちからこの人たちの役に立ちたいという言葉が聞かれ、実際に病院へサポートの申し込みにいくサロンもあった。事業年度に作り上げることができなかったマップの制作が今年度予定されており、完成後は仙台エリアのニーズに合ったマップと支援体制が創られる予定である。


(ア) 患者さんへ 今回支援を行ったほぼ全員が、本人の罹災もしくはごく近しい身内が罹災していた。このため、経済的な不安や今後数年〜10年単位で継続される治療に対して継続できるのか不安を口にしていた。その中でウイッグは買えなかった、ウイッグがあるので仕事に行ける、等、他の地域では聞かれない切実な声が聞かれた。これらが軽快し、また自分たちに支援の手があり気にかけてくれるJKAの存在が何よりうれしい、という声が聞かれた。患者さんたちが地域で復興に向けた生活を送る手助けになった。
(イ) 美容師さんへ 現地では、このような事業が行われたことがほとんど無いそうで、がん患者向けの支援を行う美容室はほぼ皆無であった。今回の事業を通じ、病院と地域の想いある美容室につながりが出来たことで、地域の患者さん支援の輪が新しくできはじめた。
(ウ) 看護師さんへ 普段、相談室では泣いて居る人を慰める今年かできなかったが今回はウイッグ・カウンセリング等、全く違う現実的な手法があったことで看護師自身もいつも聞くことができない患者さんの話を聞くことが出来たと感謝された。看護師さんに話したかった、という患者さんも多く、いつも言えないことをカウンセラーが同席することで話すことが出来、治療生活によりよい患者看護師関係が生まれた。

3. 本事業により作成した印刷物
(ア) 脱毛期パンフレット
(イ) 美容師向け勉強会資料

4. 事業についての問い合わせ
団体名 一般社団法人ピア
住所 〒434-0046 静岡県浜松市浜北区染地台1-43-41-1階
代表者名 理事長 佐藤 真琴(さとう まこと)
担当者名 事務局長 津田 有也(つだ ゆうや)
電話 053-585-0054
e-mail info@team-peer.com
URL https://blog.canpan.info/peer/



Posted by makoto at 21:14 | この記事のURL
2010年度の活動報告 [2011年05月01日(Sun)]

2010年度は以下事業を行いました。

静岡県男女共同参画施設「あざれあ」講師
富士市産業支援センター「f-biz」講師
三遠南信地域社会雇用創造事業インターンシップ事業集合研修講師
浜松市商工会議所 講師
私立開誠館高校/中学 社会人講話
さざんか保育園 保護者おはなし会 講話
NPO法人edge ビジネスプランコンペ「edge」審査員
文京学院大学経営学1 ゲスト講師
日本医療政策機構
 地域発がん対策市民協働プログラム(NPO法人ぴっぴ受託事業)
 「子育て世代の女性特有がん 検診受診率向上プロジェクト」実行委員
抗がん剤使用における脱毛時期向け患者教育パンフレット作成配布

ピアでは随時講師派遣と患者や家族といった特定プラットフォームへの
アンケート実施、またそのニーズに向けた支援提案を行っています。
お気軽にご相談ください。

■記事内容についての問い合わせ先
一般社団法人ピア 
静岡県浜松市浜北区染地台1−43−41−1階
053-585-0054(TEL)
info@team-peer.com

2009〜2010年度の決算書

2009_2011.peer_1.pdf
Posted by makoto at 10:42 | この記事のURL
団体ブログを更新しました [2011年03月14日(Mon)]

団体ブログの内容を更新いたしました。

他団体との連携方針の変更と自社ホームページの更新に伴い
一般社団法人ピアのブログのあり方を見直しております。

ピアの事業に関心をよせてくださり、連携のご希望をいただく事が増えてきました。
私どもの事業に共感いただきお申し出いただくことは
大変ありがたいのですが、事業に関係の無いお話や
方向性の違う事業への参画依頼も増てきました。

その対応に追われることで、本来の事業に支障がでてきています。
このブログに協働パートナーを募集している旨を掲載しておりましたが、
これらを改善するために一旦記事を消去させていただきました。

フットワークの軽い小さな団体だからこそ、他との協働は重要です。
協働していだくのに価値ある事業体として、これからも独自性があり
確実性のある事業を展開していきます。

今後も当団体のあり方は変わりません。
患者さんが困ることを減らす、そのために最短距離で最大効果のある
今できることを今作る。
これからも独創性ある変革をしてまいります。
かわらぬご支援をよろしくお願い致します。

代表理事 佐藤真琴
Posted by makoto at 13:17 | この記事のURL