まれにですが、
抱かれるのを嫌がる子がいます。
抱っこすると、後ろへのけぞる。
片手で抱くなんて、危なくてできない。
授乳の時、抱っこすると
泣いて飲んでくれず、
座布団の上に寝かせて哺乳瓶で
飲ませると、飲む。
そんな感覚過敏の子もいます。
生まれつきの脳の機能の偏りが
あることが多いです。
早めに小児発達外来を受診してみてください。
「いっぱい抱っこ」が難しくても
他にも愛情表現がいっぱいあります。
このような子の子育てでは、
幼少期悩むことが多くなります。
専門家のアドバイスや
早期療育は有効です。
同じように悩む母親との情報交換
ぼやきの場は、大切です。
抱かれるのがイヤな子には、
安全で、安心できる方法を考えましょう。
〜私の娘の小さい頃は、
抱っこひも、おんぶひもが活躍。
抱いていても、お座りさせても、いきなり後ろへ
頭から勢いよく倒れるので、
常に後ろに私が座るか、クッション的なものを
置いていました。
面白いのが、
触られるのが嫌な子達ですが、
自分から触るのは大丈夫なんです。
私から娘をハグすると、嫌がるくせに、
自分から私をハグしてきます。
感覚過敏の子の特徴でもあります。〜
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