子供にとって
一番の心の支えと安心は
親が前向きで
楽しそうに生きていることを
見ること。感じることです。
重度自閉症の東田直樹さん
(「自閉症の僕が跳びはねる理由」などの著者)
彼が、この本の中で、
「何が一番辛いですか?」の質問に、
こう答えていました。
「自分が辛いのは、我慢できます。
しかし、自分のせいで、
悲しんでいる人がいる、
自分がいることで周りを
不幸にしていることには、
僕たちは耐えられないのです。」
発達障害や障害などあるお子さんは、
自分のせいで、親が困っている、悩んでいることを
敏感に感じます。
定型発達といわれる子達も
実は同じなんです。
親が子育てを負担に感じ
辛そうにしていると・・・
親が考える以上に
子どもの心は傷ついています。
もちろん、
上手くいかない日々も多いかもしれません。
「365歩のマーチ」
「人生は・・・
3歩進んで、2歩さがる・・・」
前を向いて歩めば、
少しずつでも、前に進みます。
途中、休憩したっていい。
振り返ってもいい。
(でも、後ろ向きには、ならないでね)
人生で大切な
「前を向いて、生きる」姿勢を
子供のうちに、感じるように、教えられるのは
親(養育者)しかいません。
子育ての手法よりも
まずは、親の生きる姿勢が大切だと
感じています。
〜うちの娘には、
「いいの、いいの、
みんな違って、みんないいんだよ。
みんな、出来る事と、出来ない事あるよ。
困ったら、助けて、手伝ってって、言えばいい。
ありがとうって、感謝して、
あとは、適当でいいよ〜。何とかなるよ〜。」
って、言っています。
適当すぎるかな?〜
・大人が落ち着く こちら
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