以前、とある季刊誌からペアサポの取材を受けました。
記事になったときに
「
自分で自分を追い詰めてしまう時期もあり…」と書かれていて、ハッとしたことがありました。
子育て経験者の女性ライターさんに…
発達障害のある子の子育てが、いかに大変か。
母親同士共感したり、支え合いながらでないと、精神的につらくなること。
夫や、社会、周囲は理解してくれない。
誰も、どのように、この子たちを育てたらいいのか、教えてくれないのに、「
母親」というだけで、責任のすべてを押し付けられる。
前身の「発達障害児とママのためのサークル タンポポ」の会員も、子どもが幼い時に、精神的に追い込まれて、実は、「死のうと思った」「子どもと橋から飛び降りようと思った」という経験をしています。
だから、もっと勉強ができる場、共感して寄り添える場を作りたくて、タンポポの仲間と「ペアレントサポート」を作ります。
タンポポの会員7名は、ペアレントトレーニングのCSP(コモンセンスペアレンティング)を受講しています。
みたいなことを、ライターさんに話しました。
そのころは、まだ、夫からも
「看護師だったのに、子ども一人、ちゃんと育てられないのか?」
「発達障害だからって、甘やかすな!」
「人に迷惑をかけるな!」
(今の夫は、別人のように、発達障害を理解し、娘に甘すぎる夫ですが)
そんな中の、子育てでしたので、夫の無理解、無協力、社会の無理解が、私たちを精神的に追い込んでいる
原因は、私ではなく、あちら側にあると思っていました。
後で考えると
心の奥では、「自分の無力感」にも苦しんでいましたが、蓋をしていました。
でも、数か月後、記事になり「自分で自分を追い込んでいた」と書いてあり、ハッと
しました。
自分自身でも、追い込んでしまっている。

自分の中にも
「母親なんだから…」「私が頑張らないと…」「でも、思うように子どもはいうことは聞かないし、どうしたらいいのかわからない」
「自分の感情をコントロールできない自分が情けない」
「こんなことで相談したら…ダメな母親とみられたくない」
「辛くて、悩んでいることを知られたくない。大丈夫な振りをしておこう」
「そんな自分が、嫌でたまらない」人は、辛さが続くと「自分を責めたり」「誰かを責めたり」します。
私は、両方だったのかな・・・
たまたま、就学前の半年間通った通園センターの時のママ友と、小学校へ上がっても、つながっていたので、たま〜に、会って話をすることで、心が楽になっていき、
お互いに、他のママも応援したいね、勉強したいねと「タンポポ」を作りました。
そのあとも、理解ある夫さんを持つ仲間をうらやましく思ったり、いくら「発達障害」の勉強をしても、うまく娘をコントロールできない。モヤモヤし続けていましたね。
特に聴覚をはじめ感覚過敏が強く、脳の凸凹、知的もあり不安感が強い子、自閉症併存型愛着障害もあり、問題行動、パニック・・・
本当は、娘が一番辛かったと…
娘の行動、反応の仕方を、私が腑に落ちるまで、時間がかかりました。
子どもなりの理由があり、それがわかるようになってくると、子育てが精神的に楽になりました。
そして、娘が「発達障害」でなかったら…「普通の子」だったらって…
娘を丸ごと受け入れ、私の人生の一部と受け入れ、
ついでに言うなら、夫も丸ごと受け入れられるまで、
かなりの時間がかかりました。
「上を向いて…下を向いて…前を向いて…後ろを向いて…」繰り返しでした。
娘は、それなりに成長してくれています。
私も、それなりに成長したと思います。
夫は、かなり成長しました。(元が元なので/笑)
いま、あの頃の私のように、辛い時期の方がいたら・・・
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posted by 佐藤 at 04:23
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