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2021年05月03日

〜「子どもを見守る切なさに耐えるだけ」〜

旭川で子育てを楽しくするための学びの場を
提供しているNPO法人ペアレントサポートです
★   ★   ★   ★   ★

ウーマン・リブのレジェンド田中美津さんが語る子育てのことが載っていたので、紹介しいます。(参考:LEE)


親子の関係について・・・
子どもにいいと思ってやろうとすることは、たいていそれは自分にいいことで、子どもを侵害してしまうこと。そういう間違いを何度も繰り返して、やっと「親の大事な役割は、見守る切なさに耐えていくこと」だと知ったと、田中さんは話します。



親はみんなね「子どもによかれ」と思ってやるんです。でも、実はたいてい「自分によかれ」のことなの。
自分から見て「こういう風にすればこの子はいい人生になるだろう」って。
でも「何がいいことになるか」なんてわかりませんよ。神様じゃないんだから。

親って子どもの人生は滑らかに進んでほしいのよね。
滑らかだと、とりあえず安心する。
いい学校を出て、いい会社に就職して、安定した結婚をすれば親は安心。

そのことに気づいて…愕然としたの。

どうすれば、自分を変えることができるのか。そう悩みながらも、気が付くとまた「こうしたほうがいいわよ」と言っている自分がいて…
息子が何かをやろうとすると、すぐに「私からみた良いこと」の方向に行かせようとする。
不安があったり、自分の中がスカスカしていると、一層「あーしなさい、こーしなさい」と言いたがる私にも気が付いた。

私が心配して口を出せば出すほど、子どもが元気を無くしていって、どうしたらいいのだろうと、悩んで、悩んで・・・
悩んだ果てに、できるだけ息子のやりたいようにさせよう。本人が失敗して学んでいくしか、真の学びはないのだから・・・

やっと到達したのが「見守る切なさに耐える」ということだったの。
親にできるのは、それだけなんだと腹をくくって、私は自分の不安としっかり付き合って行こうと決めたのね。


生きものはみな、失敗から学ぶ。だから、子どもが失敗することを恐れない覚悟を持つことは、親として大事なこと。
自分の失敗を他人のせいにしないで、そこから学んでいくことを、子どもが早くから身につけられるようにするには親が出しゃばらないことが一番なのよね。


とにかく親って自分が不安だと「あーしたほうがいいい」「こーしたほうがいい」って子どもに余計なアドバイスをする生きものなの。
その厭らしさに気づくかどうかですよね。親である私たちが。
子どもは親の言葉に圧倒されてしまうから、子どもの表情とか、体から発する元気さとか・・・そういうものに常に敏感でないといけない。


やらなかったことで起きる結果は、子どもが引き受ける

結局は、まず、子どもといかに信頼関係を作るかってこと。
子ども自身の力があるのに、親が心配しすぎて、ともすれば子どもが持っている力をダメにしてしまう。それだから子育てが難しくなるのだと思います。私だって、子どもが私と改めて信頼関係を作ってくれるようになるまで、結構時間がかかりました。


女の子は思春期になるとお母さんとぶつかるでしょう。すると、母親も対等な者同士として付き合っていかざるを得なくなる。
でも多くの男の子は、沈黙することで親を拒絶。親と関係のないところで大人になろうとする。そうやって親離れしていくんでしょうが、そこで親も、もうコントロールはできないんだと知って、あーしたほうがいい、こーしなさいと言えば言うほど溝が深くなっていくことに気づけばいいんだけど・・・


ウチの場合、習い事でも宿題でもなんでも「やりたくないならやらなくていいけど、やらないことで起きる結果は、あなたが引き受けるんだよ」ってことだけは伝えていました。脅かす言い方ではなくね。

どんな理由であれ、本人が嫌がってることをやらせるのは大変。「あなたはどちらも選べるのよ。お母さんはこう思うけど、あなたはあなたの希望や考えで生きていきたいなら、それでいい。ただ、そっちを選ぶことで生じる事柄は、自分で担っていくのよ」と、それだけは繰り返し伝えた。
中学生にもなれば、それくらいのことはわかるから。わかっても、もちろん、自分のお尻はなかなかちゃんとは拭けなかったけれどね。


子どもの問題というより、親の問題
自分がイキイキしていないのに、子どもをイキイキさせようなんてやめたほうがいい。
子どもって親に自己嫌悪させてくれる存在。
だって親って、子どもには一番正直に自分を出しちゃうでしょう?


子どもは親のいい鏡、親が自分自身を見るうえでの。
「他人にどうみえているか」なんてことを気にしていたら、そりゃ不安ですよ。自分を計る物差しを他人に預けているのだから。
子育てもそう。よそ様の目を気にしての子育てじゃ、努力が空回りして当たり前よね。

talk_oyako_mother_daughter.png

私はね。家族には、恵まれた。
「お前のままでいいんだよ」ってことを言われ続けて育った。
母がよく言っていたのは、
「人なんて悪ければ悪いで悪口を言い、良ければ良いで悪口を言うもんだから、気にするな」って。


女の人がかわることが世の中変わる一番の近道かも。
「お前のままでいいんだよ」と育てれば、自分の頭で考え行動できる人が増えてきますから。

・・・・・・・

定型発達の子と、発達障害のある子とでは、その子への適切な手の出し方、指示の出し方、違うけれど、基本は同じだと思います。
発達障害があると余計に、子どもの意思より、親の思いや願いを通してしまう。

親が教えるのは、転ばない方法ではなく、転んでも何度でも起き上がれるということ
親自身の在り方が、お手本・・・

完璧じゃなくていい。人間だもの。
「あなたは、あなたのままでいいの」
少しだけ、考える材料、知識があれば、少しずつ進化します。
親も子も・・・



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posted by 佐藤 at 03:59 | TrackBack(0) | つぶやき