旭川で子育てを楽しくするための学びの場を
提供しているNPO法人ペアレントサポートです
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「子育てまだまだ続きますが…今の我が家はこんな感じ」
(ボラスタNo.5)
春から小五になる長男と幼稚園児の次男を育てています。
長男は衝動性が強く情緒がとても不安定で小さな頃はよく癇癪を起こし、すぐにお友達に手が出てしまう子でした。
長男の幼稚園卒園とほぼ同時に次男が誕生した我が家、その年は家の外でも中でも大きな変化があり今振り返れば過敏な長男にとっては精神的にとても大変な時期だったと思います。
入学前の就学相談では普通学級に在籍し情緒学級に通級する形が妥当と判断を受けスタートした小学校生活でしたが、聴覚、触覚に過敏のある長男の小学校生活はトラブルの連続でした。毎朝の行きしぶりも酷く、嫌がる長男の手を引いて登校することは産後すぐの心身ともに万全には回復しきっていない私にとってもとても辛い日々で、夏休みに入ると同時に逃げるように帰省しました。
実家のある旭川で子育てしたいと夫に話した時、はじめ夫は間に受けませんでしたが私には限界だったので譲りませんでした。家族で相談し色々考えて、一年生の冬休み明けには旭川で人数の少ない小学校に転校、特別支援学級に在籍を変えました。
旭川に来て両親や姉兄家族にサポートしてもらえる機会が増えたお陰で、精神的にも体力的にもとても楽になりました。
夫も私たち母子より少し遅れて旭川に越して来てからは、前より仕事にゆとりが出来たため学校やデイサービスの面談や療育機関・病院の付き添い等今までは私1人でこなすことが多かった部分を夫婦で協力しながらやりくり出来るようになり、疲れてしまった時でも安心して子供を託せる人がいるという安心感は大きいものでした。
それからは、親が2人とも疲れてしまっては子どものことを受け止められないのでお互いにどちらかが疲れていそうな時はどちらかが子供を連れ出し休める環境を作るなど助け合ってやれるようになりました。
初めて通ったクリニックでは、感覚が過敏すぎてナイフのような男、と担当医に言われた息子笑。
少しずつですが確実に成長しています。
やってしまっても早く気付けるようになったね!後始末が出来るようになったね!前よりも早く失敗を認めて謝れるようになったね!と前に比べて出来るようになった部分を見つけて伝えるように心がけています。
同じように特性のあるお子さんを育てている保護者の方々、本当に辛い時も沢山ありますが状況はずっと同じではない、と信じてお互いに自分のことも大事にしながら頑張りましょうね!
最後に…勝手に我が家のテーマソングとしている曲をご紹介させて下さいね 笑
ドリカムの『何度でも』
一万回ダメでヘトヘトになっても一万一回目は何か変わるかもしれない
同じ失敗を繰り返してしまった時、もうどうせ気をつけてもやってしまうから頑張るのやめる!と自暴自棄になってしまう長男にこの曲を歌います笑笑
諦めたら終わりだけど諦めなければ絶対大丈夫、と伝えたいです。そして親である私たちも諦めない気持ちを持ってサポートし続けたいな、と。
次にビートルズの『imagine』
想像してみて…
この行動をした後、やってよかったと思えるか?その言葉をもし自分が言われたらどう感じる?目で見えないものを考えることが苦手な子どもにイマジンだよイマジン!と笑笑。
そして、頑張っても気をつけてもつい衝動的に動いてしまう長男をどうして!と時に攻めたい気持ちになってしまう私たち親が、またやってしまった…と子どもが辛い気持ちを抱えていることを忘れないように、傷ついている本人の気持ちを想像することを忘れないでいよう、と夫婦で話しています。
最後にKANの『愛は勝つ』
どんなに困難で挫けそうでも信じることさ
必ず最後に愛は勝つ
歌詞の通り、どんなに困難で挫けそうでも最後に愛は勝つ!未来は明るい!と信じて日々過ごしていきたいと、思っています。
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posted by 佐藤 at 02:34
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