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先日、娘と先生と、障害者就労事業所に見学に行ってきました。
そこで、聞かれたこと。
「体調の不良を伝えられますか?」
会話が出来て、いつもの作業ができていても、
いつもと違う体調や感情を、伝える事が難しい子(人)が発達障害を持つ人に多いです。
スタッフは、必ず表情や顔色をみて、観察はしているけれど、体の中のことまでは分からないから・・・とおっしゃっていました。
先生からは「学校では言えています」とのこと。
家でも、「先生にこう言うのよ」と教え、連絡帳にも少し書いておきます。
自分で言えた、分かって貰えた安心感は、また伝えても大丈夫だと思います。
そして、母が見ていて、あれ?と思うときは、聞き出し、「お腹が痛い」「吐き気がする」など、言葉にして確認して、いつから、どのくらい、どうしたい、などもできれば言葉にします。
自分の体の中のこと、気持ちのことは、言わないと他の人には伝わらないよ。と教えて、言葉で言えたら、褒めています。
(言葉の出ない子なら、カードでも、いいですよね)
いつもではないことを、言語化するのは、とても苦手な子達。
親やスタッフに上手く言えないことは、医師や看護師には、言えません。
この先、親や先生がずっとそばに付いていることはできません。
娘のような重度知的の場合は、知的障害や発達障害を理解したスタッフ、支援者がつきますが、言わなきゃ伝わらないのは、同じ。

発達障害あるなしに関わらず、身体や心で感じた感覚を言葉にする、伝えるって、案外難しいのです。否定されない環境での、練習が必要だと思います。
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posted by 佐藤 at 03:35
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