CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2021年01月17日

〜幸せホルモン「オキシトシン」〜


旭川で発達障害のある子もない子も
子育てを楽しくするための勉強会を
開催しているNPO法人ペアレントサポートです
★   ★   ★   ★   ★

参考資料より

スキンシップで分泌される、幸せホルモン「オキシトシン」

スキンシップをすると親子ともに「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。
オキシトシンは「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれ、最近テレビや雑誌などでも話題になっています。
もともとオキシトシンは陣痛の促進や母乳の分泌を促すホルモンとして知られていましたが、最近では脳の中枢神経に働きかけて、相手を信頼したり、感情を深めたり、愛着を形成したりする役割があることが分かってきました。

さらにオキシトシンは、一時的な記憶力を向上させたり、ストレスへの耐性を高めたり、身体を健康にするなど、たくさんの効果があることも明らかになっています。

子どものうちにオキシトシンを作りやすい脳の状態にしておくと、大人になってもずっとオキシトシンが高い状態でいられます。オキシトシンの分泌を増やすためには、第一にスキンシップをすることが大切。スキンシップをすると、親・子ども、双方ともにオキシトシンが分泌され、お互いに心が安らぎ、幸福感や愛情を深めることができるのです。

1歳半までは、たくさん抱っこして上げよう!
オキシトシンの分泌量は、だいたい生後6ヶ月から1年半くらいの時期に決まるといわれています。この時期は「愛着の敏感期」とも言われているので、お母さんやお父さんのできる範囲でたくさん抱っこをして上げられるといいですね。日頃からのスキンシップが親子の愛着形成につながります。
ハイハイなどで動き回れるようになると、子どもは自分でどんどん行動範囲を広げ、外の世界を探索し始めます。この時期には、子どもの探索意欲を妨げてまで、抱っこをする必要はありません。子どもが求めたときに、しっかり抱っこをしてあげることが大切です。

dakko_mama_boy.png


親は「この人のところに戻れば安心」という安全基地としての役割を果たすことが大事。気持ちを受け止めてくれる安全基地があるからこそ、子どもは活発に外に出て活動出来るようになるのです。

もちろん1歳半を過ぎたらスキンシップは不要というわけではありません。あまり大きくなってくると抱っこは難しいかもしれませんが、オキシトシンは触れ合うことで分泌されますから、手を繋いだり、頭をなでたり、お子さんが喜ぶスキンシップをたくさんして上げてください。


子どもだけ?
夫婦もですよね?
夫婦仲が悪くなければですが・・・



るんるん総合案内 こちら

るんるん子育て記事一覧へ こちら

るんるん最新つぶやき記事 こちら




posted by 佐藤 at 03:11| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき

2021年01月10日

〜「考える力」「伝える力」を育む絵本〜

旭川で発達障害のある子もない子も
子育てを楽しくするための勉強会を
開催しているNPO法人ペアレントサポートです
★   ★   ★   ★   ★

参考資料より

「日本人の読み聞かせでは、子どもの思考力は育たない」
 大阪女学院大学 加藤映子

「考える力」「伝える力」を育む最初の教材が絵本

「考える力」「伝える力」は、受験や就職前に急に身につけられるものではありません。
小さな頃から、自分で考え、それを伝える経験を積むことで育まれるものです。


欧米では、その最初の教材として、絵本を使います。
アメリカの家庭と日本の家庭の読み聞かせに大きな違いがあります。


アメリカ人の読み聞かせの時には、
「あなたは、どう思う?(what do you think?)」
「なぜそう思う?(why do you think so?)」
前者は、自分の考えを言葉にして出させるための問いかけで、後者はその考えを理論的に整理し、より深掘りさせるための問いかけです。この2つをセットで使うことで、より効果を発揮します。


問いかけられながら読むと「自分なりの感想」を持ちやすくなります。


日本人は「なぜ?」と質問されることが苦手だとよく言われます。
純粋に理由を聞かれているだけなのに、なんとなく非難されているような気持ちになる人が多いからでしょう。


しかし、欧米では、小さな時から、当然のように親から聞かれるのです。
もちろん子どもが2〜3歳のうちは「why?」の問いかけは難しいですが、4〜5歳になると答えられるようになります。
こうした、問いかけをされながら、絵本を読むことが習慣になると、いずれ1人で本が読めるようになったとき、話の表層をなぞるだけでなく、「自分なりの感想」を持ちやすくなります。
つまり、「考えながら情報に接すること」が癖になり、これが「自分で考える力」の基礎になります。


日本人のように、読書感想文で悩むことも、「貴方の考えは?」と聞かれて困ることもないのです。


アメリカでは、幼稚園なども含め、絵本の読み聞かせの最中、もしくは終わった後に、先生が子どもたちにさまざまな問いかけをして自分なりの意見を言わせることが多いものです。

そこで、子どもたちに議論をさせるわけではありませんが、子どもたちは自分の考えていることを言葉にして表現する訓練をしつつ、人によって色々な意見があることを自然と学んでいきます。

これが「伝える力」の発達に繋がるのです。

日本のように、乳幼児期のときに親が一方的に絵本を読み、子どもは黙って静かに聞く環境で育った子は、「伝える力」も「考える力」も育まれにくいのです。


text_ehon.png


絵本を読む年齢を過ぎたとしても、
「あなたはどう思う?」「なぜ、そう思う?」問いかけてみるといいですね。
子どもの答えに、否定や批判は絶対せず、興味をもって聴いてあげましょうね。
そして、親自身も「私はこう思う」「なぜかというと〜」と伝えることも・・・
親と子が、違う意見でもいいと言うことも、教えてあげてほしいです。





るんるん総合案内 こちら

るんるん子育て記事一覧へ こちら

るんるん最新つぶやき記事 こちら


ランキングに参加しています。ぜひ応援のためクリックしてください。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 旭川情報へ
にほんブログ村
posted by 佐藤 at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき

2020年12月30日

〜来年もよろしく!(暇なとき見てねの紹介付き)〜


旭川で発達障害のある子もない子も
子育てを楽しくするための勉強会を
開催しているNPO法人ペアレントサポートです
★   ★   ★   ★   ★

一年は、あっという間でした!

「みんなで作るみんなの学び場」でありたいと
2月にボランティアスタッフ17名と、顔合わせを兼ねてランチ会をして、担当を決めて・・・
ところが、コロナで、予想外の展開。

講演会や勉強会、ペアトレも、対面を重視してきたペアサポ。

ボラスタや様々な人に助けていただき、
「学び」を届ける色々な方法があること。
「繋がる・繋げる」「相談する」方法があること。
活動の幅、枠が広がりました。

ZOOMで、ペアレントトレーニング、講演会や学習会、茶話会、
公式LINEや、オープンチャット「(ペアサポフレンズの会)(ペアサポチャイルドの会)」ボラスタのサポートで活動しています。

まだまだ、不慣れで、ご迷惑かけることもあると思いますが、
「同じママだから、ママ達を応援したい」仲間たちと、来年も頑張っていきます。

今年、一年、ありがとうございました!

皆さん、良いお年をお迎えください!


そして、お正月休み、お時間あるとき下記一覧からブログを見ていただけると嬉しいです。

「スタッフ通信一覧」 こちら
〜スタッフの思い、スタッフへのメッセージなど〜

「(学べる)子育て記事一覧」 こちら
〜子育ての正論からリアルまで。子どもの育ちから、夫婦のことまで。ペアサポは、子どもと一緒に親も育つために必要な視点、知識を幅広く提供したいと考えています。子どもも、親も状況が違えば、考え方も違います。聞き流す感じで、気になるところから読んでいただけると嬉しいです〜


aisatsu_arigatou.png



るんるん総合案内 こちら


るんるん最新つぶやき記事 こちら

るんるんプロフィールはこちら


るんるんLINEチャット「ペアサポフレンズの会」は こちら

るんるん公式LINEはこちら
(相談、質問、つながる、お気軽に!)



ランキングに参加しています。ぜひ応援のためクリックしてください。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 旭川情報へ
にほんブログ村

posted by 佐藤 at 05:18| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき

2020年12月23日

〜親はどうやって子どもを支えて行けばよいか〜

愛知県「フリースペースたまりば」理事長西野博之さんの講演より

テーマ:親はどうやって子どもを支えて行けばよいか

この社会はここ数十年のあいだにどんな変化があったのか。
1980年代、中学生が学校でタバコを吸いながら校舎を歩き、窓ガラスを割り、校庭をバイクで走り回って・・・。
今は、そんなこと中学生も、高校生もしなくなりました。先生を殴らない。窓ガラスなんか割らない。だけど、自分より弱い生徒に暴力を向ける。そんな社会になっています。

いじめの数は、文部科学省に届いただけでも年間約16万件です。これは氷山の一角です。

小中学生の中で、いじめが一番多いのは、何年生かわかりますか?正解は、小学生2年生。いじめが驚くほど低年齢化しています。小さな頃から、子ども達はストレスをためています。特徴の一つに「自己肯定感の低さ」があります。
子ども達の自信を奪っているのは「大人たちの不安」です。「私の子育てはこのままでいいの?」「正しい親って評価を受けられるの?」。大人はそれが心配なんです。そして他人から「正しい親」の評価と言ってもらうために、子供の評価を親の評価と結びつけて考えてしまう。「お宅の子は○○高校へ行ったの?そして○○大学まで進学したの?」って。

子どもたちの生きにくさが・・・
大人たちは、不安です。そして子育ての完璧さ、正しさを求めすぎているんです。それも、子供に対して求めている。だから子ども達は弱音が吐けない。つらい感情を外にだせない。そして子ども達は、そのストレスを別の子にぶつける。そうやっていじめが再生産されていくんです。

私が所長をしている夢パークの特徴は、子供の「やってみたい」を最大限尊重する、ということです。大人が勝手に決めた「やらなきゃいけないこと」ではなく、子供自身の中から生まれてくる「やってみたいこと」を尊重するんです。水遊びしたい、泥遊びしたい、たき火をしたい、全部できます。子どもにとって「遊ぶ」というのは、生きることそのもの。息をするように、食事を取るように、遊ぶことを通して心と身体の栄養を取っています。
それから、ただ何もせずゴロゴロしていたい、これもできます。夢パークを作るときにワークショップで一番多かった子どもの声は、「昼寝できる場所を作って欲しい」でした。それくらい子どもたちは疲れていたんですね。

遊びを通じて、私達が提供したいのは、「安心して失敗できる環境」です。「失敗したら、ダメだよ、ケガしたら大変だよ」という大人の不安が子供の可能性を奪っていきます。「失敗するな、完璧にやれ」と求められるなかで、子ども達はどんどん縮こまってしまいます。

近年、生きづらさを抱える若者達に出会うと「0か100かタイプ」の子が増えています。100%できないと自分が許せない。100%できないなら0と同じ。80,90の自分は許せないんです。テストで、一問解けなかっただけで、答案を全部消してしまう子も。苦しいだろうなと思います。

「できる力」も大事ですが、「できない」ということも受け入れられる力も大事なんですね。
「なんとかなるさ」と思える力。失敗するかもしれないけど、そのあとまたカバーできる、と思える力。そういう力は、遊びの中で育ちます。

将来ではなく、今を大切に!
大人に求められているのは、子どもを信じて、腹をくくれるかどうかです。
学校へ行かないと将来困るかもしれない、ちゃんと就職できないかもしれない、他人とうまく関われないかもしれない。これって大人の不安です。将来の事を考えて、子どもの今を見ていない。
問題は起きてから悩みませんか?子どもは今持っている力で今を生きるしかないんです。明日、手に入る力で今を生きることは出来ません。今がなくなったら未来なんて生きられない。今が大事なんです。
今子どもが何を求めているのか、好奇心が向いているのは何か、それを察知し、任せてみませんか?

子どもの力を信じて、子どもが自ら伸びていこうとすることの邪魔をしない。このことを私達がしっかりと肝に銘じることです。

あなたのお子さんは大丈夫です。そうあなたが思ってあげて下さい。そして「大丈夫」という眼差しに包まれたら、子どもは自然と自分の頭で考えて動き始めます。子どもが「大丈夫」を手に入れる前に、大人たちが自分たちの不安を押しつけて子どもをつぶしていく、そんなことはもうやめて、「大丈夫」を手に入れさせてあげて下さい。

苦しんでいる子ども達が全身全霊で訴えているのはたったひとつのことです。「学校へ行けない私はだめですか?生きている価値はないですか?」。そしてこの訴えに応える言葉はとてもシンプルなものだと思います。「生まれてきてくれてありがとう。あなたがいてくれて、私は幸せだよ」。このメッセージを親が伝えられたら、子どもはちゃんと自分の人生を生きていけます。

ninshin_akachan_onaka.png








posted by 佐藤 at 03:05| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき

2020年12月18日

〜心理学者アレービアンの法則〜

旭川で発達障害のある子もない子も
子育てを楽しくするための勉強会を
開催しているNPO法人ペアレントサポートです
★   ★   ★   ★   ★

アメリカの心理学者アレービアンの法則

コミュニケーション
相手とのやりとりの中で、相手に影響を与えているもの

顔の表情から 55%
声の高さ質、大きさ、テンポ 38%
話す言葉の内容 7%

つまり言語以外の
非言語のコミュニケーション 93%
言語のコミュニケーション   7%

人は五感(神経)を使い言語、非言語の情報を瞬時に認識して、そして、反応している。
とありました。

talk6_pink_woman.png


先日、ペアトレ受けていた方も話していました。
「いつもと同じ言葉(セリフ)をかけたのに、子どもはいつもと違い素直にきいてくれました。ビックリ。こちらの言葉のかけ方で、こんなに変ることに驚きました。」

子どもは、私達大人よりも、言葉の理解力は低いですよね。
ですから、認知する非言語のコミュニケーションの割合は、98%位かもしれませんね。

親は、教えているつもりでも、子どもは注意されている、叱られている、ダメと言われているように思うのかもしれません。

促す、教えるときは、「諭(さと)すように優しく言う」
叱るときは、冷静に真剣に目を見て、「何が何故いけないのか、どうしたらいいのか」を伝える。

言うのは簡単。なかなか難しいけれど、ちょっと頭に入れておくといいですよね。



るんるん総合案内 こちら

るんるん子育て記事一覧へ こちら

るんるん最新つぶやき記事 こちら

るんるんプロフィールはこちら


るんるんLINEチャット「ペアサポフレンズの会」は こちら

るんるん公式LINEはこちら
(相談、質問、つながる、お気軽に!)



ランキングに参加しています。ぜひ応援のためクリックしてください。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 旭川情報へ
にほんブログ村


posted by 佐藤 at 02:39| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき

2020年12月14日

〜インドの教え「人に迷惑かけてもいい」〜

旭川で発達障害のある子もない子も
子育てを楽しくするための勉強会を
開催しているNPO法人ペアレントサポートです
★   ★   ★   ★   ★


インドの教え
「人に迷惑をかけてもいい、その代わり迷惑をかけられたら助けなさい」

キミは、人に迷惑をかけているのだから、同じように迷惑をかけられても、それを許し、助けて、お互い感謝の気持ちを忘れないようにしよう。

普通に生きていれば、他人に迷惑をかけないなんて、ありえないです。
生まれてから、昼夜関係なく泣いて、癇癪を起し、ケンカをし、他人に迷惑を掛けながら、成長するのが人間です。

助けてもらったとき、とっさに「すみません!」というのが、日本人。
その背景には、「人に迷惑をかける」ことは、悪いこととされる日本的な価値観が大きく影響しています。

「助けて」「困っている」が、言えない日本人が多いです。
「手伝って」「辛い」「悩んでいる」が言えない母親達が多いです。
真面目で頑張り屋の母親達が、自分で自分を追いつめてしまいます。
本来子育ては共同養育。みんなで助け合いながら育てるのが、人間の子育てです。

omori_futan_woman.png


「人に迷惑をかけてはいけません」という言葉は、日本の美徳の一つかもしれませんが、ともすれば、「人に頼ってはいけません」という変な自助努力を助長したり、あるいは(自分が迷惑をかけられなくても)「迷惑をかけた人を許してはいけません」。「迷惑かけた人を社会的に制裁しましょう」という考えにつながることもあります。
日本の昭和(戦後)の学校教育、家庭教育から生まれた、ゆがんだ価値観です。
長く続く障害者差別、最近では、コロナの時の自粛警察。全てに影響しています。

人に迷惑をかけられない人は、迷惑を受け入れられない人になります。
「人に迷惑をかけてはいけない」と自分を締め付けることで、結果的に人から迷惑をかけられたら、受け入れられない、許せない人間になります。
自分が誰かに迷惑を掛けていると思うと、「自分はダメな人間」と思ってしまうのは、日本人の特徴。世界から見たら、不思議な国。

そろそろみんな気が付こうよ。
迷惑を掛け合いながら、助け合いながら、人間は生きているということに・・・




るんるん総合案内 こちら

るんるん子育て記事一覧へ こちら

るんるん最新つぶやき記事 こちら

るんるんプロフィールはこちら


るんるんLINEチャット「ペアサポフレンズの会」は こちら

るんるん公式LINEはこちら
(相談、質問、つながる、お気軽に!)



ランキングに参加しています。ぜひ応援のためクリックしてください。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 旭川情報へ
にほんブログ村

posted by 佐藤 at 03:35| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき

2020年12月10日

〜ふつうになりたい〜


旭川で発達障害のある子もない子も
子育てを楽しくするための勉強会を
開催しているNPO法人ペアレントサポートです
★   ★   ★   ★   ★

先日、新聞に掲載されていた文部科学大臣賞をとった作文を紹介します。

令和2年  第70回 全国小・中学校 作文コンクール
                             
「ふつうになりたい」
岩手県 小1 山田えな

(本文ひらがな、カタカナですが、読みやすいように漢字に変換しています)

 私には、苦手なことがたくさんあります。発達障害があって、感覚過敏があるからです。
 打ち上げ花火は、爆弾の音みたいです。お姉ちゃんたちの運動会も、よーいどんのピストルの音が怖くて、いっぱい応援できません。
 臭いも苦手です。レストランでは、ハンバーグやカレーのにおいがまざって気持ち悪くなり、吐いてしまいます。
学校に入って一番の心配は給食でした。教室で具合が悪くなったら先生もこまるし、みんなの給食もおそくなります。私は最初、集会室で食べました。少ししてからみんなといっしょに食べたい、と相談しました。

kyusyoku_haizen.png


 四月の最後に、はじめて教室で給食をたべました。薬を机の上において、完食しました。給食当番にも挑戦し、友だちとふたりで牛乳を運びました。自信がついてきたような気がして、うれしくなりました。
こころがモヤモヤして、音がたくさん聞こえてきて、担任のまりこ先生の声が聞こえないときは、先生が作ってくれたハートのカードをつかいます。保健室でやすみたい、のカードです。保健室でおはなしすると次の時間には教室にもどれます。
年長組のとき、お母さんが、えなには発達障害があるんだよ、と教えてくれました。
でも、なんで私だけみんなと同じようにできないの、外でご飯が食べられないの、とイライラします。
私だけ。私ばっかり。私は普通になりたいです。テストで百点が取れなくても、かけっこで一番になれなくてもいい。みんなと同じことが、普通にできるようになりたい。ヘッドホンを使わないで花火を見たい。薬を飲まずにレストランでご飯をいっぱい食べたいです。
イライラしたときには、おかあさんが「えなのせいじゃない。病気のせいよ」といってくれたことを思い出す。すると、イライラがなくなります。お母さんが教えてくれたから、自分が悪くないって思えました。
話したいことがいっぱい浮かんで、なにから話したらいいかわからなくて黙ってしまうときは、お姉ちゃんとお母さんが作ってくれた気持ちのカードで、悲しいとか困っているとかを指で伝えます。お母さんは、気持ちは文字で書くといいよと言ってくれました。
障害だからあきらめるんじゃなくて、障害だから頑張ります。だって、来年は弟が入学します。弟の素敵な先輩になりたいです。だから先生と、お母さんと家族とこれからもがんばりたいです。






るんるん総合案内 こちら

るんるん子育て記事一覧へ こちら

るんるん最新つぶやき記事 こちら


posted by 佐藤 at 04:22| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき

2020年11月30日

〜そう思われていたのですね〜

最近、ご意見をいくつか寄せて頂いた方
心配してくれていたんだと、わかりました。


何年か前のブログを見たら・・・
夫は非協力的で、無理解。
娘は、学校でも、家でも荒れて。
誤解されても仕方がないかもしれません。
書き換えていませんから・・・


このブログや、ペアサポに来る方は、
何かしら悩みを抱えていたり、困っている方です。
孤軍奮闘している母親(女性)がほとんどです。


私が孤軍奮闘していた頃、
ママ友の旦那さんは、優しく協力的で、それが羨ましく、夫と比較して悲しく不幸感でいっぱいでした。
そんなとき、子育てと、自分と夫の親の面倒を見ながら、お仕事と、病気治療をされている方と知り合いました。そういう人もいる。私なんて、まだいい方、と思うだけで、頑張れました。
(女性的な思考回路の話かもしれません)
ですから、
ブログには、夫が、こんなに変りました。娘の褒められている話は載せていません。


でも、誤解されているようなので・・・

今では、
夫は、畑の作業全てを、私の代わりにしています。
我が家と義母の食品や日用品の買物、担当しています。
洗濯は担当。掃除や料理も、時々してくれます。
冬場は、娘の歩く道と義母の家の通り道を、朝早くから除雪しています。
私が、出来ないときには、娘をみてくれますし、頼むと色々してくれます。
娘の事を理解してきて、頭ごなしに叱ることもありません。
私の活動を、認め、応援してくれています。

couple_fufu_young.png


義母のことも、私は義母が大好きで、恩返しをしたい人です。私が介助したいのです。
その間、夫と娘の二人の時間ができるので、これも大切な時間だと思っています。
「いつも、ありがとう。俺が手伝えることあれば、言ってくれ。」夫が一番気にしてくれています。


娘は、学校やデイでは、小さい子の面倒をよくみる優しい子で、他の子をいじめることも、攻撃することもありません。
外で頑張り、安心できる母や担任の前だけ、頑張った分、反動がでます。
脳の勉強をして、
娘が混乱するのは、脳に入る情報量が増えたり、わき起こる感覚や感情の認知処理が出来ないとき、いつもと違う変化があるとき。
体調が悪い、気になることがあると、余計に過敏になります。
家なら布団に潜る、学校なら更衣室に籠もり、脳をクールダウンさせます。
夏休み、冬休みは、外部刺激が少ないので、穏やかに過ごせます。


見通しを立て教えても、注意しても、叱っても、褒めても、諭しても、
他の子に通じることが、通じない。上手くいったと思っても、ジェットコースターのように、下降する。

ようやく、その理由がわかったときには、この自閉症併存タイプにしてはいけないこと、「怒る、叱る、注意する」をしてきたことで、不安障害などおこし複雑化していました。

自分の身体や心に感じる感覚や感情を、脳で認知し整理することができていない。
理性ではなく、感情で脳に入力している。機能の凸凹。
娘の感情領域の発達レベルは2〜3歳でした。

ようやく娘の脳の凸凹状態が見えてきて、どう対応、支援するのがいいか、分かってきて、
周りから見ると、「しつけのできていない大きな子ども」かもしれません。
娘の人生は、これからが長いです。
「しつけの出来てない母親」とみられてもいいです。
私にとって、娘の心(脳の状態)が大事です。
スモールステップで、感情教育というのをしています。

毎日、娘に寄り添っています。



人として大事なこと

自分の心と体を傷つけない
他人の心と体を傷つけない
物を壊さない
法律を犯さない

落ち着いているときに、伝えています。
それ以外は、大目に見ています。



誰も、教えてくれなかった。
発達障害って何?どう育てたらいいの?聞いても、
「母親でしょ!」「頑張って!」(がまんして)
時には「厳しく躾けなさい」と言われて・・・

追いつめられて、相談してくる母親に、
私は、これからも、寄り添います。




私のことを、悪く言われるのは、いいのですが、
夫や娘のことを誤解されたままでは、悲しいので
書きました。





posted by 佐藤 at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき

2020年11月28日

〜「人を大切にする力」を育てるには〜

旭川で発達障害のある子もない子も
子育てを楽しくするための勉強会を
開催しているNPO法人ペアレントサポートです
★   ★   ★   ★   ★

「人を大切にする力」を育てるには


「大空小学校」木村泰子元校長のお話より・・・
著書「みんなの学校」「10年後の子どもに必要な『見えない学力』の育て方」など


1,子どもに「人に迷惑をかけてはいけない」と言ってはいませんか?
「人を大切にする力」が子どもには重要。そんなこと親ならわかりきっていますよね。ところが、お母さん達と話していると、その中身は「人に迷惑をかけないこと」「思いやりを持つこと」「いじめをしないこと」だったりします。

でもね、「人に迷惑をかけないように」と言われ続けた子どもは、人の失敗が許せなくなってしまうんです。”人に迷惑をかける人はよくない人“だと。

新型コロナウイルスの自粛期間中にあった“自粛警察”などはまさにそう。自分は我慢しているのに、自分はちゃんとルールを守っているのに、守っていないやつがいる、許せないってなってしまうんです。そんな人ばかりの社会は生きづらいですよね。

大人が”迷惑な人“を排除しようとすれば、子どもは無意識に”迷惑な子“を排除しようとします。
本当は迷惑な子なんて一人もいません。

「人を大切にする力」とは、本当になくてはならない学力です。この力を義務教育の9年間でつけないで、どこでつけますか?
「人を大切にする力」がなかったら、人は幸せになれないと思います。
「人を大切にする力」を子どもにつけさせたかったら、まず親である自分が人を大切にするところを子どもに見せることです。


2,「うるさい子がいるから勉強できない」ではなく・・・
大空小学校では教室で暴れる子、授業中に外に飛び出す子、大声をあげる子がいます。
もし、自分の子どもが「あいつが暴れるから教室で勉強できない」「あの子が椅子をガタガタさせるから、うるさくて集中できない」とお母さんに訴えたら、どうしますか?
「うるさい子がいて困るね。先生に注意してもらおうか?」と言いますか?

授業中、椅子に座っているのが「当たり前」で、静かでないと勉強出来ないというのであれば、その子には一生、空気清浄機付きのカプセルが必要になりますよね。社会に出ても、落ち着いた静かな場所でなければ勉強ができないということになりませんか。
この「当たり前」を変えれば、勉強ができないのを人のせいにしなくなります。


椅子に座れない子がいるのが当たり前、暴れる子がいるのも当たり前、教室を飛び出す子がいるのも当たり前。暴れようが暴れまいが、自分が学ぶことには関係ない。黒板が見えないなら見えるところに移動すればいいし、うるさくて聞こえないなら自分から聞いたらいい。

これが、集中力です。だから、結果として見える学力も上がるんです。
ちょっとしたことですが、すべての学校、すべての家庭でできることです。
子どもが「あいつがうるさい」と言ってきたら、「誰がうるさかろうと、何をしようと、その中で自分が集中する力がついたら、めっちゃ得するよ!」このくらいのことを、言って欲しいと思います。

そもそも、うるさくしている子や暴れる子は、周りに迷惑をかけようとやっているのでしょうか。先生に注意されてじっとできるものなら、本人だってそうしたい。でも、できない。その子は「迷惑をかける子」ではなく「困っている子」なんです。

困っている子がどうしたら困らないようになるだろうかと、問題解決のために考える力が見えない学力につながります。


3,「人を排除していく価値観」を植え付ける一言
全国のセミナーで、あるお母さんに聞きました。
「子どもが帰宅して『授業中、暴れる子がいて、うるさくて授業できへんねん』と言ってきたら、どう答えますか?」

そのお母さんは、暴れる子のことを思っているつもりで、「『そんなん言ったらあかんで』と子どもに言います」との答え。これってよくある「おもいやり・・・」という大人の正解ですよね。でも、まさに排除の論理なんです。私達大空小学校の教師も最初はそうでした。

「人を大切にする力」をつけるコツは、「親が正解を言わないこと」です。意外かもしれませんね。親は(教師も)、正解を言わなければいけないと思っているものです。

さっきの「そんなん言ったらあかんで」という言葉は、そんなこと言ってはいけません、という指示命令です。その裏には「あの子はかわいそうな子」という言葉がある。つまり、「あの子はあなたと違ってかわいそうな子、格下の子」という差別が生まれます。「そんなん言うたらあかんで」の一言で、その価値観を植え付けてしまうのです。

「ねえねえ、その子って迷惑をかけようと思ってやっているの?それとも困っているの?どっちなんやろうね」と問いかけてはどうでしょう。
ここから親子の対話が生まれるのです。

「そんなん言うたらあかんで」と言ってしまったら、そこで対話は終了です。

「人に迷惑をかけてはいけない」という今までの教育はこれと同じようなことをやってきたんです。

知らず知らずのうちに子どもに、他者を排除していく価値観を植え付けていたことに、どうぞ、お母さん、お父さんたちには気がついてほしい。

人が人として生きていく中で、正解なんてありえません。先生の言う事を聞いていたら安全、などという神話は、東日本大震災の大川小学校の悲劇を見てわかるように、見事に崩れました。

想定外の中で子どもがどう生きるか。子どもに「ああしろ、こうしろ」と指示命令をして、親の言う事を聞く子どもをつくっていたら、子どもは自分の命も隣の人の命も守れない大人になってしまうのでは、という危機感からスタートしなくてはいけないと感じます。

子どもに「人を大切にする力」を付けたかったら、大人が正解を言わないこと、と言いました。それは同時に、正解がないからこそ、問い続ける必要があるということです。この正解のない問いを問い続ける力は、10年後の社会で生きて働く力になります。

正解があると、問わなくなるでしょう?まずは、大人である母ちゃんが、常に「これでいいのかな?」と自分に問い続けてみてください。簡単ですよ。問い続ける子どもをつくるのも簡単です。母ちゃんが「あんた、どう思う?」と聞くだけでいいのです。

kosodate_oyako_kaiwa_boy.png

大人の思っている正解は正解と違います。たかが一人の大人の経験値で、未来のことなんてわからない。1分先のことさえわからないし、地球が潰れるかもしれない。正解が通用しない社会に出くわしたら、子どもは前に進めません。

子どもが生きづらくなるから、つい「こうしなさい」と言いたくなる気持ちもわかります。私もそんな親でしたから。

でも親の自分も「ああ、そうか」と気づいて自分を変えていく。この正解を問い続ける親としての自分を変えていく覚悟は、お金もいらない、他者の力もいらない、自分だけでできること。この覚悟は、子どもを大きく変えていきます。



るんるん総合案内 こちら

るんるん子育て記事一覧へ こちら

るんるん最新つぶやき記事 こちら

るんるんプロフィールはこちら

るんるんLINEチャット「ペアサポフレンズの会」は こちら

るんるん公式LINEはこちら
(相談、質問、つながる、お気軽に!)



ランキングに参加しています。ぜひ応援のためクリックしてください。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 旭川情報へ
にほんブログ村



posted by 佐藤 at 04:45| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき

2020年11月22日

〜ペアレントサポートのこと〜

旭川で発達障害のある子もない子も
子育てを楽しくするための勉強会を
開催しているNPO法人ペアレントサポートです
★   ★   ★   ★   ★


ペアレントサポートのことを、知って下さる方も増えて来たので、
どんな団体か、何をしているのか、何がしたいのか載せてみます。


元々は、発達障害児とママのためのサークル「タンポポ」を作り、発達障害の勉強や茶話会を開催していました。

発達障害児も、子どもです。
特性があろうと、無かろうと、基本の子育ては学ぶ必要があると感じました。
そして、子育てを学ぶと、普通の子の親も子育てに悩んでいることがわかりました。
母親だけでなく、父親、支援者にも学んで欲しい。


講師を呼ぶにも信頼度があるNPO法人化を勧められ、タンポポの仲間や友人達にも協力してもらい、NPO法人ペアレントサポートを設立(平成29年1月登記)

現在は、当法人のペアレントトレーニングを受けた17名が、ボランティアスタッフとなり、様々な事を手伝ってくれています。
皆さんから頂く講演会の感想や希望、その他のご意見なども、スタッフ全員で共有しています。


「発達障害」「子育て」講師を招いた講演会などは、担当チームが動きます。

ペアレントトレーニングは、ペアトレチームが担当しています。
CSPなどの認定資格のいらない「Growing upコース」をチームと作り、開催しています。
0歳から中学生までの子育てに関することを
ママが、ママに教える。ママ同士だから、共感出来るし、色々な話しが聞けます。
(当法人のペアトレは、児童相談所にて里親相互援助事業としても開催)


今は、コロナの影響で、対面とZOOM併用や、ZOOMのみの開催に。
スタッフも、ZOOMで参加しています。


そして、公式LINEや、オープンチャット「フレンズの会」」も、スタッフが入り、私のサポートをしてくれています。


スタッフは、子育てや仕事の合間に、出来る時に、出来ることを
みんなで、助け合って、ペアレントサポートを支えてくれています。


「みんなで作る、みんなの学び場」を目指しています。


原点は「タンポポ」のとき
初めて参加されたとき、涙を浮かべて、子育ての悩みを話していた方々が、半年もすると、初めて来た方に寄り添って話しを聴いてあげています。
誰かのために、自分の経験が役立つ。子育ての失敗談、学んで良かったこと、悪かったこと。
いつの間にか、みんな笑顔に・・・
子育ての「山あり、谷あり」を乗り越える仲間たちです。

ランチ会で、入会間もない方が「ここに来て救われました」と涙を浮かべて・・・
そうしたら、「私、死のうと思っていたさ」とぽつりと言って笑った方がいて、
それから、みんな「私も」「私も・・・」
子育てもよくわからないのに、発達障害という特性を持つ子の子育て、誰も教えてくれない。
ただ「母親」と言うだけで、「ちゃんと育てるのが当たり前」「頑張って!」(我慢しなさい)と言われる。


辛いって、言い出せない母親が多い。
言えば「正論」が返ってくる。

だから、私のブログの記事で娘のことは、
良いことよりも、大変なことを多く書いています。
うちの子の方が、まだマシと思えると、少しホッとするでしょう?(笑)


大昔から、共同養育する人間の子育て。
子どもをみんなで育てるし、母親もみんなで支える。
それが、人間という動物の子育てだと学びました。


私ひとりが出来ることには、限りがあります。
繋がってくれたママたちが、他のママを応援する。
そんな風になってくれたら、いいな〜と思って活動しています。


最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。

ojigi_woman.png




るんるん総合案内 こちら

るんるん子育て記事一覧へ こちら

るんるん最新つぶやき記事 こちら

るんるんプロフィールはこちら

るんるんLINEチャット「ペアサポフレンズの会」は こちら

るんるん公式LINEはこちら
(相談、質問、つながる、お気軽に!)


ランキングに参加しています。ぜひ応援のためクリックしてください。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 旭川情報へ
にほんブログ村






posted by 佐藤 at 02:39| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき