提供しているNPO法人ペアレントサポートです
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一般的な家族では、子育てで
お母さんの役割、お父さんの役割があるようです。
幼児期の子どもっては、お母さんが一番!
お母さんにわかっていてほしい、ほめられたい。
お母さんが笑っていると、とても嬉しい。
自分が、お母さんを笑顔にさせていると思うから(そういう時期)
お母さんが、笑顔なだけで、
今時流行りの「自己肯定感」が高まる。
このころのお父さんは、お母さんの精神的サポート、物事、育児のサポートが中心。
両親が、仲が良いか、悪いかは、子どもの心の発達にとても影響します。
お父さんは、お母さんが笑顔でいられるようにサポートしてほしいですね。
特に、乳幼児期は、何かをしてくれるくれないよりも、「寄り添ってほしい」。できるだけ、そばにいて、一緒に子育てを「共感」してほしい。そう母親は思っています。
正論より共感です。
時々、「敵」になる父親まだ多いです。
部屋が散らかってるぞ。片付けろ。ちゃんと叱れよ。泣き声うるさい。泣かせるなよ。
一日中子どもと遊んでいるだけだろう。メシはまだか?・・・
子どもが、成長してくると、
母と子の密な関係から、外の世界(お友達、小学校の先生…)との関係に意識が行くようになります。
子どもは、周りから認められたい。
自分の存在が肯定されること。
この時期に大切なのが、お父さんの役割。

お父さんが、
子どもに対し「がんばっているな」「成長してきたな」など、ほめたり、認めてくれると、子どもは、社会に認められたように感じます。
逆にダメ出しや、叱責、子どもと関わらない状態だと、子どもは、社会から認めてもらえない気がしてきます。
お父さんは、社会のはじまりなのです。
子どものころに、お父さんから認めてもらえなかった子は、大人になったとき、社会に出ていく勇気が持てなかったり、不安を抱えやすいのです。
5年前の話です。ある中学生の男の子が、不登校でサポートを受けていました。
学校へ行きたい気持ちはあるけど、自信がなくて行けない。父親からしつけができていないからだと責められ、母親がペアレントトレーニングを受けました。そして父親にも受けてもらったそうです。
父親は「息子よ。お前はこんなに頑張っていたんだな。叱ってばかりで悪かった。学校へは無理して行かなくていいからな。」と、言ったそうです。その数日後から、息子さんは少しずつ学校へ行けるようになったそうです。
成長とともに、気持ちが不安定になったり、荒れたりするのは、母親のしつけのせいではなく、父親の在り方、夫婦二人の問題が原因のことが多いのです。
お父さんもお母さんも、子どもに幸せになってもらいたい思いは一緒です。
子どもの思う幸せと、親が思う幸せは、違ったりします。
まずは、子どもの心が「安心安全、自由、自信」を感じられるように、育てたいですね。
ひとり親は、父親の役割も背負い、厳しくなりがちです。
今「いい子」にするよりも
将来「いい大人」になるように育ててほしいです。
何かの本に、書いてあったのを、思い出しました。
「親の望む子に育てるのではなく、子の望む親になってください」
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posted by 佐藤 at 03:01
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