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2019年12月22日

〜時代で変る子育てと、大事なこと〜

私達人間は
今でこそ、ほぼ核家族で育てているけど
人類の進化の長い間
生活する地域の中で
みんなで協力し
手をかけ、子ども達を育ててきました。


アフリカのことわざで
「子どもを育てるには、村中の人が必要」
があります。


人は、集団で生きる動物です。
多くの人と関わるから、
たくさんの知識、智恵と、
集団で生きるための社会性を学びます。



日本も、以前は、
みんなで育てるのが当たり前だったそうです。

江戸時代
産後の肥立ちが悪く
5割近くの母親が亡くなっていたという記録もあり
出産は、本当に命がけだったそうです。
母親を亡くした子は、長屋や、集落といった
地域の共同体の中で、育てられました。
地域の子は、地域に住むみんなの宝。


明治時代
欧米の医学が入り
出産で亡くなる母親が減少していきました。
民法で、家長を頂点とした「家族制度」が整い
地域での共同での保育から
家庭で母親が保育することが定着してきました。



脳の研究で、
共同での保育が、
脳の「社会性を育む土台作りを担う部分」を
活性化させることがわかったそうです。


脳の検査とその子の環境を調べると
園の先生、保育士、祖父母、親戚、
近所の人、支援の方などの信頼出来る人たち。
親以外の人たちとの豊かな関わりが有る子は
その脳の部分が活性化し
関わる養育者の数が多いほど
より活性化しているそうです。


逆に、親としか触れ合わないで乳幼児期を過ごす。
怒られてばかりや、虐待を受けている子の脳では
その部分が活性化していなかったり
萎縮することもあるそうです。



この「社会性を育む部分」は
自分の感情のコントロールをしたり
自分の行動がどんな結果になるか予想したり
他の人の気持ちを共感したり
関係する脳の領域とネットワークを密にして
育まれるところだそうです。


活性化していなかったり、萎縮していると
衝動的で、キレやすくなったり
相手の気持ちを考えたり、想像するのも
難しく、苦手になるそうです。




もちろん、
母子の愛着形成が一番大事ですが
乳幼児期から
色んな、信頼出来る多くの方々と
親子共々
触れ合っているといいようですね。


子どもも、親も、
集団の中で、育っていく動物(人間)です。
脳からみても、
共同で子育てするのがいいらしいです。


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posted by 佐藤 at 03:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育てを考える