仕掛け学とは、例えば、
ゴミが散らかる公園の
ゴミ箱の上に、バスケットのゴールを置く。
すると、ゴミの散らかりが減り、ゴミの回収率が上がる。
といった、人の心理に仕掛けるものだそうです。
子どもにも、使えますよね。
私が娘に使っていたのは、
早くしてほしいとき「ターンタカタカ〜♪」、
来て欲しいとき「ピンポンパンポン、お呼び出しをいたします。
○○からお越しの○○さま〜」。
明るく楽しそうに言うと、乗ってきます。
食事の時、パペットやメルちゃん人形が、
同席して、一緒にたべようね!ということもしていました。

あるママは、息子が朝起きてこないときに、
「寝顔かわいいな。寝ているうちに、キスしちゃおう」
と言って顔を近づけるそうです。
すると、息子さんは、飛び起きる。
あるママは、顔をなかなか洗わない子どもの、
ほっぺにチューをしまくる。
すると「汚い〜」と言いながら子どもは顔を洗いに行く。
娘がなかなか起きてこないと、お父さんが、
「お父さんも、一緒に寝るかな」と、
寝ている娘の横に添い寝。すぐに、娘は起きてくる。
このとき「あら、起きられるんじゃん!さっさとしなさい!」と、嫌味を言わないこと。
「残念、キスしたかったのに〜」程度にしていた方がいいですね。
あと見通しを立てる。
お片付けが終わったら、ホットケーキを焼こうね。
お着替え終わったら、絵本よもうね。
ただ「片づけて」「着替えて」とだけ言うより、
子どもは動きやすいです。
注意してほしいのは、
「○○しないと、××になるよ」と、否定形、脅しなどで、仕掛けないこと。
親子の関係を悪くします。
あくまでも、楽しく、面白く、仕掛けてください。
親子の関係が良くなります。
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