旭川で発達障害のある子もない子も
子育てを楽しくするための勉強会を
開催しているNPO法人ペアレントサポートです
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お盆に正月
帰省するのがイヤ!
発達障害がある子のママたちが、よく言っていました。
今年は、コロナの影響で、
遠くの実家に帰省される方は少ないと思いますが。
落ち着きがなかったり、
こだわりがつよかったり、
急にかんしゃくやパニック起したり、
みんなと一緒に行動ができなかったり、
それを、躾けのせいのように言われる
「発達障害はわかったけど、でも、ちゃんと、させなさい!」
「甘やかせすぎるから、そうなるんだよ」
「なんで、この子は、こうなんだろうね」
「うちの、親族には、こういう子はいない」
ママも、子どもも、針のむしろ
発達障害という言葉は、以前より知られてきました。
でも、かわいい孫がとなると、
受け入れるのが難しいのも・・・
このときの、パパの行動、言動が大事になります。
実家に帰ってきたと、1人で、くつろぐのではなく
子どもとの関わり方の見本、子どもへの伝え方の見本となることで、
おばあちゃん、おじいちゃんも、少しは見て真似てくれます。
おばあちゃん、おじいちゃんも、知らないから、不安になる。
知らないから、困るから、どうしたらいいかと、
よかれと思って、子どもを叱ったり、嫁に小言を言ったりしてしまう。
パパから、きっちり話してくれた。
おばあちゃん、おじいちゃんが受け入れてくれている。
そう話すママは、子育てに悩みながらも自信をもっています。
逆に、パパも、祖父母もわかってくれていないと感じているママは、
子どもへの適切な対応が出来ていても、自信を持てずにいます。
子育ては、ママだけがするものではないし、
一緒に、子育てをするのが、当たり前の時代。
手をかけ、心をかけ、子育てするママ。
そのママを認め、励まし、賞賛するのも、パパの役目。
パパの頑張りを認め、励まし、賞賛するのも、ママの役目。
子育てするママ、パパを、認め、励まし、賞賛するのは、祖父母の役目。
みんなで、子育て。
もちろん、体を使って、子育てを手助けするのも大事だけど、
一番は、ママの心を孤立させないこと。
大丈夫、みんながついているよ!と
ママを安心させてあげてほしい。
特に、
発達障害など、理解と配慮が必要な子のいる家庭の場合
夫がいるのに、
精神的孤立感の強いママがとても多いのです。
パパも、よく発達障害のことを知らないから。
子どもと接する時間が少ないのも原因でしょう。
子どもは、宝物です。
発達障害は、神様からの贈り物。
ママは、神様から選ばれた、託された人。
是非、発達障害について、勉強して欲しいな。
パパにも、おばあちゃん、おじいちゃんにも。
このブログのことを、おしえてあげてほしいな。
発達障害のこと、
娘と、いい加減な母(私)の、子育ても
載せています。
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