CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2021年11月25日

青虫、食べられますか?

旭川で「子育て」や「発達障害」の学びの場を
提供しているNPO法人ペアレントサポートです
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

好き嫌いではなくて、感覚過敏による偏食について



想像してみてください

お皿の上に大きな青虫が・・・

「頑張って食べなさい」と言われたら、食べますか?

「小さく切ってあげるから、一口でもいいから、食べなさい!」

あなたは、頑張って、青虫を口に入れますか? 飲み込めますか?

(偏食の子の気持ちは、こんな感じだそうです)


私は、説明するとき、○、△、×を使うことが有ります。
例えば、偏食の悩みに答えるとき

○:食べられる
△:好きではないけど、少しなら食べられる
×:食べられない、飲み込めない


食事は、365日、3食、何十年もです。
食べることは、大事なことです。
食べることに、不安や恐怖を植え付けないでください。
特に、発達障害があったり、不安の強い子には・・・。


×は無理強いしない。
○だからと、○ばかりは、食わず嫌いになります。


△が○になるように、△が×にならないようにするには、
食事の時間を楽しくすることです。


口腔内の感覚の過敏から起こる偏食の場合
安心、リラックスしているときは、過敏の度合いが下がります。
緊張、不安、恐怖の時には、過敏の度合いが上がります。


家族で、友だちと、楽しく食べる食事、給食で、△が○に。
○が多くなると、×が△になることも有ります。
逆に、無理強いすると、△が×になっていきます。


うちの娘は、小学1年の当初、給食はご飯とパンしか食べられませんでした。
でも、みんなで楽しく食べる給食のおかげで、少しずつ、食べられるものが増えました。
声掛けはしても無理強いはしない。トライしただけで「いいね!」
一口食べられたら、みんなに褒められる。他の子もそう。
2年間、N先生が「給食は楽しく!」と、力を入れてくれたおかげで、逆に、給食は完食し、家では残すように…
小学生の時に食べられなかったものが、中学生、高校生になってから食べられるようになったり、逆に嫌いになったりも多少ありますが、食生活に困ることはなくなりました。
最近では「これ、食べてみたい」とトライするようになりました。


mazui5_girl.png


数年前、小学校6年生の子が、
給食が牛乳だけだった話を聞きました涙ぽろり

家でも好き嫌いさせないでと小学校の先生に強く言われ、
家でも、学校でも、食べることを強要され、
ドンドン食べられる物が減っていったそうです。


母親もこれは大変と、子どもの好きなもので、
栄養をとることしかできなくなり、
おにぎり、菓子パン、果物、
その子が、安心する物しか、口にできなくなったそうです。


学校に持参していた毎日のおにぎりも食べられ無くなり、
食べられる菓子パンか果物を持たせようとしたら、
担任から、他の児童がうらやむからダメ。
栄養教諭からは、バランス悪いからダメ。
そうして、彼は、牛乳だけの一年間。


食べられる果物が出ても、
「給食を食べてから、デザート〔果物)です。
給食を食べていないので、僕は食べられません」となります。
自閉症の真面目さです。


中学では、配慮すると言ってくれたので、ほっとしています。と、話されたお母さん。
もっと前に、何とか、ならなかったのかと思いました。

コーディネーターの先生や教頭、教育委員会に相談すれば、少しは変わっていたと思います。
10年前なら、無理かもしれないけれど、少しずつ、理解されてきたのだから。


学校で、あまりうるさいなら、
発達を診てくれる医師に、
「味覚過敏あり、学校での配慮必要」と
診断書を書いてもらうといいです。


余りに×が多くなると、
栄養失調になります。
家では、サプリや工夫をして、
栄養不足にならないように気を付けてあげましょう。


災害時に、食べられる物がなくなり困った。
小さい頃から、ばっかり食べで、その食品のアレルギーになってしまった。
食べるのが怖くなって、食事が出来なくなり、入院して点滴していた。
色々なお母さんの話を聞きます。



誰よりも、子どもが辛いのです。
子どもだって、何でも食べられる子が、うらやましいです。
だって、叱られないもの。


親や先生、友達の理解が大事です。


(2019年6月28日にあげた「偏食○×△」記事を引用)



ペアサポを知ってほしくてランキングに参加しています。
ぜひ応援のため「旭川情報」をクリックお願いします。

るんるんランキングに参加。
ぜひ応援のため「クリック」してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 旭川情報へ
にほんブログ村

るんるん問合せ・申込み先  peasapo403@gmail.com

るんるん総合案内 こちら

るんるん最新記事 こちら

るんるんスタッフ通信一覧 こちら

るんるん子育てを学べる記事一覧 こちら

るんるん公式LINE こちら
(学習会のご案内や個別相談もできます。お気軽に!)


posted by 佐藤 at 01:40 | TrackBack(0) | つぶやき