昨日、当麻町、上川町、比布町合同の子育て支援、発達支援に関わる方々への研修会をオンラインでさせていただきました。
色々あるペアレントトレーニングについてのお話と、保護者の相談に役立ててもらえるように、発達支援の現場で役立てられるように、具体的な方法をお伝えしました。
その後の感想の中で、
発達支援の現場で「仕掛け学を上手く利用してみたい」と
「仕掛け学」とは何かっていうと
人がそうしたくなるように、人の心理に働きかける、仕掛けること。

例えば、ゴミが散乱する公園のゴミ箱の上に、バスケットゴールを置くと、空き缶をそこら辺にポイ捨てせずに、ゴールに向かって投げる人が増える。するとゴミ箱に空き缶が集まりだして散乱するゴミが減ってくると、他のゴミもゴミ箱に入れる人が増えてくる。
子どもたちがいる中で、トトロの歌「あるこう〜あるこう、わたしはげんき〜♪」とうたいながら一人で行進すると、子ども達が、連なって行進しだした。
子育てにも、活かせます。
呼んでも来ない子に「ピンポンパンポンお呼び出しを致します。○○からおこしの○○さま〜」と言うと来る。
朝なかなか起きない息子に「かわいい寝顔、チューしちゃおう」というと、ガバッと起きる。
「片付けの競争をするよ、どっちが早いかな?よーいドン!」
アイディア次第で、楽しいですよ。
ガミガミ言うより、お互い笑顔になります。
子どもは飽きるので、
次々手を変えて…
大人の脳活。脳トレになります。
上手く利用してみてくださいね。
【公式LINE登録特典

♡子どもと相思相愛になる10の質問ワーク
♡旭川の子育て情報一覧

個別での問い合わせ、連絡ができます。
