親は、学校へ行けていれば、大丈夫と、思いがちです。
学校で、嫌な思いをしていても、言い出せない子どもも多いのです。
親に心配かけないようにと、頑張る子も。
学校へ行くのが面倒だからと、休み癖がついている子もいるかもしれません。
子どもの表情、食欲、家族との会話、変わりありませんか?
自分の部屋にこもっていませんか?
「どうせ、自分なんて・・・」
投げやりな言葉は出ていませんか?
学校は、他人の集まりです。
規則があり、難しい人間関係があります。
どんどん勉強も難しくなります。
家では、心身の疲れが取れるように
そして充電ができるように
だらだら、ボーっとできるように・・・
お子さんは、どんな気質ですか?
繊細なタイプですか?
活発なタイプですか?
お子さんと、学校の話だけでなく、いろいろな話をしていますか?
お子さんの話を、聴ききってあげていますか?
途中で口をはさんだり、ダメ出ししたりしていませんか?
普段からの、何気ない日常の親子の会話が大事です。
問題が起こった時だけ、指示や注意するときだけの会話は、「会話」ではありません。
「学校へ行きたくない」そう言われたとき、どう対応するか
以前、全国講演している元不登校ヤンキーの心理カウンセラーの方が話していたことは、
「小学生低学年中学年までは、できるだけ、幼稚園や学校へ行かせなさい
どうせ、大した理由じゃない
友達と喧嘩した、先生に叱られた、嫌いな科目があるとかだから。
学校を休んだ時は、家で勉強して、家にいること。
休んだからと言って、外に遊びに行かない。
学校より楽しいことは、しないこと。
小学生の高学年や、中高生は、
複雑な人間関係などで、悩んで疲れ切ってのことが多い。
家で、ゆっくり休ませてあげること。
理由を問い詰めない。
気分転換に、親子で映画を見に行く、外食するのもいい。
「休みたい」気持ちを、否定せずに、そっと受け止めてくれると、
子どもは家(親)が安心基地となり、充電できる。
ゲームばかりしている子でも、
最初は、嫌なこと、学校へ行けない自分を責める自分を忘れたくて、ゲームに没頭するかもしいれない。
そのうち、このままでいいのか、将来どうするんだろう、ゲームをしつつ、考えることが多くなる。
何にも考えてないようで、考えているんだよ。」
そう、心理カウンセラーの講師が話していました。
子どもの年齢、性格、気質、先生やお友達との相性、行けない理由、様々です。
子ども自身、「学校へ行けない自分」を責め、悩み、不安な気持ちです。
「行き渋り、不登校」が、「悪いこと」と、家族が思えば、子どもは辛くなります。
「行き渋り、不登校」が、誰でも大なり小なり通る「通り道」と、家族が思えば、子どもは自分を否定しないで済みます。
もし、あなたが、その子どもだったら・・・
親から言われて、ほっとできる言葉、追いつめられる言葉、
ちょっと考えてみてくださいね。
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posted by 佐藤 at 01:53
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