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2021年08月09日

〜中学生は人生第二の誕生期(7)不登校〜

旭川で「子育て」や「発達障害」の学びの場を
提供しているNPO法人ペアレントサポートです
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7,不登校

中学生の不登校、多いので、少し触れておきます。
現在、文部科学省は「不登校を問題行動と判断してはいけない」と発表しています。

教育の義務と権利。学校は教育を与える義務はありますが、子どもは毎日学校へ行く義務はありません。教育を受ける権利があるだけです。

「行かない」のではなく「行けない」。子ども自身が、学校は行くもの。と思っています。まじめな子供ほど、「行けなく」なるのです。


はっきりとした理由が自分でも分からないことも。

親は、原因を探そうと「何があったの?」「いじめられたの?」と問い詰めたりしがちです。

一人ひとり原因や理由は違いますが、はっきりとした理由が自分でも分からないことも多いのです。


限界まで頑張った子。
子どもたちは、多くのストレスを抱えて生活をしています。
それを必死に我慢し、本能的に限界だと感じたときに、学校を遮断します。

自分の命と心を守れる子。
自分の未来のために、子ども自身が選択した、不登校という時間。
充電したら、次の場面が展開します。

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色々な理由で、一人ひとり違う理由で、何か上手く説明できないけれど…
「学校へ行けない自分」と、子ども自身が罪悪感から自分を責めます。
多くの子が、親に迷惑をかけている、悲しませていると罪悪感を感じています。
親の表情をよく見ています。
子どもが、家にいるのは、ここがシェルターだからです。
昼夜逆転も、学校の時間に罪悪感を感じるから。ゲームばかりするのも、学校や将来への不安から気を紛らわすためだったりします。


大事なのは、親が、「今この子は苦しみの中戦っているんだな。きっと乗り越えられると信じよう」と思う事




中学生期のまとめです。
・体の発達と共に、精神的にも成長著しい時期。骨や筋肉が伸びますが、内臓が追いついていないので、実は、疲れやすく、病気になりやすい時期です。ゴロゴロしていい時期なのです。

・自分を見る、もうひとりの自分が現れ、理想と現実の間で心が不安定になりやすい時期です。

・親や先生よりも、友だちや、異性から、どう見られているのか、とても気になって、仕方の無い時期です。
・いじめによる自殺が多くなるのも、そのためです。

・親から離れて、自分自身の考えに従って、ものを見、考える自己確立の時代です。

・親に対して、ろくに返事もしなくなったり、反抗的な態度をとったり、イライラしたりするのに、親に認めてもらいたいという二重構造です。一人前だと認めてもらいたいという思いが、一番強い時期です。

・背伸びして、大人ぶったり悪ぶるのは、自分を大人として認めて欲しい、見て欲しい、自分の存在をアピールしたい時期であり、アイデンティティー(存在証明)に悩む時期なのです。

・そして中学生の反抗の裏には、たいてい愛情確認です。
・「うざい」「ばばあ」「死ね」といっても、見捨てないでいてくれるか、確認しているのです。
・幼児期と同じです。大きく成長する前に、確認したいのです。
・これから、学校や社会に出て、傷ついて帰ってきても、この親は私を受け止めてくれるだろうか、私を、助けてくれるだろうか。安心して帰る場所があるから、勇気を出して、挑戦できるのです。


こんな思春期を今生きている子どもたち。
その上に、育ちの中のトラウマ、繊細な気質、発達障害、人間関係(友人関係)、いじめ、恋・・・様々なことが絡み合い、乗り越えようとしています。



親は、子どもの一番の応援者でありたいですよね。
抑え込んだり、先回りしすぎたりせず、乗り越えられるように、見守り、そっと背中を押したり、応援したいですよね。

「子どもに、転ばない方法を教えるのではなく、転んでも何度でも起き上がれることを教えることが大切」だそうです。




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posted by 佐藤 at 07:36 | TrackBack(0) | 連載
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