一般社団法人　ペアレントサポート　旭川

愛の充電

旭川で「子育て」や「発達障害」の
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子育てなどを学ぶクリーミーママの会の仲間（講師）から、
「愛の充電していますか？」というお話をするけど、発達障害の子の親も参加するかもしれないのでと、アドバイスを求められました。

思いつくままに・・・


子育ては心育て
これは、発達障害があろうとなかろうと変わりない。


愛の充電、本当に大切だよね。
発達障害ある子ほど、いっぱい必要なんだけど、
定型発達の子のようには、愛が伝わりにくいし、叱られることばかりで、難しいと感じると思う。


特性がある子もない子も、「安心したい」「認められたい」気持ちは同じ。
特に、叱られてばかりの子は、常に「不安」「自己否定」が強いです。


愛の充電って、心の充電

充電した反応が早い子もいれば、後々になって効いてくる子もいます。


家庭教育では、「ギューッと抱きしめて」って言うけれど、
感覚過敏のある子では、子どもからギューッとはいいけれど、親等から子どもにすると、嫌がる子は多いです。肌と肌の触れ合いが難しい。

だから、愛の充電って、抱きしめることだけじゃなくて、色々あるってことを伝えてくれるといいと思います。





そもそも「愛」って、目に見えないから
自閉症のある子は、聞くより、目で見る方が理解できるので、「親の笑顔、喜ぶ姿、イイネやOKマーク」って、より大事になる。
相手の表情を読めない自閉症の子もいるけど、大半は「親の表情に敏感」です。


子どもに「大好きだよ」とか、言葉をかけるのも大事だけど、
子どもの話をちゃんと聞いてあげること。空想やわけのわからない話をすることもあるだろうけれど、「楽しそうに話を聴く」ってことも、子どもにとっては、この人は安心できる、信じられる、になっていきます。


子どもは何を考えているのか。家庭教育でも言われている事だけど…
特性のある子は、感じ方、受け取り方、理解の仕方、行動の仕方が、脳の仕組みが違うかのように、違うの。
だから、親の価値観や思い込みで、判断しないでほしい。
「何をしたかったのかな？」「どうしたいの？」聞いてみたり、行動や言葉の裏側にある背景、思いに敏感になって、子どもの側に立って、考えてみてほしい。


「愛の充電」する前に、「我が子がどんな状態か」に敏感になって、我が子にあった「愛」を伝えてほしい。

困った行動は、困っているサインのこともあります。だからこそ「我が子に合った愛の充電」は、どんなことができるかなと考えてみてほしい。

愛の充電をしても、問題行動が無くなるわけではないし、子どもの時期は次々問題を起こすけれど、親との信頼関係が少しずつ出来ることで、前を向く力になっていきます。



愛の充電は、安心に
安心は、意欲につながり
意欲は、自立につながり
自立は、自信につながる
（自立：自分で考え行動できる）


どの子も同じ

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私（佐藤）も学んでいるクリーミーママの会では
１１月２６日（水）講師を招いての講演会を開催します

『自分で考える力』を育てるために
〜子どもの考える力を育む親のかかわり方〜



また近くなりましたら、お知らせします