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2019年06月07日

〜偏食ひどかった〜

食べ物に対し、誰でも好き嫌いは、あります。
味、食感、見た目、におい。


発達障害をもつ子に、多い偏食。
口腔内の感覚過敏とでもいいましょうか、

感覚過敏とは、
体に触られるのを嫌がる、
頭をなでられただけなのに、
「叩かれた」ように感じる。
発達障害児者によくみられる特性のひとつ。


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エビフライの衣が、
針のように感じて、食べられない。

プチトマトを丸ごと食べると、
口の中で爆弾が爆発する感覚で怖くて食べられない。

混ぜご飯は、味が混ざるので食べられ無い。
逆に白いご飯はふりかけをかけないと食べられない。

三連プリンは食べられるのに、高級?プリンはダメ。

鳥の唐揚げは、この店の総菜しかダメ。

メーカーが違う調味料を使うとダメ。

まあ色々です。


それに、一定期間食べられた物が、食べられ無くなり、
食べられ無かったものが食べられるようになる。
味覚などの発達などが原因らしいですが、よくあるあるです。
だから、説明が難しい。
アレルギーなら、この食品がダメって言えるのですが。


娘も、幼児期は、大変でした。
決まった物しか食べない。
他の物を口に入れてあげると、えづく、吐き出す。

ご飯(米)を全く食べられなかった時期、
カロリーや栄養の補助で、
バナナやリンゴデニッシュ(パン)で、補っていました。
総菜で買ってきた物は、全て、味がイヤなのか、食べられず、
全て手作りで、見た目をかわいくしたり、
みじん切りや、色々工夫しました。

痩せ細ることもなく育ち、幼稚園では、
「お弁当は好きな物だけ、
幼稚園の給食も食べられる物だけで、いいよ!」と、
先生に言われて、私も娘も、ストレスをためずにいられました。
もちろん、家では、色々なおかずを作ります。
少しでも、食べて欲しくて、、、。



その頃、「ありのままの子育て」という本に出会いました。
重度の自閉症の息子さんが、
横浜市の職員になるまでの子育てについて、書いた本です。

その中に、「偏食は、小学校の5,6年になると、
ずいぶん良くなってくるものです。
みんなで、給食を食べるからなのでしょう」と、書いて有りました。


娘が小学校入学。
1,2年の担任が、本当にベテランの先生で、
給食では「食べられる物だけでいいよ」と娘に安心感を与えてくれました。

1年生の頃は、ご飯とパン、牛乳しか、たべられませんでした。
先生は、娘の好きな「はなかっぱふりかけ」を常に用意してくれていました。

娘が通う「知的支援学級」は、そのとき、娘を入れて児童5人、
担任と娘についた女性支援教員。
7人で「楽しい給食」になるようにしてくれました。

すると、一口食べたら、みんなに褒めて貰える。
「おいしい〜!」とお友達が食べるから、つられて。
うえっと出しても、みんな笑って許してくれる。
無理に飲み込まなくていい。我慢しなくていい。
安心。楽しい。給食が楽しい時間になりました。

2年生の秋から冬。体重が急激に増えてきて、何故?と思っていたら、
家では、まだ食べられ無いものが、
学校給食では食べられるようになっていたのです。

スキー学習に同伴したときに、
担任から「最近は、完食することが多いです」と言われ、納得しました。
食べられ無い給食の分を補うために、
帰宅時のおやつ(果物〕たくさん食べていましたから、
太ってきたのでした。


家では、嫌いな物は、多かったですが、
無理強いはせず、一口食べられるものは、一口。
無理な物は無理でいい。
ただ、食事の時は、食べ物で遊ばない。
よく噛む。食べられる物は、残さない。
と声を掛けています。


「好き、又は食べられる○」
「好きでは無いけど少しなら△」
「えづく無理×」とすると、
×は無理強いしない。
△は工夫し、楽しくし、食べられる経験を重ね、
○になるようにしていく。


感覚過敏は、安心、楽しいとリラックスしていると、
過敏度が下がり、緊張、恐怖だと過敏度は高まります。
無理強いすると、緊張します。余計に食べられ無くなります。
食べられ無い、恐怖、緊張の経験の積み重ねは、△までも×にしていきます。
ひどいときは、○まで、△、×に。
ですから、周囲の大人(親、先生)の理解が、
偏食を軽減するカギになります。






最近も、学校の給食指導に悩む母親から、
相談がありました。通常学級での話です。

「一口だけルール」嫌いな物は、給食のはじめに一口だけ食べる。
それから、他のものを食べていい。
お子さんは、我慢して、ちょっとだけ口に入れると、
「それでは足りない、しっかり一口!」と言われ、飲み込めずにいると、
周りの児童にも、責められる。
ようやく、飲み込めて、他の給食を食べ始めても、
時間無くて、半分しか食べられ無い。
給食が、イヤだ。と、お子さんが話すようです。

担任に、自閉症の特性です。無理強いしないでと、話していますが、
「他の子も同じです。特別扱いはできません。」とのこと。

そこで、提案したのは、発達障害の主治医に話して、
「感覚過敏が有り、給食時に配慮が必要」と、
「診断書」を書いてもらい、学校に提出すること。


わかって欲しいですね。
わがままで、食べられ無いのではありません。
「残していいな〜」と言う子もいますが、
偏食のある子は、
お友達のように何でも美味しく楽しく食べられることのほうが、
うらやましいのです。



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posted by 佐藤 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 我が家の子育て