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2021年06月13日

〜発達障害の理解「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」本〜

〜発達障害の理解「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」本〜

有名な会話のできない重度自閉症の東田直樹さん
文字盤、パソコンを使いコミュニケーションをとり、
中学生の時に自閉症のことを自分の言葉で説明した本です。

何冊も本を出されていますが、最初に読んでほしい本。
世界各国で翻訳されています。
自閉症といえども、一人ひとり違いますが、彼の感じる世界を知ると、わが子の感じる世界を知る手掛かりになる1冊です。

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少し紹介します

(3)いつも同じことをたずねるのはなぜですか?

僕は、いつも同じことを聞いてしまいます。
「今日は何曜日?」とか「明日は学校ありません」など、分かりきっていることを何度も聞いてしまいます。
分からないのではなく、分かっているのに聞いてしまうのです。
どうしてかというと、聞いたことをすぐに忘れてしまうからです。
今、言われたことも、ずっと前に聞いたことも、僕の頭の中の記憶としてはそんなに変わりはありません。
物事が分かっていないわけではありません。記憶の仕方がみんなとは違うのです。
よくわかりませんが、みんなの記憶は、たぶん線のように続いています。けれども、僕の記憶は点の集まりで、僕はいつもその点を拾い集めながら記憶をたどっているのです。

同じことを繰り返し聞くという行動には、もう一つ意味があります。
言葉遊びができることです。
僕たちは、人と会話をすることが苦手です。どうしても、みんなのように、簡単に話すことができないのです。
けれど、いつも使っている言葉なら話すことができます。それが言葉のキャッチボールみたいで、とても愉快なのです。
言わされて話す言葉と違って、それは音とリズムの遊びなのです。


(57)どうしてパニックになるのですか?

パニックになる原因にはさまざまなことが考えられますが、環境を整えたり本人にとって不快なことを取り除いたりしても、パニックになることもあるのです。
みんなが僕たちを誤解していることのひとつに、僕たちはみんなのような複雑な感情は無いと思われていることです。目に見える行動が幼いので、心のなかも同じだろうと思われるのです。
僕たちだって、みんなと同じ思いを持っています。上手く話せない分、みんなよりもっと繊細かもしれません。
思い通りにならない体、伝えられない気持ちを抱え、いつも僕らはぎりぎりのところで生きているのです。
気が狂いそうになって、苦しくて苦しくてパニックになることもあります。
そんな時には、泣かせてください。側で優しく見守ってください。苦しさのあまり自分が分からなくなり、自傷、他害行為をするのをとめてください。



おわりに より

僕が自閉の謎を説明することで、僕たちの障害が、決してわがままや自分勝手からきているものではないことをみんなに理解してもらいたいのです。
みんなが僕たちのことをわかってくれたなら、僕たちは一筋の光を手に入れることができるでしょう。
この世界が希望の光でいっぱいになれば、僕たちの未来は、みんなの未来とつながると思います。ぼくはそれを望んでいるのです。


最近は、彼の言葉を使い、映画も作られました。


ペアレントサポートでは、
7月2日(金)10時〜おぴった(ZOOM併用)で
「RPM〜文字盤によるコミュニケーションで幅広い学びも可能に」
会話ができない重度自閉症の一朗君の母を講師に招き、学習会を開きます。
詳しくは こちら



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posted by 佐藤 at 09:24 | TrackBack(0) | 連載
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