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2021年12月07日

発達障害?愛着障害?それとも?

旭川で「子育て」や「発達障害」の学びの場を
提供しているNPO法人ペアレントサポートです
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

先日、研修の中で、発達障害と愛着障害の見分け方について、質問されました。


答えを簡単に言えば、
その問題行動(と見える行動)に対して、発達障害(ASD,ADHD)に対する理解、支援を続けていても、改善されない場合は、愛着障害(感情発達の問題)と考えるといい。


気持ちのムラが激しいのも、愛着障害の特徴の一つです。
よく、ジェットコースターのように、上がったと思ったら下がるという話を聞きます。
うちの娘もそうですが、何か気になることがあると、この上下が激しくなります。感情のコントロールが難しいのです。


「愛着障害」元々、虐待を受けて育ったりした子供に見られる、人との関係性を上手く作れない子の診断、解釈として、愛着障害という言葉が出来ました。
愛着障害という分野は、専門家によって、意見が違うところです。



私的には、発達障害のある娘を育て、勉強もしていくと・・・


認知の領域の障害=ASD(自閉症スペクトラム)

行動の領域の障害=ADHD(注意欠如多動症)

感情の領域の障害=愛着障害(感情発達の不全)



こう考えると、腑に落ちることがたくさんあるのです。


そして、子どもは成長していきます。
ホルモンバランスも変化し、心と体のアンバランスさが、増してきます。
物事を理解してきたけれど、思うようにできない。
今まで、気に留めなかったことが、気になるようになる。
具体的な物から、抽象的概念を学び理解することの難しさ。

4歳の壁、10歳の壁、と言われるように、成長発達と共に、壁がたくさんあるのです。
自立に向けての反抗や、自分探しの思春期。

子ども自身の中で起きる「子どもの側の壁」
どうやって乗り越えたらいいのか、モヤモヤ、イライラしたりします。
コントロールが難しい子も多いのです。
発達障害、愛着障害があれば、なおさらです。



そして、その子の周りの「環境の壁」
例えば、家族。
怒ってばかりの親。親の顔色を伺いながら生活する安心できない家庭。
学校の先生。
注意や叱責ばかりで、頑張りたいけれど、頑張れない自分を否定される。
友だち。
からかわれたり、いじめられる。

こんな、環境では、子どもの心が安定しないのは、当然のこと。
発達障害、愛着障害、HSC(ひといちばい敏感な子)のある子にとっては、この環境が、ものすごく影響します。


itazura_book_rakugaki.png



ですから、
この子の今の不安定な状態、問題行動、不適応行動、言動は、
・その子の発達障害の特性への支援の不足で招くものか
・愛着障害(感情の発達不全)が、原因か
・その子の側の成長の壁
環境の壁


見分けることが大事です。
もしかしたら、全てかもしれません。

適切な行動を教えることはもちろんですが、教えても改善しない時は、見えてない背景(上の4つ)を、ちょっと考えてみるといいですよ。




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posted by 佐藤 at 04:04 | TrackBack(0) | つぶやき
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