「子育て」や「発達障害」の学びの場など提供するペアレントサポート旭川です
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子育てセミナー
「思春期の生と性〜命、身体、心を守るために伝えたいこと」
助産院あゆる 院長 北田恵美さんにお話しいただきました。
子どもの育ちの中で、大切な「幼児期」と「思春期」
思春期、子どもへの接し方関わり方が、その子の生涯に渡る人間関係形成や、生や性「いのち」の自己決定におおきな影響をあたえるため、親に北田先生のお話をしていただきたいと、お願いしてから…コロナで何度も延期して、ようやく開催できました!
専門的な立場から
思春期の体の発達の特徴や悩み。
思春期症候群など身体的な面から起こる変化。
思春期の心の発達、脳の発達から見えてくるさまざまなこと。
昔より、ストレスの原因が複雑化していること。
そして、
親として思春期の子どもと、どう関わるか
・子どもを手放してやる、そして愛し続ける
・衝突は避けては通れない
・叱る時は本気で叱る
・子どもを丸ごと受け入れる など、
自身の子育ての経験や、例をたくさん交えながら、北田節でお話をいただきました。

親の性(月経、SEX、妊娠出産)に対する感じ方、価値観が、子どもに大きく影響することや、意識して子どもを「一人の人」として、関わることの大切さを再認識しました。
わが子を愛し続けるのは大事なことだけど
わが子は自分のものではない。
わが子にガミガミ言うように、他人に言えますか?
他人に言うときには、違う言い方になるはず。
わが子を、一人の人間として、接すること。
思春期を終えようとするころ、
親は、
・子どもの生きる力を信じ続ける
・戻れる居場所の一つとなる
・これからの自分(親)の生き方を考える
北田先生のトークは、楽しく、引き込まれ、笑いあり、そして心に深く沁みわたり、最後、涙が止まらない方も…
親って、すごいことだなって、
改めて、感じました。
もっと沢山の親たちに聞いてほしい。親以外にも。
また、開催したいな・・・