「子ども自ら考え行動できる力を育てる」
講師 子育てコーチング 曽我部友紀子氏
内容
子育てコーチングとは「子ども一人一人の個性を認め、その持つ力や可能性を信じるというマインドに基づき、子どもの自発的な行動を促し、さらには成長や自己実現を支援すること」
1 ゆっくり話を聴く
2 結果より行動を 行動より思いを 認める
3良いところを言葉で伝える
4 できるを前提で質問する
5 お母さん自身の心の余裕を1番に
信・認・任 を大切にする。
参加者アンケートの感想より
・自分では本当はわかっているのにできないこと(子どもの良いところを知っていたり、自分が笑顔でいることが大切だということ)を、改めて思い出させていただきました。
・力を抜くことが出来ました。良い話を聞いて、参考になりました。
・赤ちゃん返りに悩んで長女の子育てには小さい時からずっと悩んでいました。自分の関わり肩を振り返ることができました。質問の仕方を変えてみようと思います。
・いつもためになる内容の研修をありがとうございます。
・「なんで?」を「どのように?」と質問の仕方を変えるだけで、返ってくる言葉がこんなに違うんだと思いました。試してみたいと思います。
2020年09月26日
2020年09月16日
〜9月12日「ASDとの出会い・・・」の感想〜
「ASDとの出会い〜研究、そして伝えたいこと」
講師 札幌医大保健医療学部教授 池田望氏
講演より・・・
ASDの方が、集まると、「同じ思いの人がいて、ほっとした。」「こんなに分かり合える人達がいたなんて」ASD同士、苦労の分かち合いと共有感・共感の生起が起こっている。ASDの人は、人の気持ちが分からないというのは、間違いである。
定型発達の発言から自身を相対的に理解する。質問に対して、定型は「感覚で答える」。ASDは「理論的に答える」。ASDの集団の中にいると、定型発達者は自身の発言の非論理性に気づく。
広汎性発達障がいの社会不適応を解消するには、当事者と定型発達者の相互でコミュニケーションへの工夫を意識することが必要ではないだろうか。
アンケートの感想より
・事例を見ると、定型の人と広汎性発達障害を持つ人の違いが分かりやすかったです。
・定型の人は曖昧な言葉を使っていることが多いなと感じました。
・あいまいな言葉が、発達障害の人たちは困っているんだと思いました。
・ASDの方の感じ方や定型発達の人の不可解さなど、両者の違いがあり、とても興味深く感じました。
講師 札幌医大保健医療学部教授 池田望氏
講演より・・・
ASDの方が、集まると、「同じ思いの人がいて、ほっとした。」「こんなに分かり合える人達がいたなんて」ASD同士、苦労の分かち合いと共有感・共感の生起が起こっている。ASDの人は、人の気持ちが分からないというのは、間違いである。
定型発達の発言から自身を相対的に理解する。質問に対して、定型は「感覚で答える」。ASDは「理論的に答える」。ASDの集団の中にいると、定型発達者は自身の発言の非論理性に気づく。
広汎性発達障がいの社会不適応を解消するには、当事者と定型発達者の相互でコミュニケーションへの工夫を意識することが必要ではないだろうか。
アンケートの感想より
・事例を見ると、定型の人と広汎性発達障害を持つ人の違いが分かりやすかったです。
・定型の人は曖昧な言葉を使っていることが多いなと感じました。
・あいまいな言葉が、発達障害の人たちは困っているんだと思いました。
・ASDの方の感じ方や定型発達の人の不可解さなど、両者の違いがあり、とても興味深く感じました。
2020年08月29日
〜8月28日「発達の見立てと促し・・・」の感想〜
「発達の見立てと促し〜運動面と操作面の育ち」
講師 児童デイこらいずたかす代表 高木陽出氏
発達障害の子供は、最近では10人に1人いると言われ、この20年で4倍に増えている。言語障害の人数はほぼ変わらないが、ADHD、LDが増加傾向にあり支援が必要とされている。
ー具体例ー
◎スプーン、はし、鉛筆の持ち方の具体例で、手指の機能分離について説明。
◎なぞなぞのトレーニングを紹介。視覚からの情報処理が得意な子供には、りんごや飛行機などの絵カードを見て、なぞなぞを作る言語トレーニングが有効。
◎小6、中1くらいで、できない事も個性と見極め、日常生活スキル向上のトレーニングをしていく。上手に食べること、食器洗いや掃除など。また、シャボン玉を膨らませるトレーニングやカードを使った体調などを相手に伝えるトレーニングを紹介。
●その子供の3〜4年後の姿をイメージする。
得意なところを伸ばし、苦手なところを把握。自尊心を保つために今どうしたらいいのか。「褒めて伸ばす」大切さ。
二次障害にならないよう、保護者支援が大事。叱責、過干渉にならないよう気をつけて。
参加者アンケートの感想より
・大変興味深く、ためになるお話でした。
・過敏や生きづらさを抱える息子に家族だけではなく、関わってくださる大人の方々の凸凹の理解の大切さを感じました。
・今回の講演を聴いて、大変勉強になりました。
・私自身、子どもの診断を急ぎすぎていたのではないかと思いました。
・息子は何かとやらかすことが多く、その都度怒ってしまうので、なるべく怒らないように気を付けようと思いました。
・いつも、おもしろい講演会を企画して下さり、ありがとうございました。高木先生の話、とても面白く聞くことができました。
講師 児童デイこらいずたかす代表 高木陽出氏
発達障害の子供は、最近では10人に1人いると言われ、この20年で4倍に増えている。言語障害の人数はほぼ変わらないが、ADHD、LDが増加傾向にあり支援が必要とされている。
ー具体例ー
◎スプーン、はし、鉛筆の持ち方の具体例で、手指の機能分離について説明。
◎なぞなぞのトレーニングを紹介。視覚からの情報処理が得意な子供には、りんごや飛行機などの絵カードを見て、なぞなぞを作る言語トレーニングが有効。
◎小6、中1くらいで、できない事も個性と見極め、日常生活スキル向上のトレーニングをしていく。上手に食べること、食器洗いや掃除など。また、シャボン玉を膨らませるトレーニングやカードを使った体調などを相手に伝えるトレーニングを紹介。
●その子供の3〜4年後の姿をイメージする。
得意なところを伸ばし、苦手なところを把握。自尊心を保つために今どうしたらいいのか。「褒めて伸ばす」大切さ。
二次障害にならないよう、保護者支援が大事。叱責、過干渉にならないよう気をつけて。
参加者アンケートの感想より
・大変興味深く、ためになるお話でした。
・過敏や生きづらさを抱える息子に家族だけではなく、関わってくださる大人の方々の凸凹の理解の大切さを感じました。
・今回の講演を聴いて、大変勉強になりました。
・私自身、子どもの診断を急ぎすぎていたのではないかと思いました。
・息子は何かとやらかすことが多く、その都度怒ってしまうので、なるべく怒らないように気を付けようと思いました。
・いつも、おもしろい講演会を企画して下さり、ありがとうございました。高木先生の話、とても面白く聞くことができました。