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2019年10月12日

〜アドラー式子育て法〜

アドラー式子育て法

〜ほめない、怒らない、比べないで、
  子どもが伸びる子育て法〜


基となるアドラー心理学とは、
ウイーン生まれの医師アルフレッド・アドラー(1870〜1937年)が提唱し、
後継者達が発展させた心理学です。


アドラー式では、
3歳を過ぎたら「ほめる」だけではなく、「勇気付け」を。

「褒める」とは、何か特別なことができた時に結果を評価すること。
(えらいね。すごいね。素晴らしい。)

「勇気づけ」は、共感的に関わり、姿勢や家庭に注目すること。
(頑張ったね。関心だわ。)



「ほめ」の副作用として
・ほめられないと、やらなくなる
・失敗を恐れて、チャレンジしなくなる
・自信をなくしていく
・指示待ち人間になる
をあげています。

DSCN4234.JPG


〜「マンガでやさしくわかるアドラー式子育て」
  日本能率協会マネージメントセンター より抜粋〜



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2019年10月11日

〜佐々木正美先生〜

児童精神科医 佐々木正美氏

〜子どもの心に寄り添い、自閉症の専門家でもある〜



〜ほめる〜
注意しなければいけないのは、
上手くいったときに、ほめすぎるのはいけません。
なぜかというと、
「ほめすぎ」というのは、
失敗したときは、親がどんなに失望するかを
教えているようなものだからです。
ごく普通にほめてあげてください。

叱りすぎも、褒めすぎも、
どちらも子どもの自律を妨げることに
繋がります。

DSCN4220.JPG


〜「子どもの心の育てかた」佐々木正美著 河出書房新書 より抜粋〜



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2019年10月07日

〜ABA(応用行動分析)〜

ABA(応用行動分析)

行動分析学は、
アメリカの心理学者B.F.スキナーが創設した「行動理解」。
人を含めた動物が、どのように学習されるのか、
増減するのかを研究、理解する学問。
この行動分析学の行動の仕組みを土台にして、
生活に応用していく、障害に関係なくユニバーサルな学問です。


ABA(応用行動分析)は、1960年代より、
発達障害の改善や回復の方法論として研究や実践を重ね、
その効果が科学的に実証されています。

ABAは、心の深層心理を理解するのではなく、
人の心を「観察可能な行動と環境との相互作用」から理解しようとします。


人の行動は、行動の直後の変化によって、制御されています。
*やる気の元になるものを好子(こうし)といいます。


ここでは、むずかしいことを省いて、
「褒める」に関して・・・


子どもが自分でやって挑戦し、達成したとき
「やったね」「1人で出来たね」「えらいね」と
笑顔で褒めて、達成出来たこと、頑張れたことを共有していく。
すると、次第に「自分でできることがすごいんだ」
「チャレンジすることが楽しい」という*好子が増えます。



〜「家族の体験記から学ぶ 発達障害ABAファーストブック」(学苑社)より抜粋〜



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posted by 佐藤 at 03:48| Comment(0) | TrackBack(0) | しつけの仕方

2019年10月02日

〜予防的に、前もって教える〜

親の多くは、子どもの行動の
不適切な部分に焦点を当て、
それに対応することに時間を費やします。


子どもの不適切な行動の前に、
子どもがどのように行動したらいいのかを
教えることで、
子どもが成功するように方向付け、
問題が起こるのを予防し、
適切な判断が出来るようにします。


子どもは、
3歳頃から記憶を保持する力(脳の海馬)がついてきます。

幼児期後期からは、
前もって、
例えば、
買物に行く前に
「ママとカートの隣にいてね。
 お菓子は、1個だけ買えます。」
「おばあちゃんの家の玄関で
「おじゃまします」と一緒に言おうね。」など
先に、見通しを立てさせて、どう行動したらいいのかを、
伝えておくといいです。

shitsuke_shikaru_father_smile.png


幼児期の子は、練習しておくといいですね。
まず、親が手本を見せて。

なぜなら、聞くだけでは15%の記憶も、
練習すれば75%に上がりますから。
練習できたら、褒めてあげましょう。

でも、1回練習したから、
出来るわけではありませんが、
しないよりも、早く出来るようになります。
そして、実際に出来たら、
また褒めてあげましょう。

そうすることで、
子どもを、無駄に注意したり、叱ることも減りますし、
子どもも、どうしたらよいかが、わかります。



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posted by 佐藤 at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | しつけの仕方

2019年09月17日

〜子育てコーチング〜

子育てコーチング


よくお母さんが多用する
「いい子ね!」という褒め言葉は、
YOUメッセージの一つです。


あなたを主語に、
「いい子」「すごい」「えらい」
といった評価を示す言葉なのです。
こうした褒め方をすると、子どもに
「あなたは、お母さんの言う事を聞くいい子ね」
と伝わってしまいます。


人の気持ちを理解し、
共感する能力を育てたいと思うのでしたら、
Iメッセージという、
気持ちを伝える言葉を使うようにしたら、どうでしょうか。

例えば、
「○○ちゃんが静かに座っていられたから、
みんなで食事ができたね。ママうれしかった
これは、私を主語にして気持ちを示すメッセージです。
子どもは、自分の行動や発言が他人にどんな影響を与え、
どんな気持ちにさせるか理解できるようになります。

DSCN4235.JPG


〜「マンガでやさしくわかる子育てコーチング」
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2019年09月15日

〜「ほめる」をめぐり様々な考え方が・・・〜

自信を持てない子どもが増えています。
高校生国際比較調査(平成26年度)によると
「自分はダメな人間だと思うことがある」という質問に
そう思う(とても思う、まあそう思うを含め)が72.5%
他国と比べて、日本の割合が突出して高かったのです。

日本の文化の特異性・・・
相手を敬い(立てる)場合に、
欧米では相手を褒めて(相手を上にして)相手を敬いますが、
日本は、自分側をへりくだる(下げる)ことで、
結果として相手を自分より上に持ち上げ敬います。
(今は、死語ですが愚妻、愚息…)
褒めるのは相手。でも、ごますりと言われることも。
家族を褒めることは、みっともないこと。
まして、自分を褒めることは、うぬぼれと言われました。
ですから、日本人は、褒めるのが苦手です。
何を、どう褒めて良いのか、わからないのです。
だから、困惑するのです。

最近、「褒める」ことが大事と言われていますが、
逆に「褒めるのは良くない」という子育て法もあります。
大切なのは、「自分を認められる、自分は大切な存在だ。」と
思える子(人)に育てたいのです。
ただ、褒めればいいわけでもありません。

子どもの年令、性格、状況で、考えて欲しいです。
幼い子に褒めるのと、中学生に褒めるのと、
同じには出来ません。

そこで、色々な子育ての本の中から
「褒める」ことについて、抜粋し紹介します。
「ほめる」のとらえ方が、違うので読み比べると面白いです。
あなたの子どもに合う褒め方を考えてみてください。

私は、褒める事は、とても大切だと思っています。
褒められて、嫌な人はいません。
子どもをよく見ていたら、褒めるタイミングがわかります。
「褒める」の中に、認める、励ます、共感を織り交ぜて、
何が良かったのか(結果だけではなく、プロセスや気持ち)を
子どもに伝わるように「褒めて」あげてほしいです。

そして、思い返してみてください。
子どもの頃、何を、どんなとき、親に褒められたかったですか?


*「コモンセンスペアレンティング(CSP)」こちら
(子育て支援・虐待防止プログラム)

*「ペアレントトレーニング」      こちら
(CSPを日本流にアレンジした)

*「東京家庭教育」           こちら
(親が変れば、子どもが変る)           

*「子育てハッピーアドバイス」     こちら
子育てカウンセラー心療内科医 明橋大二氏 

*「子どもの心を動かす指導法」     こちら
(保育士向きの本)

*「アドラー式子育て」         こちら
(ほめない、怒らない、比べない)

*「児童精神科医 佐々木正美氏」    こちら
 (子どもの心の育てかた)

*「ABA(応用行動分析)」       こちら
(ADHDの療育でも使用)

*「子育てコーチング 」        こちら
(子どもの気質と言葉がけ)


「褒める」ではありませんが、
「子どもに必要なのは愛情より安心です。
自己肯定感という言葉は私は使いません。」
という先生もいます。
それぞれの、言葉に対するイメージの違いや、
経験、対応する子どもの状況によっても、
とらえ方違うと思います。

みなさんも、総合的に考えて、
自分なりの「ほめる」とは、
を考えてみてくれると嬉しいです。


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2019年09月09日

「C しつけの仕方」記事一覧


T しつけとは?

しつけ?おしつけ?

イライラするのは、子どもと大人の違いを知らないことが原因

1歳児の母の質問「どのように叱ればいいのですか?」

最初の先生「お母さん」の気をつけたいポイント

しつけのつもりで、子どもの心を傷つけて・・・

強い母と弱い母

もし、あなたが新入社員だったら

「叱る」は大人の負け

子どものしつけは20歳まで?

「いただきます」と「ごちそうさま」

「人を大切にする力」を育てるには

わがままな子どもに教えると絶大な効果を発揮する言葉とは?

言う事を聞かない子に

躾けるときには




U 育み

しつけは、信頼関係が土台

V 何を教えるのか?

社会スキルから精神的スキルまで

3歳からの生活習慣を教える


W どう教えるのか?

1 期待値
その期待は、適切ですか?

2 具体的
具体的に言わないと、子供はわからない

3 肯定的
肯定的に言わないと・・・

4 わかるように
わかるように教える、たとえば・・・



X 褒め方
1 「へこたれない度」に影響する「褒めると叱る」

効果的に「褒めて育てる」

2 「ほめる」をめぐり様々な考え方があります

コモンセンスペアレンティング(CSP)

ペアレントトレーニング

東京家庭教育

子育てハッピーアドバイス

子どもの心を動かす指導法

アドラー式子育て

佐々木正美先生

ABA(応用行動分析)

子育てコーチング


Y 予防的、仕掛け、使える言葉

予防的、前もって教える

仕掛け学

使える言葉、使いたい言葉

ゲーム好きな子向きの勉強のさせ方



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2019年06月14日

〜仕掛け学〜

仕掛け学って、ご存じですか?


仕掛け学とは、例えば、
ゴミが散らかる公園の
ゴミ箱の上に、バスケットのゴールを置く。
すると、ゴミの散らかりが減り、ゴミの回収率が上がる。
といった、人の心理に仕掛けるものだそうです。


子どもにも、使えますよね。
私が娘に使っていたのは、
早くしてほしいとき「ターンタカタカ〜♪」、
来て欲しいとき「ピンポンパンポン、お呼び出しをいたします。
○○からお越しの○○さま〜」。
明るく楽しそうに言うと、乗ってきます。
食事の時、パペットやメルちゃん人形が、
同席して、一緒にたべようね!ということもしていました。

kobito_dance.png


あるママは、息子が朝起きてこないときに、
「寝顔かわいいな。寝ているうちに、キスしちゃおう」
と言って顔を近づけるそうです。
すると、息子さんは、飛び起きる。

あるママは、顔をなかなか洗わない子どもの、
ほっぺにチューをしまくる。
すると「汚い〜」と言いながら子どもは顔を洗いに行く。

娘がなかなか起きてこないと、お父さんが、
「お父さんも、一緒に寝るかな」と、
寝ている娘の横に添い寝。すぐに、娘は起きてくる。


このとき「あら、起きられるんじゃん!さっさとしなさい!」と、嫌味を言わないこと。
「残念、キスしたかったのに〜」程度にしていた方がいいですね。


あと見通しを立てる。
お片付けが終わったら、ホットケーキを焼こうね。
お着替え終わったら、絵本よもうね。
ただ「片づけて」「着替えて」とだけ言うより、
子どもは動きやすいです。

注意してほしいのは、
「○○しないと、××になるよ」と、否定形、脅しなどで、仕掛けないこと。
親子の関係を悪くします。
あくまでも、楽しく、面白く、仕掛けてください。
親子の関係が良くなります。



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2019年06月13日

〜子どもの行動には子どもなりの理由がある〜

子どもの行動には、その子なりの理由がある。
と教えられ、我が子の行動を見ていると・・・。

だいたい、3つに分けられると思いました。

1,やってみたかった!

 親や、他の子が、していることなどを、
  自分でやってみたかった!
 でも、親がいるとダメと言われるので、
  親がトイレに行ったすきに、
 ダメと言われるスイッチをいじったり、
 包丁を出し何かを切っている・・・。


2,怒り、イライラの発散

 物を投げたり、物に当たる。大声を出す。
 (兄弟がいれば、兄弟に当たる)


itazura_book_rakugaki.png


3,不安定な気持ちをまぎらわすために、
  次々、手当たり次第に悪さを・・・。

 学校が楽しくない。先生や友だちと上手くいっていない。
 何か不安がある。
 もやもやした気持ちがあるけど、
 それを言葉に上手くできないし、
 自分でも心の整理が付いていないから、
 もやもや。もやもや。
 手当たり次第に、目についたものを、
 投げたり、叩いたり、押したり、いじったり。
 「何かをしたい」わけでもなく、
 不安定な、目が離せないイタズラに親は困ってしまう。

うちの場合は、この3つと分析しました。

1の「やってみたかった」は、
逆に、何に興味をもったのかがわかり、
教えることを考えられます。
危険な行為、壊れる可能性のある行為には、理由を教える。
やりたいときは、母と一緒にやることや、
母に「やりた〜い」と言うことを教えることができます。
他に正しいやり方。ココまではしていい。
その後の片づけの仕方を教える。
「今はダメだけど、何歳になったらやってもらうからね!」
と話すこともできます。

「やってみたくて、やっちゃった!」
このときの、子どもの目は、キラキラです。
このときに、優しく教える方がいいですね。
「何やってんの!」と怒ると、
余計、母に隠れて、やってくれます。
子どもの好奇心、好奇心はやる気に繋がります。
好奇心は学びに繋がります。


2の「怒り、イライラに発散」は、
直前に起こったことに対しての怒り、
イライラなので、親も原因がわかります。
ある程度、気持ちが落ち着けば、おさまります。
子どもの年令、発達に合わせて、物や人に当たらない。
怒りをどう発散するか、どうやって落ち着くか、
教えていくといいです。
そのためには、親が落ち着いていることです。
親が落ちつていないと、
子どもは落ち着きを取り戻すのに時間がかかります。


3の「もやもやする気持ちをまぎらわす」が、一番厄介です。

もやもやの原因が、学校行事のことだったら、
終われば済むことだけど、
学校の担任だったり、児童生徒だったりすると、
終わりのないもやもや期になることも。


だから、「もやもやしている?」と感じる時は、
何が原因か、落ち着いているお風呂のときや、
布団でゴロゴロしているときに、それとなく聞き出し、
娘の心にある気持ちを明確化してあげるようにして、
何が、どう不安なのか、一緒に考えて、手立てを
教えられることもあります。
(原因が不明の時は、担任に心当たりがないか、聞いたりしています)


良くない行動には、
「イライラ、もやもやしているからって、
そういうことをしては、いけない。
そんなことをしても、落ち着けないよ。」と、
言いますし、行動に対する注意もいます。

娘は、発達障害の特性も有り、
退屈な時に「もやもや」を急に思い出し不安定になるので、
退屈させない、気持ちの方向変えをするように
「旅行のときのDVD一緒にみようか」
「頂いたお菓子を一緒に食べようか」など、
一緒に楽しい時間を過ごすことを心がけています。
娘の心を波を気を付けて見るようにしています。


子どもの行動には、子どもなりの理由があります。
問題のある子は、問題を抱えている子です。
困った子は、困っている子です。




posted by 佐藤 at 04:16| Comment(0) | TrackBack(0) | しつけの仕方

2019年06月11日

〜3歳からの生活習慣の教え方〜

生活習慣、そう「習慣づける」ことが大変です。

まず「できる」ようにする。
基本的生活習慣
睡眠の習慣、食事の習慣、着衣の習慣、
清潔の習慣、排泄の習慣、挨拶の習慣など


kids_toilet_training_toitore.png


3歳くらいになると、
記憶が少しずつできるようになるので、
教えて、身につけるための練習を始めます。
(その前は、記憶する力は低いので、
その場その場で、何をしているのか,
どうしたらいいのか教え、
手伝いながら行ない、
褒めて、土台を作っておくようにします)

幼児期は、教えても、練習しても、
まだまだ上手くできないのは、当たり前です。
理性で動くことはできず、感情で動く時期です。

大事なのは、「日常の親の姿が手本」です。
子どもは、親の生活習慣、親の感情、
親の人に対する態度、物に対する態度、
美や道徳に対する態度、家事や労働に対する態度など、
親を手本にして、自分のものにしていきます。


ですから、親が遅くまで起きていたり、
食事の時間やお風呂の時間などが、
毎日バラバラだったりしたら、
身につけるのは、難しいですよね。

親は、ちょっと大変だけど、
大事な時期だと思って、
子どもの時間、習慣に合わせることが必要です。
兄弟や家族の時間帯が違うという方も、
寝る時間には、照明を暗めにし、静かにしてもらう。
子どもが、言うとおりに入浴、歯磨き、仕上げ磨き、
着替えを頑張ったときには、褒めてもらう。など、
協力してもらうのが、いいですね。


この頃は、自分でやりたい(自立)と、
イヤだ、やってほしい(甘え)が、
交互に現れるのは、当たり前のこと。
叱るより、褒めて、おだてて、
一緒にやってみよう!が、いいですね。


どうするのか、見せて、教えて、練習し、
楽しく繰り返すことです。
私たち大人も、新しいことを
習慣にすることは、難しいですよね。

だから、焦らず、あきらめず、
抵抗するなら、しばらく親がやってあげて、
親子の楽しい時間を過ごしてから、
また、再開すればいいのです。
やる気が出たら、いっぱい褒めてあげてください。
失敗したっていいんです。いっぱい失敗して、
上手くできるように、なるんです。
子どもには「大丈夫!大丈夫!そのうち、できるようになるよ!」と、
励ましてあげてくださいね。
しつけは、押しつけで続けると、上手くいかなくなります。


少しできるようになってきたけど、まだ完全じゃない。
私達は、次々子どもに求めてしまいがち。
「三歩進んで二歩下がる」です。
しつけとは「何度も教えて、何度も練習させて、
少しずつ身につけさせるもの」です。
何度もする動機付けが大事です。
ママと一緒に楽しく〜が、本当はいいのですが、
初めての子育てでは、無理ですよね。
私も怒ってばかりでした(笑)
そこで、ヒントになれば・・・

★具体的に言う
「片づけて」毎日いっても出来ません。
「床にある絵本を持って」
「本棚の絵本の場所においてきて」と言うと
出来ることがおおいですね。
言葉がわかるから、親が言っている意味もわかると思いがち。
実は、何をしたらいいのか、わかっていないことって、多いのです。
ちょっと、具体的に、一つ一つ言ってみてください。
「ちゃんと」「きちんと」「かたづけて」「きれいに」
・・・「何を?」「どうすればいいの?」と子どもは思っています。


★やる気を
「違うでしょ!」「まだやっていない!」
「何回言ったらわかるの!」怒ってばかりでは、ありませんか?
やる気を無くさせる言葉掛けをシャワーのように浴びせていたら、
どうなるでしょうか?親子関係も悪くなります。
「頑張ったね」「スゴイ、できたね!」
「前より、早くなったね!」「ありがとう」
子どもが、嬉しい、やる気になる言葉掛けを、多くしましょう。
少しずつ、子どもが変化しますよ。


★人格を認める
少し大きい子には、親の押しつけよりも、
子どもの意見を尊重することも大事です。
子どもに、考えさせる。選ばせる。子どもに決めさせる。
例えば、学校から帰宅から、寝るまでの、流れ。
今日は、見たいTVが有るから、宿題、ゲーム、夕食、
TV,入浴、明日の準備、というように。
簡単には、行かないけど、ガミガミ言うより、
子どもを認めた関わり方は、子どもの自尊心を高め、
やる気になりやすいです。急がば、回れです。


★ルーティンにする
朝、起きてから、学校に行くまで。帰宅から、寝るまで。
子どもと相談し、決めるといいですね。
特に、発達障害を持つ子は、生活習慣を身につけるのが、難しい子が多いです。
ですが、ルーティンになると、強いです。
ルーティンになるまで、親も毎日、毎日、
根気よく、付き合うことです。


★わかるように
発達障害があると、説明されても、どんな手順で、
どのようにしたらよいか、わからない。
絵や写真、文字などで、スモールステップで見える化しないと、
不安でできない場合があります。
特に自閉症児者に対する支援法「構造化」「見える化」とかすると、
劇的にできるようになったりします。


★ご褒美
定型発達の子は、親が喜ぶ、褒めてくれることが、
やる気の動機付けになりますが、発達障害があると、
人の気持ちとの共感性が少ないというか、よくわからないらしい。
なので親が褒めても、やる気の動機付けになりづらいことも多いのです。
その時は、トークンポイント、出来たらシール1枚、
10枚たまったら、うまか棒。なんて感じで。
ご褒美をつかうことも、ルーティンになるまでの、動機付けにいいです。


子育ては、「教学半」。
子どもに教えて、子どもから学ぶ、半分半分です。
今、子どもにしている子育ての仕方は、
将来、その子が親になったときの「子育ての仕方の手本」になります。
子育ては、子どもの心育てです。そして、親育てです。


〜親も、余裕がないと、イライラしてしまいますよね。
子どもの脳は、じっくり、ゆっくり育ちます。
せかせると、逆効果。親も我慢が大切です。
子育ては、親の脳活になります。
娘の子育て、反省ばかりです。〜



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posted by 佐藤 at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | しつけの仕方