CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2021年05月26日

〜本「子どもの心の育てかた」〜

児童精神科医で、多くの子どもたちと関わってきた佐々木正美先生
たくさん著書があります

今日は
本「子どもの心の育てかた」を紹介しようと思います


B33A599E-E701-4DA4-A4C6-9C9E20C184FE.jpg



はじめに より

「お母さん、お父さん。
どうぞ子どもを甘やかすことを決して恐れず厭わず、一生懸命にかわいがって育ててあげてください。いい子にしているときにかわいがるのではなく、どんなときにも愛してあげてください。
子どもは愛されることで、いい子になるのです。」



目次より

・教育も建築家も、一番大切なのは土台です。
 そして、一番やり直しがしにくい部分です。


・トイレトレーニングなどは、叱りすぎも、ほめすぎも、どちらも子どもの自律を妨げることにつながります。


・「叱られてもすぐに忘れる」
「失敗しても同じことを繰り返す」
これは、幼児期の子どものおおきな長所です。


・子どもの反抗は、喜ぶべきものです。
「だって」がはじまったら、「やっと来たか」と、その後の成長を楽しみにしながら接しましょう。


・「なんでもひとりでできるようになること」が自立ではありません。
他人との調和のなかで主体性を発揮して暮らしていくことが本当の自立です。


・子どもがのぞむことをみな与えるのが過保護、親が望むものだけを与えるのが過干渉。


・金銭で物を買い与えるより、手塩にかけて育ててください。
手をかけすぎて子どもがダメになるなどということは、けっしてありません。


・小さいころの「将来の夢」は荒唐無稽でもかまいません。
自己肯定感をもった子はやがて、現実的な夢を着実に実現していきます。


・競争心、協調性、このふたつを健全に育てるには、たくさんの友だちを家によび、友だちの家にもたくさん遊びに行くことです。


・「ひとりで何かに取り組むこと」は、勤勉であることとは違います。
勤勉さとは、仲間のなかで何かの役割を果たそうと努める姿勢です。


・長所をできるだけたくさん指摘してあげてください。
短所や欠点はそのあとから、ほんのちょっぴりだけでいいのです。


・分業意識は、価値の軽重を知ることから、心に差別意識を生み出します。
これは人間の業でもあり、悲しいことですが、避けがたい本性でもあります。


・差別感の芽生えはしかたのないことですが、大事なのはそれを乗り越え、人間の本当の価値、同情ではない本当の平等を理解することができるように教育することだと思います。


・「いい子」とは大人にとって「都合のいい子」のことです。
いい子だからかわいがるのではなく、かわいいがるから本当のいい子になるのです。


・子どもは、親の社会性を見て、自ら社会性を身につけます。
家庭が孤立せず「社会化」することはとても大切です。


・自分の子どもだけがうまく育つ、などということはあり得ません。
周囲の仲間とともに、互いに育ちあうものだからです。


・動物をうんとかわいがる子には、淋しい子が多い。


・この世でもっとも「純粋に近い愛情」は親が子どもを思いやる気持ちです。


・厳しい偏差値教育の環境のなかに放り込まれてしまったとしても、親が子どもに「成績ではない価値」を伝えられれば何の心配もありません。


・親の孤独が、子どもへの過剰な期待、過剰な干渉、体罰につながってしまうことが少なくありません。


・共働きの家庭でも、父親と母親の「自然な役割」を無理になくして平等にしてしまわないほうがいいでしょう。


・母子家庭のお母さんは、ときに「父性的」になりすぎることがあります。
まず母性的なものを、じゅうぶんに与えてください。


・お互いが深く依存し合える夫婦であるならば、別居婚でも、子どもがなくとも、同性でも、それは健康な関係です。


・人を尊敬する気持ち、共感する気持ちがないと、先人の素晴らしいものを受け継ぐことはできない。


・創造性、オリジナリティは「模倣」から生まれます。
子どもに「人の真似をしてはいけない」と教える必要はありません。


・自主性と主体性をもっているからこそ、模倣することもできるし、創造性を発揮していくこともできるのです。


・小学校の休み時間と放課後は、人生で一番たいせつなものを学ぶ貴重な時間です。


・自分が他人にどう見られているのか、必死で探るのが思春期です。
ずっと鏡を見ているのも、恋愛に夢中になるのも、必要なことなのです。


・恋愛というのは、自分を愛する感情のこと。
大失恋といっても、宝石をなくした程度のことです。


・乳幼児期にやり忘れたから「手遅れ」などということはありません。
何歳からでもやり直すことはできますし、また、そうしなければなりません。



おわりに

子どもの言うことを、じゅうぶんに聞いてください。
子どもの望むことを、惜しみなく与えてください。
それだけで、子どもの心は育ちます。

子どもたちの心を、豊かに、大きく、あたたかく育てていくことが、子どもたちの未来を育てることになるのです。
子どもたちをやさしく、大切に育てることを、どうか忘れないでください。

著者 児童精神科医 佐々木正美



目次に戻る



ペアサポを知ってほしくてランキングに参加しています。
ぜひ応援のため最後に「旭川情報」にクリックお願いします。

るんるん総合案内 こちら

るんるん最新記事 こちら

るんるんスタッフ通信一覧 こちら

るんるん子育てを学べる記事一覧 こちら

るんるん公式LINE こちら
(学習会のご案内や個別相談もできます。お気軽に!)

るんるんLINEチャット「ペアサポチャイルドの会(0〜6歳向き)」 こちら

るんるんLINEチャット「ペアサポフレンズの会」 こちら

るんるんランキングに参加。
ぜひ応援のため「クリック」してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 旭川情報へ
にほんブログ村


posted by 佐藤 at 08:23 | TrackBack(0) | 連載
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック