「子育て」や「発達障害」の学びの場など提供するペアレントサポート旭川です。
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自分の本当の気持ちや考えを言えるようになるには、
頭の中で物事や感情を認知できて、それを言葉で話せること、
それと同時に、聞いてくれる相手がいること
「言葉で言いなさい!」
そう教えても、すぐには、無理です。
定型発達なら、少しずつ、話せるようになるかもしれません。
でも、今、定型発達の子も、自分の感覚、感情を人に伝えることが苦手な子が多いようです。
なぜか
聞いてくれる人が、
聞いてくれる時間が、
聞いてくれる空間、環境が、減っています。
園や学校から帰ってきて、
色々な出来事や、ストレスを、話して発散できる相手が、いるでしょうか?
ゆっくり聞いてくれる時間があるでしょうか?
他に気が散らない静かな環境で、リラックスして話せる場がありますか?
お仕事されている母親も増え、
早く夕食の準備を、洗濯を、お風呂を、明日の準備を、寝かしつけ…
だからこそ、
意識して、話を聴く時間を作ってほしいのです。
朝や寝る前に、スキンシップ(膝にのせたり、抱きしめたり、背中をさすったり、手を握ったり…)して、笑顔で、会話、話を(⋈◍>◡<◍)。✧♡
5分でも、構いません。
平日、どうしても無理なら、休みの日は、いっぱい聞いてあげてほしいです。
その時、話を否定したり、口を挟まず、
何のことか質問する程度はOKで
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
「そうなんだ〜」って、聴いていく
そして、最後に
「話してくれてありがとう」
大好きな人に話を聴いてもらえるから、話せるように、伝えられるようになるのです。
園や学校に「行きたくない!」という子の中には、
親が、否定せず、ゆっくり話を聴いてあげることで、
気持ちを切り替えられる子もいます。
私たちだって、
「話してくれて、ありがとう!」って言われたら、安心しませんか?
また、何かあったら、この人に話そうって、思いませんか?
この人は、私をわかってくれる人だと思いませんか?
「話してくれてありがとう」
心をこめて、
子どもに伝わるように・・・