肌触り、下着や洋服の素材、ゆるさ、タグ、
買ってきても、試着して買ったのに…
「ここがかゆい、ここが当たる、いやだ〜、着られない!」
触覚過敏も強い娘。
聴覚、触覚がかなり過敏、
視覚、味覚も、少々過敏、
臭覚も少々…
小さい頃は、なんで「いやだ〜」が始まるか、わからなかったけど、
感覚の過敏で、辛かったのね。と、思い返すと分かることが多い。
そんな娘にも、
容赦なく来るのが、女の子の日(生理)

小学3年生の頃から、少しずつ教えて、
ナプキンの使い方を教えて、
5年生になって、実際に来てからは、
色々なナプキンを試しました。
どれも、「これなら、大丈夫、我慢出来る」という物がなくて、
それに付け替えるのが、やはり難しい。
漏れたときに、パニックになる。
生理用オムツタイプは、高熱を出し寝込んだときには、2日間使ったけど、
その後は、全く使えず。
布ナプキンも考えたけど、
作ってみたけど、
これも取り替える作業がある。
試行錯誤・・・
結局、介護用の棚に並んでいた尿取りパンツ!
今は、これに落ち着いている。
肌触りは、綿ショーツのようにはいかないけれど、
娘の我慢出来る範囲。
トイレで、自分で取り替えられるし、
自分で洗うのも、ほぼ出来ている
(においがイヤで、マスクしながらだけど)
しっかり生理用洗剤で洗ってから、洗濯機へ。
この尿取りパンツの弱点は、
後ろは、ガードされていない。
だから、寝るときには、薄い幅広ナプキンを、お尻側に付けている。
寝るときだけ、我慢。
あと、値段。
いつもドラッグストアで買うものは、
2000円位するので、
毎月、1〜2枚ずつ購入。
もみ洗いするけど、かなり丈夫。
学校の予備用、デイの予備用。
もちろん、家でも、洗濯し干さないといけないので、
かなりの枚数がいります。
それでも、このストレスがないだけ、
尿取りパンツ様!です。
今の課題は、
量が多いとき、自分だけでは不安で、
母や先生が付かないと、取り替えられないこと。
自分できれいに拭くこと。
後ろに付けるナプキンは、自分では、難しい事。
一応、ナプキンの使い方は、教えたし、覚えている。
将来は、自分で、どちらかで、1人で出来るように・・・
イヤでも、何十年と続く生理。
不安、ネガティブな気持ちが大きくならないように、
スモールステップで、焦らず・・・
布団が汚れようと、
「大丈夫、よくあること。」と、笑顔で対処。
(生理中は、バスタオル敷いているけど)
(防水シートは、ゴソゴソ感があり、シーツの下でも、眠れなくなる)
「ミニーちゃんも、生理来るのかな?」
ディズニーランドのガイドブックを見ながら、つぶやいていました。