2019年版男女格差報告の主な順位
(先日、北海道新聞に載っていました)
調査した 153国中
1位 アイスランド
2位 ノルウェー
3位 フィンランド
4位 スウェーデン
・ ・
10位 ドイツ
・ ・
53位 米国
・ ・
106位 中国
・ ・
108位 韓国
・ ・
121位 日本
153中、121位。
政治、経済における格差はもとより、
家庭でも、両親が対等な関係が出来ているのか?
国の課題であると同時に、
家庭と個人の課題でもある
と、しめられていました。
上位の国をみると、北欧。
以前、スウェーデンの教育について
書かれた記事を読んだことがあります。
教育方針は、民主主義を基本とすること
「人は、性別、職業、民族、言語などの理由で
差別されるのはゆるされないこと」
そして、お互いに連帯感を持つことが大切とし、
これらの価値観を授業で学んでいく。
目標は、民主主義社会の一員として、
自分の言葉、自分の行動に責任をもつ人間になること。
そのため、子供に自分で考え、
自分の意見を言える人間に育てることが重要視される。
教育の場だけではなく、家庭でも同じ。
スウェーデンでは、専業主婦という言葉がない。
男女は、平等で、働くのも、子育ても、平等。
男性の育児休暇も普通。
日本のように、夜遅くまで仕事することはない。
5時の定時に帰り、家族で夕食の準備をし、
夕食をとり、一緒に子育てをする。
スウェーデンでは、高齢になると施設にいくのが一般的。
家で介護することは、ほとんど無い。
子どもの人格も、人権も尊重し、守られる。
子どもも、一人の人間として尊重される。
それが、当たり前。
日本とは、えらい違い。
それにしても、
121位って、
あまりにも低すぎじゃない?