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2025年02月03日

3歳〜幼児期の発達15「幼児期のしつけ」

ママパパ知って!(ぺアサポ便り7−15)

【この時期のしつけは楽しく】
しつけは、教えること。
ダメを教えるのではなく、どうしたらいいのかを教えることです。


完璧を求めず、無理をせず、失敗も経験です。
焦らないことです。

脳は発達途中。個人差も大きいです。
教えてもできないことが、半年後にできるようになったりしていきます。

できることが少しずつ増えていくと
逆に、だんだん出来ないことばかり注目しがちになります目


出来たこと、頑張ろうとしていることをしっかり褒めて、認めることが大切です。

「また失敗して怒られたらどうしよう」と不安に思っていると失敗しやすくなります。
この時期は全て練習です。
ママもパパもそうして出来るようになってきたんですわーい(嬉しい顔)


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【睡眠、食事、着衣、清潔、排泄などの生活習慣】
3歳になると、脳の記憶する領域、物事を理解する領域が発達してくるので、教えやすくなってきます。とはいえ、まだ上手くできないのが、当たり前の時期です。

まだまだ理性で動くことは出来ず、感情で動く時期ですので、「だめ!」「違う!」より、優しく「こうしてみたら、上手くいくとおもうよ」など、手本を見せて、言い方を工夫して、子どもに納得させてから、やらせるのが、効果的です。 
納得しないと、やらない。納得すると頑張る時期です。

注意するとき、感情だけをぶつけても、子どもは理解も納得もできません。


【親や大人を真似る時期】

親の生活習慣、親の感情、親の人に対する態度、親の物に対する態度、美や道徳に対する態度、労働に対する態度など、親のあらゆる面での態度を、子どもは真似て自分のものにしていきます。

親の言う通りにはしない、親のした通りにします。人としての、在り方を、親から学ぶ時期です。

ちゃんと見ています。親が自分の事を棚に上げて子どもをしつけようとすると、必ず不信感が出てきます。これも、親との信頼関係に影響します。


【専門家の先生の言葉】

汐見稔幸先生
しつけは、着物を縫うときのしつけ糸と同じで、あくまでも仮縫いです。
しつけ糸は、本縫いが始まったら抜くわけですから、あまり厳しくしつけていくと、しつけ糸が抜けなくなってしまいますよね。
つまり、「自分で考えられない人間」になってしまう。
その辺りのバランスが大事だと僕は思います。


福丸由佳先生
子どもについきつく言ってしまったり、否定的なことを言ってしまうこともあると思います。
そこで、「あ、いけなかったな」と思ったら、あとで謝ることもできます。
「さっき、きつく言い過ぎちゃってごめんね」などと伝えると、子どもも「うん、いいよ」と返してくれたり、謝ってもらうことで少し気が済んだりします。
「謝りなさい」と教えるよりも、悪いと思ったらあとで謝るというモデルを大人が示すことにもつながります。


しつけや発達で心配なことがあれば、ご相談くださいね。


脳の発達黄金期(7−16)3歳〜幼児期の発達「伝える愛情♡」

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posted by 佐藤 at 02:10 | TrackBack(0) | いいね | ぺアサポ便り