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(精神科医しょうさんのブログより抜粋)
恐怖には、はっきりとした「対象」があり、
不安には、はっきりとした「対象」がなく漠然としたもの。
対象がはっきりしているのが「恐怖」なんです。
一方で不安は・・・
「なんだかよくわからないけど不安でザワザワする」
「別に何に対してというかわからないけど不安」
つまりは、その対象がないんです。
漠然としていて、その対象を明確に認識できないのが不安なんですね。
漠然とした不安に包まれて、なんだかわからないから更にその不安が強くなる。
不安と恐怖の違いが対象があるかどうかです。

そのため、まずは今抱いている感情がなぜ出ているのか?
何に対するのか?
などなど分析してみるところから始めましょう。
例えば、来週の会社の大事な会議があるからソワソワするということであれば、会議を行う上での足りないところや必要な情報を補えば気持ちは少し落ち着くでしょう。
もちろん大切な会議ですから、終わるまで緊張はします。
しかし、「会議があるから落ち着かない」と自分の中で認識ができているのとできていないのでは大きな違いですよね。
認識できていなければ、なんだか落ち着かない気持ちに悩むことになります。
認識できていれば、それに対して一定の対処を行うことだってできることもあるからです。
このように恐怖については分析と情報の取得、準備などによって対処できる部分があります。
しかし、不安の対処は厄介なんですね。
なぜならその対象がないからなんです。
漠然とした不安を和らげるには、運動したり趣味のことで気を紛らわせたり瞑想をしたり一定の不安を和らげることはできるでしょう。
漠然とした不安が続く場合は、受診もお勧めします。
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