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2019年12月27日

〜「母の私が、オロオロしたら・・・」〜

以前、
重度自閉症の息子さんを連れて、
母親が子育てを語る講演会のときの、
裏話を聞くことが出来ました。



講演中、
息子さんが、会場から出て行ってしまったそうです。
その場にいた来場者は「大丈夫?」と気にされ、
それに気づいた講師である母親は、
「大丈夫です。少ししたら、戻ってきますから」と、
にこやかに、言ったそうです。
その通り、しばらくすると、
息子さんは、戻ってきました。


講演後、
主催者側の1人が、
「もし、うちの子が会場から出たら、心配で追いかけます。
 息子さんは、偉いですね〜」そのようなことを言ったら、

講師である母親は、
「本当は、
 追いかけていきたい気持ちだったのよ。
 初めて来た会場だから、迷子になる可能性があったし、
 外に出てしまわないか、不安でした。
 でも、
 母親の私が、焦って、オロオロしたら、
 皆さんも不安な気持ちになるでしょう?
 息子にも、不安な気持ちが伝わります。
 だから、
 出来るだけ、冷静を装うようにしているの。」
そう言われたそうです。




この話しを聞いてから、
私も、バタバタ、オロオロしないように気を付けています。

「大丈夫、平気平気、いつものこと!」と
ドンと構えている振りをするだけで、
周りの人々、夫、そして娘も、
慌てさせなくていいのです。
そして、平気な振りをしている間に、
次の展開を急いで考えることができます。
(慌てていると、頭は真っ白になるので)



平気な振りが、出来るのも、
娘が、目を離せない、手を離せない時期を越えたから。
だいたいの予想がつくようになったからだと思います・・・。



posted by 佐藤 at 03:16| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき