平成30年の夏、遠くから、ペアレントトレーニングに通ってくれたSさんから、電話がありました。
そのころは、CSP(コモンセンスペアレンティング)と、家庭教育の子育て部分と、発達障害についての、濃い内容で、毎回通い学ぶのも大変だったと思います。
一番下の3歳の子が、重度の自閉症でした。
他の子も、LDの疑い
真面目で頑張り屋さんのSさん
その後、対面でおこなっていたフォローアップになかなか参加できず、
たまに、元気ですか?と、ショートメールを送り、たまに返事が返ってきていました。
最近は、半年以上1年未満に1度になっていますが・・・
電話は、その自閉症のお子さんの、就学について、私の意見を聞きたいというものでした。
専門的な知識や経験のある学校で支援を受けさせたいと思うと、遠くの養護学校まで、毎日送迎しなければならず、さすがに小学1年から、寮生活はさせたくない。
地域の小学校の支援級でも、支援はしてくれるだろうけど、言葉も話せない子なので、どれだけ子どものことを分かってくれるだろうか心配。
「これから、教育委員会に…どちらにするか決めないと行けなくて、どうしても、最後に佐藤さんの意見聞きたくて・・・」
よく、思い出してくれました。ありがとう(^^♪
頭の片隅に「ペアサポ佐藤」を置いておいてくれたこと、電話をくれたこと、嬉しかった!
この息子さんと、その家族、地域、保育園、学校の状況を考えると、
私の意見としては、
まず地域の小学校に行くといい。
上のお子さん達や、保育園が一緒の子どもたちが、通う「学校」
地域の学校から、養護学校に行くことはできますが、逆は難しいです。
1年生では地域の学校へ行き、やはり難しいと感じれば2年から養護学校ということもできます。
良い支援が受けられていると感じれば、そのまま地域でもいいです。
今、決めたことが、6年間ずっと学ぶ場所とは限らないことをお話しました。
RPM(重度自閉症の子が、文字盤を使い意思疎通し、学ぶ方法)のことをサラッと紹介したけど、今は、そんな余裕は無いと思う。でも、将来、頭の片隅から、思い出してくれたなら・・・
実は、その前日も、平成26年にペアサポ前身の「発達障害児とママのためのサークル タンポポ」に入会し、そのままペアサポの正会員になっていてくれるYさんから、久しぶりの相談。
「そうだ、佐藤さんに相談してみようと思って・・・」と電話が来ました。
基本、電話相談は受けていません。Mailか、公式LINEでお願いしています。
今回のお二人は、以前から、お子さんと親の状況がわかっていて、相談内容も絞られているので数分で済みます。

先日は、平成30年秋に、別の団体で、私のペアトレ受けてくれた方が、「いつも仕事で講演会など行けなかったけれど、YouTube講座なら視聴できるので、申し込みます」って、メールが来ました。確か、息子さん2人だったな…今は小学生と中学生かな?と、思いながら「ありがとう」って、返信しました。
こうした、繋がりが持てるのが、嬉しいです。
通り過ぎて、忘れ去られても、それはそれでいいのです。
なんか困ったとき、少し学びたいとき、相談したいとき、ふと、思い出してくれたら、嬉しいのです( ^ω^)・・・
そして、先ほど、私が今一押しの「愛着障害の専門家の先生」と、つながれました!!
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posted by 佐藤 at 02:42
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